フアランポーン駅から乗って来た特急が出発した後のラーチャブリー駅は
のーんびりとした空気が漂っています。


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さて外に出ましょう。


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「どこに行くの?」

すかさず駅前で待機しているモーターサイのおじさんが声をかけてきました。

いえ、ソンテオに乗りますので。

「ソンテオなんか無いよ。行きたいところがあるんなら言ってみな。」

そんなバカな。前回バスターミナルからコーイキー市場まで乗ったソンテオには
「ラーチャブリー駅」って書いてあったもん。ここ通るでしょ?

内心そう思い、おじさんを無視してちょっと歩いたところで
ソンテオを待ってみることに。行き先はコーイキー市場です。


が、15分待っても来やしません。
ようやくやって来たのは、


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前回ポーターラムからラーチャブリーのバスターミナルまで乗ったソンテオ。
これに乗ってもコーイキー市場は通らないからなぁ。
短距離で20バーツも払いたくないし。

もっと待っていればもしかしたら来るのかもしれないけど、
とりあえずコーイキー市場へ向かって歩いてみますか。


国鉄駅正面の道を真っ直ぐ歩くと、ほどなく


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時計塔が真ん中に聳えるT字路に到着。
ここを右折すると、


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この道をひたすら直進すればコーイキー市場のはず。
途中でソンテオが来たら乗ればいいし。


…なんて思いながら歩いていたら、


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ソンテオに追い抜かされてしまいました!

しかもあの空色のソンテオは、市街南部のワット・ドーンジェーン
コーイキー市場付近を結んでいる路線。思いっきりしくじった -_-;)

もうこうなったら意地でもコーイキー市場まで歩いてやる!


ちなみにこの付近は新しめのショッピングゾーンのようで、
左手には広大な駐車場を備えたテスコロータスも。

その前には、


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メークローン行きや、


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ナコーンパトム経由、バンコクバーンケー、タープラ方面行きのバスが。

ラーチャブリーってバス、ソンテオ、ロッ・トゥー乗り場が市内に散らばってあるので、
本当に分かりにくい旅行者泣かせの町ですね。
って言うか、地元の人も自分が利用する路線以外はよく分からないんじゃないでしょうか?

でもだからこそ攻略する楽しみがあるんですが(笑)


歩き始めて13~4分でようやく見えてきました!


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右手はたまご色の時計塔がある食堂街、正面突き当たりはメークローン川です。

さっき私を追い抜いて行ったワット・ドーンジェーン-コーイキー市場の路線の
ソンテオが食堂街横に停車していますよ。


前回、バス停の場所を下見しておいたんですよね。
この先を左折すると、左手に2つの業者のバンコク行きロッ・トゥー乗り場が
並んでいるんですが、そのすぐ先にそのバス停はあるんです。

さーて、バスは停まってるかな。
左折してみると、


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おぉ、停まってるじゃないですか。
いや、停まっているどころかゆっくりと走り出したぞ!
ヤバイ。これを逃したら何十分待つことか。

うわぁ、待ってくれ~!!





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:367バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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