ヒンダート温泉から乗車したサンクラブリー行きバスは、
国道323号線を北上していきます。
30分も経たずに橋が出現。
かなり深い渓谷になったクウェーノーイ川を渡ります。
橋を渡った先で車窓が急に賑やかに。
トーンパープームの町に到着したようで。
カンチャナブリーを出て初めての町らしい町ですよ。
中心部をはずれて坂を登った途中にあるトーンパープーム町役場に
頭を突っ込んでバックし少し引き返したバスは、右手に停車。
「トゥウェンティー・ミニッツ!」
車掌さん、タイ語でいいですよ ^_^;)
ここで20分停車するようです。
時刻は14:53。
みんなバスを降りて行ったので私も。
せっかくなのでトーンパープームの町を歩いてみましょう。
町の中心へ向けて長い坂を下って行きます。
すると途中右側にこんな店が!
ミリタリー・ショップじゃないですか。
機関銃や標準器付きライフルが無造作にショーウィンドウの上に並べてあります。
色が剥げて使いこまれている様子の拳銃もあるので、
恐らく全て中古なんでしょう。軍の放出品ですかね。
店主はというと店の奥で気持ち良さそうに居眠り中。
おいおい、そんなにおおらかな管理でいいんですか…(汗)
さらに坂を降りて行きます。
やはり右手に小洒落たホテルがあったりして
一帯の中心的な町であることが伺えますね。
ところでそれよりも、遠くに見える山の上に
ビルマ様式らしき仏塔が見えますね。
調べたところワット・ターカヌン(วัดท่าขนุน)のようです。
登ってみたいけどさすがに無理だな。
さらに歩くとこれまた右手に、
水遊び場が突然出現。
プーラチニー湧水地(พุน้ำปูราชินี)との看板のあるので、
ここから水が湧き出ているんですね。
大勢の子供がキャッキャ言いながら遊んでいます。
ようやく坂の下の中心部に到着。
なぜか水遊びグッズを売る店が道の両側に何店も。
プーラチニー湧水地で遊ぶ人向けにしては多過ぎですね。
もうすぐ訪れるソンクラーンの需要を当て込んでいるんでしょうか。
この辺りには市場やコンビニ、銀行もあってなかなか賑やかです。
あと10分で発車時刻なのでそろそろ戻りますか。
この道を進んだ先の登り坂の途中にバスは停車しています。
右に見えるコーヒー・スタンドでチャーイェン(アイスミルクティー)を買って
バスへと戻ってみると…、
車内にまだ誰も戻ってない -_-;)
もうちょっとぶらつきますか。
さっきバスが引き返すのに頭を突っ込んだところが
気になったので行ってみましょう。
前には、ナンヨーン・トーンパープーム通りの0キロポストが。
この道はそういう名前なんですね。
それはいいとして興味深いのは後ろの建物なんですよ。
トーンパープーム町役場。
これ、どうみても日本の天守閣建築を模していますよね。
屋根の上にシャチホコまで乗っているので間違いないでしょう。
かと言って建物には「国王生誕八十年祝賀棟」との名称があり、
プミポン国王は現時点で86歳ですので、6年ほど前に建てられた
新しい建物のようです。
トーンパープーム郡には泰緬鉄道が通っていて、
クウェーノーイ川東岸にターカヌン駅がありました。
旧日本軍が西岸のこの辺りにも大勢駐屯していたのでしょうか?
