船は沖に見える海上寺院にどんどん近付いて行きます。


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しかしなんと穏やかな海なんでしょう!
まるで湖のよう。遠浅だからでしょうかね?


船頭さんが寺院の陸地側=北側にある階段にゆっくりと船を近付けます。


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柱に綱を結び付けてから、「どうぞ」と。

落ちないように(笑)、慎重に寺院の階段に足を掛けて体重を移します。


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無事に移れました ^_^;)

階段を上ると、


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小ぶりながらも威風堂々としてますね。

こちらは裏のよう。船頭さんと一緒に正面へ回ります。


「本当は、仏像が祀られているんですよ。」

私は深く考えずに「サーンジャオ(廟)に行きたい」と告げてたんで、
そのことを正されたんでしょう。そうか、中国廟じゃなくて仏教施設なんですね。


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眩しいほどの正面を見上げると、

サーラー・プラプッタ・マハーサムット
と書かれています。

大海仏堂、って感じでしょうかね。
僧侶がいないから、正確には「寺」ではないようです。

それよりも丸いオームシン銀行のマークが気になるじゃないですか。
「オームシン銀行の援助により」と書かれていることから、
どうやらオームシン銀行が資金提供をして建てられたようですね。

小さな漁村にしては随分立派なものを建てたもんだなと
不思議に感じてたんですが、そういうワケなら分かります ^_^;)


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船頭の男性が鍵を開けてくれました。
では、お邪魔いたします。


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思ったよりも立派な仏像が鎮座しています。
しかし外も中も綺麗ですね。落成したばかりなのかな。


「村人が毎日参拝に来ています。」

じゃ、各戸が鍵を持っているんですか?

「いえ、レストランだけが管理しています。」

ということは、村人でも参拝にはレストランから船で来るんですかね?
もちろん食事はしないでいいんでしょうけど。
まぁ、深くは尋ねないでおきましょう ^_^;)


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新鮮なフルーツがお供え物に置かれています。
毎日誰かが来ているのは間違いなさそうですね。






<交通費>
サービスの船に乗船しただけなので:0バーツ
ここまでの合計:46バーツ

※旅は2012年12月27日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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