サンクラブリーのバスターミナルにようやく到着したものの
時刻はすでに18時を回っています。

日が暮れる前にどうしても見ておきたいものがあるので
やむなくバイクタクシーを利用することに。

サパーン・モーン(モン橋)に行けますか?

「15バーツ」

よし、後ろに跨って急行しますよ~!


07_01


バスターミナル前の通りを南へと進み、すぐにあるこの交差点を右へ。
道なりに突き当たりまで突っ走った後、右手の狭い急坂を下っていきます。


07_02


眼前に湖が見えてきました! 坂の下で停車。
目の前が橋の入口でした。 時刻は、18:12。

運賃を渡して、早速モン橋へ!


07_03


橋の維持費用募金箱の横を通り、橋の上に立ちます。


07_04


見てのとおり木で作り上げられた橋なんですよ。

ここサンクラブリーは、住民の大半がモン族。
そのモン族の心のよりどころワット・ワンウィウェーカーラームの住職だった、
ウッタマ僧侶の発案でモン族が力を結集して築いた橋なのです。

1年の歳月をかけて完成したのは1987年。
カオレーム・ダムが完成してから3年後のことでした。

左の眼下にはいかだの家屋が連なる集落が。


最近ではすっかり観光名所として定着したこのモン橋ですが、
昨年2013年7月28日、思わぬ事態が起こったのです。

上の写真の橋の先をよーくご覧ください…。



わかりましたでしょうか。

危なくないところまで寄ってズームで狙ってみます。

07_05

その日の18時半頃、3日間降り続く雨の影響で西方から濁流が押し寄せ、
橋の中間50メートルほどが倒壊してしまったのでした。

それまでは全長850メートルで、
世界第2位の長さを誇る木橋だったのですが。
ちなみに第1位はミャンマーのウーベン橋だそうで。

両岸を繋ぐ生活に欠くことのできない橋のため、


07_06


竹を組んで急ごしらえされた橋がすぐ横に架かっています。


なんとももったいないことですよね。

早く修復して欲しいものですが、
実はこの急ごしらえの竹橋とその横のいかだ集落が
橋に近過ぎるため、修復作業に着手できないのだそうで。

両方とも橋から遠くに移そうと協議が持たれたのですが、
橋から離れることで観光客からの収入が減ることを恐れた
いかだ集落住民が反対。

頓挫したまま月日だけが経過している状況のようです…。

早く折り合いをつけて修復できるといいんですが。
まぁ、真ん中が崩れていても、それはそれで見ごたえはあるんですけどね。


橋の上から西を眺めると、


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ちょうど山の向こうに日が沈むところでした。
日暮れまでに間に合って本当に良かったです!


さて、戻りますか。


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橋の向こう、丘の上に建つのは
サームプラソップ・リゾートというホテル。

最初はあそこに宿泊しようかと思ったんですが、
全室からモン橋が見えるわけではないようなのでやめました。

よって、まだ今晩の宿は未定(笑)


モン橋
の手前左手に階段があって、


07_09


「竹橋への下り口」との掲示が。
んじゃ、竹橋を渡って対岸を見てみますか。


階段に続く土の斜面を下りたところに竹橋が。


07_10


足を踏み出すと、竹特有のみしっみしっという音が響きます。
湖面に浮いたかたちで架けてあるんですね。

歩く感触を楽しみ、崩壊箇所を眺めながら進んでいくと、
ふいに左手から子供の声で「船に乗りませんか?」と。

木橋ばかり見ていたので気にしてませんでしたが、
竹橋の左に船がいるではないですか。上の写真にも写ってますね。
船頭さんは小学生高学年ぐらいの男の子。

「30分で200バーツです」

ほぉ、でももう日が暮れちゃいますよ。

「まだ大丈夫です!」


てなことで…、


07_11


こういう展開とあいなりました(笑)

時刻は、18:21。





<旅費交通費>
バイクタクシー:15バーツ
ここまでの合計:315バーツ

※旅は2014年4月1日(火)に行いました。

<参考>
ウィキペディア「ウッタマーヌソーン橋」(タイ語)
「Manager Online」2013年9月30日付記事(タイ語)

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


サンクラブリー


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