もしかしたらかつてこの場所に旧日本軍の手で建てられた
帝冠様式の建物があって、老朽化で建て替えた今でも
その様式を引き継いでいるのでは・・・。
などと勝手に想像を膨らませてしまいましたが、
少なくとも敢えてこんな様式にしているのには理由があるはず。
調べてみると面白そうですね。
ちなみにトーンパープーム町役場のウェブサイトには、
その点について何も書かれていませんでした。
ところでバスはいったいいつ発車するんでしょうか -_-;)
<旅費交通費>
バス代支払い済みなので:0バーツ
ここまでの合計:300バーツ
※旅は2014年4月1日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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国道323号線を北上していきます。
30分も経たずに橋が出現。
かなり深い渓谷になったクウェーノーイ川を渡ります。
橋を渡った先で車窓が急に賑やかに。
トーンパープームの町に到着したようで。
カンチャナブリーを出て初めての町らしい町ですよ。
中心部をはずれて坂を登った途中にあるトーンパープーム町役場に
頭を突っ込んでバックし少し引き返したバスは、右手に停車。
「トゥウェンティー・ミニッツ!」
車掌さん、タイ語でいいですよ ^_^;)
ここで20分停車するようです。
時刻は14:53。
みんなバスを降りて行ったので私も。
せっかくなのでトーンパープームの町を歩いてみましょう。
町の中心へ向けて長い坂を下って行きます。
すると途中右側にこんな店が!
ミリタリー・ショップじゃないですか。
機関銃や標準器付きライフルが無造作にショーウィンドウの上に並べてあります。
色が剥げて使いこまれている様子の拳銃もあるので、
恐らく全て中古なんでしょう。軍の放出品ですかね。
店主はというと店の奥で気持ち良さそうに居眠り中。
おいおい、そんなにおおらかな管理でいいんですか…(汗)
さらに坂を降りて行きます。
やはり右手に小洒落たホテルがあったりして
一帯の中心的な町であることが伺えますね。
ところでそれよりも、遠くに見える山の上に
ビルマ様式らしき仏塔が見えますね。
調べたところワット・ターカヌン(วัดท่าขนุน)のようです。
登ってみたいけどさすがに無理だな。
さらに歩くとこれまた右手に、
水遊び場が突然出現。
プーラチニー湧水地(พุน้ำปูราชินี)との看板のあるので、
ここから水が湧き出ているんですね。
大勢の子供がキャッキャ言いながら遊んでいます。
ようやく坂の下の中心部に到着。
なぜか水遊びグッズを売る店が道の両側に何店も。
プーラチニー湧水地で遊ぶ人向けにしては多過ぎですね。
もうすぐ訪れるソンクラーンの需要を当て込んでいるんでしょうか。
この辺りには市場やコンビニ、銀行もあってなかなか賑やかです。
あと10分で発車時刻なのでそろそろ戻りますか。
この道を進んだ先の登り坂の途中にバスは停車しています。
右に見えるコーヒー・スタンドでチャーイェン(アイスミルクティー)を買って
バスへと戻ってみると…、
車内にまだ誰も戻ってない -_-;)
もうちょっとぶらつきますか。
さっきバスが引き返すのに頭を突っ込んだところが
気になったので行ってみましょう。
前には、ナンヨーン・トーンパープーム通りの0キロポストが。
この道はそういう名前なんですね。
それはいいとして興味深いのは後ろの建物なんですよ。
トーンパープーム町役場。
これ、どうみても日本の天守閣建築を模していますよね。
屋根の上にシャチホコまで乗っているので間違いないでしょう。
かと言って建物には「国王生誕八十年祝賀棟」との名称があり、
プミポン国王は現時点で86歳ですので、6年ほど前に建てられた
新しい建物のようです。
トーンパープーム郡には泰緬鉄道が通っていて、
クウェーノーイ川東岸にターカヌン駅がありました。
旧日本軍が西岸のこの辺りにも大勢駐屯していたのでしょうか?
もしかしたらかつてこの場所に旧日本軍の手で建てられた
帝冠様式の建物があって、老朽化で建て替えた今でも
その様式を引き継いでいるのでは・・・。
などと勝手に想像を膨らませてしまいましたが、
少なくとも敢えてこんな様式にしているのには理由があるはず。
調べてみると面白そうですね。
ちなみにトーンパープーム町役場のウェブサイトには、
その点について何も書かれていませんでした。
ところでバスはいったいいつ発車するんでしょうか -_-;)
<旅費交通費>
バス代支払い済みなので:0バーツ
ここまでの合計:300バーツ
※旅は2014年4月1日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
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