チャチューンサオ駅を出てみました。


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駅前の駐車場(?)スペースはかなり広大なのですが、
駅舎自体はこじんまりしていますね。タイ国鉄の駅ってこんなもんなんでしょう。


列車から降りた大勢の人たちの流れを追ってみると、
この写真右端に見える黄色いソンテオに乗り込んでどんどん消えていっています。

えっ!? あれだけの大人数の行き先がみんな一緒ってこと!?


興味を持った私は黄色いソンテオのところへ。


「どこへ行くんだ?」

お客さんのさばき役らしき男性が声をかけてきました。

バスターミナルに行きたいんですが。

「道を渡った反対側でソンテオに乗りな。ここからバイタクでも行けるよ。」


その声に敏感に反応したバイタク運転手の女性がやってきて
「たった15バーツなんだから乗ってってよ」と。

あ、いえ、ソンテオで行きます ^_^;)


このソンテオはどこへ行くんですか?

ワット・ソートーンだ。」


なんと! あの人達はみなお寺詣りのためにわざわざチャチューンサオまで
やって来たってことですか!!


この時は知らなかったのですが、ワット・ソートーンは全国的にも有名な
ご利益のとてもあるお寺なんだそうです。

どうりでチャチューンサオ観光のサイトの多くでトップに紹介されているワケだ…。


ってことは、列車で同じボックスに座った女性4人もお参りか。
恋愛成就祈願かなーなどと妄想したり(笑)


私はワット・ソートーンには行かず、
当初の予定どおりまずはバスターミナルへ行きましょう。


おっと、その前に。

駅前広場にあるコレを見るのも目的の一つなんですよ。


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蒸気機関車!

でも、まじまじと見るとどうもフォルムが日本製っぽくないんです。
なんだ残念 -_-;)

帰ってから調べたところ、The North British Locomotive Company製、
つまりイギリス製の機関車でした。


駅前の通りを歩道橋で渡ったところで待つと、すぐに白いソンテオがやって来ました。

バスターミナルへ行きますか?

「行くよ。」
車掌のおばちゃんが答えます。

よっしゃ。ぴょんと乗車。
時刻は09:07。

すると、なんのことはない。ほんの1分で到着です。


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なんだ。歩いて来れる距離じゃん -_-;)


チャチューンサオ・バスターミナル玄関に横付けされたソンテオから降り、
ターミナルへと入ってみます。


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レトロだなー。
まるで映画のセットみたいです。


バス・ターミナルというぐらいだからここに発着するのはバスのみ。
ソンテオはというと、周囲を囲んでうじゃうじゃ停まっています。

こんな感じで・・・


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目的のソンテオを探し当てられるかなぁ。
シラミ潰しに一台一台確認していくしかないかー。







<交通費>
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:21バーツ

※旅は2012年5月1日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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