スリー・パゴダ・パスを12:36に出発した
カンチャナブリー行きのロッ・トゥーは、12:45に検問で停車。

パスポートを出すと、「日本人は(チェックの)必要無し」と言われてパス。

さらに12:50にも検問。ドアを開け「男性2人」と言っただけでここもパス。

お坊さんと日本人じゃ、疑わしい点が無いってことですかね?
あと1,2ヶ所検問がありましたが、停車せずにスルー。


で、まずはサンクラブリーに到着。
時刻は、13:00。

ここでお坊さん、
トーンパープームですよね? 乗り換えてください。同じくすぐ出ますから」
とスタッフに言われ下車していきました。

それと入れ替わりにここからのお客さんがどどっと乗車。
13:10出発。


すると間もなく前方にサンクラブリーカンチャナブリー行きの
ローカルバスの姿が。


20_01


みるみる近付いて…


20_02


あっさりと追い抜きました。

こりゃ、バスとロッ・トゥーで所要時間がかなり違いそう。
カンチャナブリーに着いたら時間を比較してみましょう。


最大の難所をあっけなく越えると、


20_03


ランティー川に架かる橋に差し掛かります。

正面が砲撃跡のあるランティー山ですね。
ということはその手前左側のあたりが泰緬鉄道の線路跡か…。

などと眺めているとあっと言う間に渡り切ってしまいました。


トーンパープーム
には寄らずカンチャナブリー直行のようです。
サンクラブリー始発のロッ・トゥーはトーンパープーム経由ってことのようで。


14:30、検問で停車。全員が身分証のチェックを受けます。

最後部座席の若い女性が
「どこに行くの? バンコク? お父さんは知ってるの?」
と尋ねられてました ^_^;)


さらに15:15と、


20_04


15:20にもここの検問で全員チェック。

多くの検問があるのは陸軍と警察が
それぞれ設けているのもあるんでしょうね。

さらに警察は地方警察、入国管理警察、国境警察の
いずれもが出しているのかも。


サイヨーク・ノイ
ナムトック駅の間で給油休憩。


20_05


売店でジュースを買って腹の足しに。
15:29再出発。

それから1時間弱で、ようやくカンチャナブリー・バスターミナル到着です!


20_06


時刻は、16:18。

昨日乗ろうとしたカンチャナブリーサンクラブリー経由
スリー・パゴダ・パス行きロッ・トゥーの乗り場横にある路地が終点でした。

所要時間は、
サンクラブリー13:10発→カンチャナブリー16:18着なので、3時間8分。

昨日のローカルバスは、
カンチャナブリー10:18発→ヒンダート12:39着、
ヒンダート14:25発→サンクラブリー18:06着なので、計6時間2分。

なんと倍の差!!

というワケで、カンチャナブリーサンクラブリー間を移動する際には、
ロッ・トゥーを断然オススメいたします。安全性はバスが上でしょうけど ^_^;)


下車すると、戦勝記念塔行きロッ・トゥーの呼び込み男性が。
ついて行くと路地横すぐの待合所に案内されました。


20_07


マンゴーン・トーン(金竜)とはいかめつい会社名ですね(笑)
しかしこんな場所にも戦勝記念塔行きの乗り場があったとは
気付きませんでした。

待合所内の受付で運賃130バーツを支払います。
チケットは無いので呼ばれたらそのまま乗車してくださいとのこと。

エアコンが効いているし、ジュースやスナック菓子も売っているので快適。
ここ、オススメです。

なんのことはない。
すぐに呼ばれて待合所前に停車している車両に乗るように言われます。


20_08


乗客は私含めて5人。
16:32出発です。

あ、食事するの忘れた! (T_T)


バーンポーン
方面ではなく、国道324号線で北東に進み、
Uターンして停車。時刻は17:00。


20_09


こんなところにも乗り場があるんだ。
パノム・トゥアン
(พนมทวน)というところのようです。

すぐに出発し、346号線を進んだ後、
カセサート大学カンペンセーン・キャンパスの交差点で右折し、
国道321号線マーライメーン通りを南下。

ここからはスパンブリーの帰りに通ったことがあります。
国鉄南線を渡り、シンラパーコーン大学サナームチャン・キャンパス横を左折。
国道4号線に出てかっ飛ばします。

その頃には夜の帳が下り始め…


20_20


戦勝記念塔、というかセンチュリーの裏手に停車した時には、
真っ暗になっていました。

時刻は、19:30。

ミャンマー国境のスリー・パゴダ・パスから
ほぼ丸々7時間かかったんですね ^_^;)

やっぱり遠いなー。


これにて、今回の旅も完結です。

必然的に泰緬鉄道や旧日本軍の足跡を中心に巡る旅となりましたが、
1泊旅であったこともあり、このシリーズ中もっとも刺激的な旅だったように
思います。

後日再訪した模様もそのうち綴りますので、どうぞ楽しみにお待ちください。
そして今回も最後までお付き合いくださりありがとうございました!


次回は、バーンケー方面のミニ・トリップの模様をお届けします!





<旅費交通費>
ロッ・トゥー:130バーツ
ここまでの合計:1,920バーツ

※旅は2014年4月1日(火)~2日(水)に行いました。 

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり


カンチャナブリー帰り

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