ワット・クンサムットチーンの本堂に歩いて行くと


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窓の下半分がコンクリートで埋められているのが分かりますか?


正面に回ります。


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やはり。
上げ底されているんですね。


きっと海水がここまでやって来ることがよくあるんでしょう。


こんな不便な場所になぜ寺を建てたんだと思うかもしれませんが、
実は深いワケがありまして…。

このワット・クンサムット・ターワート(ワット・クンサムットチーン)
建てられたのは1967年。そんなに昔のことではありません。

その頃、この辺りはれっきとした陸地だったんです。

それが海による陸地の浸食が急速に進み、海岸線がなんと1km以上も後退。
周囲の土地が水没する中、寺のあるこの一帯だけが小島として海上に取り残されたんです。


こちらの「Thai Temple in the Sea」には、嵐がやって来た際に
思いっきり冠水している本堂の様子の写真が掲載されています。

怖過ぎですね・・・

グーグル・マップの航空写真でも海に取り残されている様子がよく分かります。


そんなワケで海水を逃れるために本堂が上げ底されたようで。


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本堂入口も、まるで茶室に入るかのように身をかがめなければなりません。


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内部に入ってみると、いたって簡素。
海水が沁みたせいか、壁の塗装が剥げてしまってますね。

それよりも、コウモリの糞のような臭いが充満しているのがなんとも…。


外に出て、もう一度まじまじと見ると、


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やはり海水に頻繁に浸かるせいか、痛みが激しいですよね。
まるでクメール遺跡にいるような錯覚を覚えるほど。


本堂のすぐ、ほんの数メートル南側は、もう海!


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これ以上の浸食を防ごうと護岸工事を地道にしている最中のようです。


ちょっと怖いですが、橋を渡って海の間近に立ってみますか!






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:131バーツ

※旅は2012年8月14日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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