観光船乗り場へ向けて、バーンノッククウェーク水上マーケットの通路を戻ることに。


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曇天で薄暗いこともあるのかもしれませんが、
なんて言うかホラー映画のロケで使えそうな光景です -_-;)

例えが悪くてすんません。


でももう一度繰り返しますが、人はみんないい人たちばかりなんですよね。
そのお陰で居心地は悪くないんですよ ^_^;)


観光船乗り場に戻って来ました。
すかさず今度はお婆さんがニコニコしながら乗船を勧めてくるではないですか。

時間はどれぐらいかかるんですか?

「30分で帰ってくるよ」

ということは乗って来たバスの1本あとだともう間に合わないので、
2時間後の2本あとのバスに乗り継ぐとするか。

腹を決めていざ乗船。


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知らないうちにお客さんが結構集まっています。


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しかも私が乗船したのが合図かのように、すぐ出発するではないですか。
先に散策して来て正解でしたね。

時刻は、13:40。


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メークローン川を遡上して行きます。

船頭さんが「右手に見えるのは、魚の養殖用いけすです」と。
どれどれ?


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ほぉ、なるほど。

「川の右岸がサムット・ソンクラーム県で左岸がラーチャブリー県です」

ガイドもしてくれるんですね、船頭さん ^^

時折なされる船頭さんのそんな解説を聞いていると、やおら船がUターン。

「これからマナーオホー果樹園にご案内します」

マナーオホーってさっき飲んだジュースじゃないですか。


船が右岸に横付けされました。


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川面が細かくさざ波立ってるなと思ったら、スコールが襲来。
やっぱり来たか~。


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みんな、雨を避けるように陸に上がります。
時刻は、13:47。

その先はと言うと、


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なるほど。マナーオホー製品の販売所なワケね。
観光船が無料のカラクリはこういうことでしたか(笑)


スタッフの人がマナーオホー・ジュースを試飲に無料で配ってくれているので、
本日2度目のマナーホー・ジュースにありつくことに ^^


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購入は勿論別に強制ではなく希望者のみ。
それでも結構買っている人がいましたよ。私はパスですが。

でもジュース以外にもさまざまな製品が売られていて、


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マナーオホー・ジャム、マナーオホーのナムプリック、
ココナッツとマナーオホー茶のゼリーなんて商品が並んでいます。


今までマナーオホーと呼んできましたが、正式名称は
マムアンハーオ・マナーオホー (มะม่วงหาวมะนาวโห่) というようで。
直訳すると「マンゴーはあくびをしてマナーオは歓声を上げる」なんですが、
なんでこんなネーミングなんでしょうね?

さらにマムアンマイルーハーオ・マナーオマイルーホーと呼ぶ場合もあって、
これだと「マンゴーはあくび知らずでマナーオは歓声知らず」と正反対の意味になり
もうワケわかりません!(笑)


そんな不思議なマナーオホーですが、店内掲示物の解説によれば、
ビタミンCが豊富で、植物エストロゲン、抗酸化物質も含まれているとか。

驚くことに、アンチエイジング、しわ防止、ダイエット、ガン予防、
血管を広げ心臓病予防…等々なーんと53もの効能があるそうです(笑)

いくら不思議なマナーオホーでもさすがにそれは欲張り過ぎだと思いますが、
まぁなにかしら体には良いような気はしますね。


そう言えば、マナーオホー果樹園と言われて連れて来られたんだよなーと思いながら
店の裏手に出てみると、家庭のガーデニング程度の規模の果樹園がつつましやかに
あったのでした。

手持無沙汰なのもあり雨の中入っていってみると、あ、あれがそうかな?


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そう高くない木に赤い実が。マナーオホーの実です。
やはりアセロラとは違うんですね。





<交通費>
無料観光船に乗っただけなので:0バーツ
ここまでの合計:145バーツ

※旅は2013年8月17日(土)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


バーンノッククウェーク


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