もう一度受付のおねえさんの前を通って、JESADA TECHNIK MUSEUMの
メイン展示スペースへ行ってみましょう!


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屋根付きの倉庫か工場と見紛う広大なスペースに自動車が多数展示されています。
が、よく見ると小さくてヘンテコな車がいっぱい。


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なんだ、この水陸両用っぽいフォルムの車は?


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ここにもヘンなのが -_-;)


どうやらオーナーさんは、このテの小さくて一風変わった車がお好きなご様子。

でももちろん、「普通の」クラッシック・カーも展示されています。


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よく集めたもんですね~。


JESADA TECHNIK MUSEUMのサイトには、このミュージアムがオープンした
いきさつが書かれています。それによると、

ここのオーナー、ジェッサダー・デーチャサクンリット氏は、
幼少時から車をはじめとした乗り物が大好きでした。

海外へよく行くようになり、とくにヨーロッパでは訪問地の乗り物博物館に
欠かさず足を運んでいるうちに、タイにもこのような博物館が必要だと
思うようになったのでした。

それで1997年から収集を開始し、2007年にこのミュージアムをオープンさせたのだとか。

利益を得るのではなく、公共の利益のために運営したいということで入館料は無料。
ジェッサダー氏は凄い人ですね。


全部は紹介しきれませんが、かいつまんで写真をどーんとUPしておきます!


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ミゼット(本物?)、トラバント、くじらクラウン、デロリアン(!)、
イエローキャブ、それにスバル360まで~。

なかなかニクイですね、このチョイス ^^


その中で一台、どう見ても特別扱いの車が。


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この一台だけ、案内版が立っているんですよ。
Messerschmitt KR200 と書いてあります。

なんでも、ジェッサダー氏が最初に手に入れたクラッシックカーなんだとか。
このミュージアム建設の夢実現の第一歩となった記念すべき車なんですね。


実はこっちのメイン展示スペースに入ってすぐ、案の定スコールが降り始めたんです。
でものんびり見学しているうちに止んで青空に。

ツイてるじゃないですか。

いったん外へ出て、おばさんの言っていた飛行機が展示されている場所へ
行ってみることにしましょう!


時刻は13:27。







<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:40バーツ

※旅は2012年8月16日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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