シマウマの像に囲まれたクンダーン廟を後にして、
「千早街道」を再び北へと歩いて行きます。
ほどなくして分かれ道に到達。
真ん中には、
陸軍士官学校らしい像が建ってますね。
右の直線道路を歩いて行くと前方に見えてきましたよ~。
あれがプラチュンラジョームクラオ陸軍士官学校の校舎ですね!
すぐ背後に山々が迫っています。
校舎前方には
青々とした芝生が贅沢なほどに広がっています。
聞こえるのは鳥のさえずりのみ。
士官学校生は一体どこにいるんだろうってぐらいの静寂に包まれています。
望遠で眺めてみると、
校舎前にはラマ5世像が。
1887年にラマ5世が同校を創設したためで、校名の「プラチュンラジョームクラオ」も
ラマ5世のお名前なのです。
以前はバンコクのラチャダムヌン・ノーク通りにあったものの手狭なことから、
1986年にこの地に移転。
高校相当の予備士官学校卒業生のみが各軍の士官学校に進学できるんだそうです。
最初から要員は決まっているので入試は無いみたいですね。
ちなみに女子の入校は認められていません。
授業料が無料の上に給料まで出るんだそうですよ。
四年制で学生数は600名。
通常の学科の他、1~3月末の訓練期間が設けられています。
歩きながら景色を眺めますか。
まずは南東方向。
そして進んでいる方向の北東。
まるで自然公園みたいですよね。
すがすがしい気分になれます。
すたすたと歩いて、校舎横に辿り着くと、戦車がありました。
小ぶりなサイズですね。
中も覗いちゃおっと ^^
実は夕方にバンコクで用事があるので、あまりのんびりしていられないんですよ。
ここで寄りたい場所はあと一ヶ所。そこへと向かいますか。
プラチュンラジョームクラオ陸軍士官学校のサイトに掲載の案内図で言うと、
赤丸が校舎です。
で、これから向かうのは右のほうの黄色い丸のところ。
ちょっと距離がありますが、歩くしかありません。
まぁ暑くないし大丈夫。
東へ向かいつつ西を振り返ってみると、
カオ・チャゴークの全体の姿がはっきりと見えます。
なるほど、日本軍が「双子山」と名付けたわけが良く分かりますね。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:168バーツ
※旅は2013年8月16日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
<参考>
『世界の士官学校』太田文雄著、芙蓉書房出版、2013年
つづく
※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめた新ブログを立ち上げました。
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 です。
左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。
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ほどなくして分かれ道に到達。
真ん中には、
陸軍士官学校らしい像が建ってますね。
右の直線道路を歩いて行くと前方に見えてきましたよ~。
あれがプラチュンラジョームクラオ陸軍士官学校の校舎ですね!
すぐ背後に山々が迫っています。
校舎前方には
青々とした芝生が贅沢なほどに広がっています。
聞こえるのは鳥のさえずりのみ。
士官学校生は一体どこにいるんだろうってぐらいの静寂に包まれています。
望遠で眺めてみると、
校舎前にはラマ5世像が。
1887年にラマ5世が同校を創設したためで、校名の「プラチュンラジョームクラオ」も
ラマ5世のお名前なのです。
以前はバンコクのラチャダムヌン・ノーク通りにあったものの手狭なことから、
1986年にこの地に移転。
高校相当の予備士官学校卒業生のみが各軍の士官学校に進学できるんだそうです。
最初から要員は決まっているので入試は無いみたいですね。
ちなみに女子の入校は認められていません。
授業料が無料の上に給料まで出るんだそうですよ。
四年制で学生数は600名。
通常の学科の他、1~3月末の訓練期間が設けられています。
歩きながら景色を眺めますか。
まずは南東方向。
そして進んでいる方向の北東。
まるで自然公園みたいですよね。
すがすがしい気分になれます。
すたすたと歩いて、校舎横に辿り着くと、戦車がありました。
小ぶりなサイズですね。
中も覗いちゃおっと ^^
実は夕方にバンコクで用事があるので、あまりのんびりしていられないんですよ。
ここで寄りたい場所はあと一ヶ所。そこへと向かいますか。
プラチュンラジョームクラオ陸軍士官学校のサイトに掲載の案内図で言うと、
赤丸が校舎です。
で、これから向かうのは右のほうの黄色い丸のところ。
ちょっと距離がありますが、歩くしかありません。
まぁ暑くないし大丈夫。
東へ向かいつつ西を振り返ってみると、
カオ・チャゴークの全体の姿がはっきりと見えます。
なるほど、日本軍が「双子山」と名付けたわけが良く分かりますね。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:168バーツ
※旅は2013年8月16日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
<参考>
『世界の士官学校』太田文雄著、芙蓉書房出版、2013年
つづく
※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめた新ブログを立ち上げました。
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