なかなか充実していたプラナーラーイ宮殿(ナーラーイ王国立博物館)を出て、
目の前一帯の商店街を歩いてみました。
でも、目ぼしい店は一つも無く… -_-;)
いったん宮殿正門前に戻って白壁沿いに南へと歩きはじめると、
東のほうに建物越しに仏塔遺跡が聳えているのが見えるではないですか。
よし、あれを目指して歩いていくとしましょう。
路地に入り東へ進んでいくと、
おぉ、ここだな。
角の食堂が流す大音響の音楽にゲンナリしながら
敷地に足を踏み入れます。
見えていたのはあの仏塔だ。
ここは、ワット・プラシーラッタナ・マハータート(วัดพระศรีรัตนมหาธาตุ)
という、かつてのロッブリーのメイン寺院として建てられたものだと、
案内板の説明にあります。
200m四方の広大な敷地内に壁に囲まれて、
様々な時代の建造物が30あまり建ち並んでいる景色は壮観。
12~13世紀初頭からアユタヤ時代、
そして19世紀のラマ4世期までのものがあるんだそうで。
この最も高い仏塔(主仏塔)は、12~13世紀初頭のもの。
クメール様式の影響を受けつつもアユタヤ初期につながる
新たな様式が見られるのだとか。
つまり、タイ様式が見て取れる現存最古の仏塔なんだそうです。
そんな仏塔に奇しくも出会えるとは!
ちなみに右に見える建物は、17世紀にナーラーイ王が建てた仏堂跡。
こんな立派で広大な遺跡なのに、見学者は、私一人だけ。
ありがとうございます。贅沢なひと時を過ごせました ^_^;)
外へ出て敷地沿いに東側へ回ると、
どうやらこっちが正しい入口のようですね。
ナーラーイ王が建てた仏堂跡の背後に、あの仏塔が見えています。
で、この反対側はというと、
ロッブリー駅なのでありました。
駅のホームにある遺跡模型の背後に見えた仏塔は、
あの主仏塔だったのか。
駅舎がプラプラーン・サームヨートを模してあるのがいいですね ^^
駅舎に向かって右手には、
蒸気機関車が佇んでいました。
残念ながら日本製ではなく、イギリス製なんですけどね。
おや、蒸気機関車の後ろにもなにやら遺跡があるではないですか。
向かおうとすると、
左手にホームに隣接した食堂発見。
ちょうどお昼時なので、軽く腹に流し込んでおきましょう。
実は歩いているうちにちょっと頭痛がするようになったので、
休憩もしたかったんですよね。
時刻は、12:55。
ありきたりですが、ガパオ(挽肉のバジル炒めご飯)を(笑)
一服しがてら、せっかく来たのだからガパオで済ますんじゃなくて、
ロッブリーの美味しい店でも食べようとiPhoneで検索。
見つけました。ちょっと遠いけどなんとかなるかな。
その前にもう一か所だけ見ておきたいところが。
向かおうと店を出たところで列車が到着したので
引き寄せられるようにホームへ。
バンコクのフアランポーン駅10:50発の列車かな?
ちなみにさっき目指しかけた遺跡は、
こんな感じでホームからも見えました。
17世紀のナーラーイ王時代に建てられた寺院で
ワット・バンダイヒン(วัดบันไดหิน)と案内板にあります。
訳せば「石階段寺」。
きっと元の名が不明なんでしょう ^_^;)
<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:50バーツ
※旅は2014年6月19日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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目の前一帯の商店街を歩いてみました。
でも、目ぼしい店は一つも無く… -_-;)
いったん宮殿正門前に戻って白壁沿いに南へと歩きはじめると、
東のほうに建物越しに仏塔遺跡が聳えているのが見えるではないですか。
よし、あれを目指して歩いていくとしましょう。
路地に入り東へ進んでいくと、
おぉ、ここだな。
角の食堂が流す大音響の音楽にゲンナリしながら
敷地に足を踏み入れます。
見えていたのはあの仏塔だ。
ここは、ワット・プラシーラッタナ・マハータート(วัดพระศรีรัตนมหาธาตุ)
という、かつてのロッブリーのメイン寺院として建てられたものだと、
案内板の説明にあります。
200m四方の広大な敷地内に壁に囲まれて、
様々な時代の建造物が30あまり建ち並んでいる景色は壮観。
12~13世紀初頭からアユタヤ時代、
そして19世紀のラマ4世期までのものがあるんだそうで。
この最も高い仏塔(主仏塔)は、12~13世紀初頭のもの。
クメール様式の影響を受けつつもアユタヤ初期につながる
新たな様式が見られるのだとか。
つまり、タイ様式が見て取れる現存最古の仏塔なんだそうです。
そんな仏塔に奇しくも出会えるとは!
ちなみに右に見える建物は、17世紀にナーラーイ王が建てた仏堂跡。
こんな立派で広大な遺跡なのに、見学者は、私一人だけ。
ありがとうございます。贅沢なひと時を過ごせました ^_^;)
外へ出て敷地沿いに東側へ回ると、
どうやらこっちが正しい入口のようですね。
ナーラーイ王が建てた仏堂跡の背後に、あの仏塔が見えています。
で、この反対側はというと、
ロッブリー駅なのでありました。
駅のホームにある遺跡模型の背後に見えた仏塔は、
あの主仏塔だったのか。
駅舎がプラプラーン・サームヨートを模してあるのがいいですね ^^
駅舎に向かって右手には、
蒸気機関車が佇んでいました。
残念ながら日本製ではなく、イギリス製なんですけどね。
おや、蒸気機関車の後ろにもなにやら遺跡があるではないですか。
向かおうとすると、
左手にホームに隣接した食堂発見。
ちょうどお昼時なので、軽く腹に流し込んでおきましょう。
実は歩いているうちにちょっと頭痛がするようになったので、
休憩もしたかったんですよね。
時刻は、12:55。
ありきたりですが、ガパオ(挽肉のバジル炒めご飯)を(笑)
一服しがてら、せっかく来たのだからガパオで済ますんじゃなくて、
ロッブリーの美味しい店でも食べようとiPhoneで検索。
見つけました。ちょっと遠いけどなんとかなるかな。
その前にもう一か所だけ見ておきたいところが。
向かおうと店を出たところで列車が到着したので
引き寄せられるようにホームへ。
バンコクのフアランポーン駅10:50発の列車かな?
ちなみにさっき目指しかけた遺跡は、
こんな感じでホームからも見えました。
17世紀のナーラーイ王時代に建てられた寺院で
ワット・バンダイヒン(วัดบันไดหิน)と案内板にあります。
訳せば「石階段寺」。
きっと元の名が不明なんでしょう ^_^;)
<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:50バーツ
※旅は2014年6月19日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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