ワット・ニンマーノーラディーから橋を渡ってみましょう。


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下を流れるのは、パーシーチャルーン運河

右手に船着場が見えてますね。

実は今年2014年4月24日からバンコク都がこのパーシーチャルーン運河
朝夕のみ無料水上バスの運行を開始しているんです。

この時は運行開始の2週間ほど前でしたが、
今ならBTSバーンワー駅から徒歩数分の船着場から
簡単にここまで来ることができます。


で、対岸には木造長屋が続いています。

ここは、パーシーチャルーン運河水上マーケット
またの名をワット・ニンマーノーラディー水上マーケットと言います。


橋を下りてみますか。


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橋の左手には、

   パーシーチャルーン運河水上マーケット
      ワット・ニンマーノーラディー
ラッタナコーシン暦102年 国王5代に渡る古市場

との看板が立っています。

西暦に直すとラマ5世治世の1882年。
130年以上の歴史のある市場ってことですか。

灯台もと暗し。
バンコク都内にもこんな歴史のある古市場が残ってるんですねぇ。


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ところが、橋周辺こそこんな感じで営業している店があるものの、
ちょっと歩けば、


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途端にうら淋しい光景に。

平日に来たのがいけなかったようで。
土日はもっと多くの店が開き、観光客もそれなりに多く訪れるようです。

ここもご多分に漏れず、昔は水上マーケットとして栄えたのですが、
陸上交通の発達により衰退。

最近になって組合をつくり市場復活に取り組んでいるのだとか。

特色すべきは、昔ながらの商品を扱う方針であること。
すっかりカップル向けや若者向けのグッズが溢れるようになってしまった
アンパワー水上マーケットやサームチュック百年市場と大違いです。
好感が持てますね。


対岸を眺めてみます。


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ワット・ニンマーノーラディー観音亭が見えますね。

さらに進んでみると、


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木造長屋からコンクリート製(?)長屋に変わりました。


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ネット屋というか実質的にオンラインゲーム屋があったり、


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申し訳程度の商店があったり、


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裁縫の作業場があったりするものの、
うら淋しさは変わりませんね。


ついに長屋も終わったので、対岸に渡り直してみましょう。


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左が対岸。ワット・ニンマーノーラディーの西側にも少し
木造長屋の一角があるんです。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:57.5バーツ

※旅は2014年4月8日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


パーシーチャルーン運河水上マーケット


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