前回のノーンプラードゥック~ラーチャブリーの旅の下調べをしている際に
ラーチャブリー県は西でミャンマーと国境を接していることを知ったんです。

ラーチャブリーがそんな西端にある県だとは
恥ずかしながら今まで気付きませんでしたよ。

ひょっとしたらバンコクから最も近い、実際に行ける国境なのでは?

そう考えると俄然国境まで行ってみたくなってしまったのです。
しかも日帰りで! 果たしてその日のうちに帰って来れるのかどうか?

前回の旅は、そんなワケで今回の旅で利用する交通機関乗り場の
下見も兼ねていたのでした。

しかしです。さすがに国境までは公共交通機関が無いことが判明したので、
まずは国境に辿り着けるかどうかが大いに心配なのです。


ええい、なんとかなるさ! 行っちゃいましょう!(笑)


ってことで、5月3日(金)、ラーチャブリーへ向けて再び旅を開始!
今回のスタート地点は…


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国鉄フアランポーン駅

バスの車窓から撮ったので、中途半端な写真になってしまいました ^_^;)
07:32着。


中に入ってキョロキョロ。


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ここで切符を買うのかー。

実はフアランポーン駅から列車に乗るの、初めてなんですよ。
無事に切符を買えるかちょっと心配…。

乗りたいのは08:05発スラタニー行き特急。


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「ALL TRAIN」って書いてあるからこのブースでどの列車の切符も買えるんだな。
自分の番がきました。お金をくずしたかったので500バーツ札を出しながら、
「ラーチャブリー」と。

窓口の係員は無言のまま切符とお釣りを渡します。

歩きながら握りしめたお釣りを確認すると、やけに少ないじゃないですか。
おかしいな。切符は一体いくらだったんだ? と確認すると、

367バーツ! 高いっ!!

特急って結構いい値段するんですねー。
知っていれば速いし安いロッ・トゥーで行ったものを。

いきなり少々後悔してしまいました…。


ホームへと向かいます。


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このヨーロッパ風な佇まいがいいですよね。


そう言えば以前にも書いたような記憶があるのですが、


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通常バンコクのタイ語名称クルンテープは กรุงเทพฯ と書きますけど、
駅名のクルンテープは、 กรุงเทพ と書いて省略記号の "ฯ" が無いんです。


で、乗る列車は左端の方の10番線とのこと…
あ、ここだここだ。


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入線していたのは、たった2両編成のディーゼルカー。

私の席は2号車だから・・・


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この車両ですね。
2両の間のところだけドアが開いていて、女性係員がドア前で切符のチェックをしています。

そこから乗り込んで席を探すと、


01_08


48番はここの窓側。

タイで指定席の列車に乗るなんて寝台列車以外では初めてですよ。
ちょっとドキドキしてきました(笑)





<交通費>
特急列車:367バーツ
ここまでの合計:367バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく



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