ドーン・ホイロートでの潮干狩り、やってはみたものの
肝心のマテ貝はまったく獲れません。

干潟には沢山の穴が開いているのに、どうやらそのほとんどは
カニの穴のように思えてきました。

何度やっても獲れないので諦めかけながら歩いていたその時です。

目の前に、なんとマテ貝が!!


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どうしたんでしょうね。地面の上に出てきちゃってます。

どうするのか観察していると、殻から白い体をニョロッと出して
砂に潜り始めるじゃないですか。


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で、殻を引っ張って全体でぐんぐんと潜っていきます。
あれよあれよと言う間に・・・


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完全に潜ってしまいました。

穴は?

あれっ、穴が無い!!!!

なんと、このマテ貝は穴も開けずに隠れちゃいました!!
ってことは何? 穴を頼りにマテ貝を探すなんて無駄だってこと?


どうりでみんな獲れないワケだ。


このマテ貝のお陰で、これ以上頑張っても無理だと
気付くことができましたよ~。

まぁ、このドーン・ホイロートで潮干狩り体験ができただけでもう満足です。


前回実現できなかった3つの目的の雪辱を果たすことが今回の旅の目的。

1つめは、国鉄メークローン線に始発駅バーンレームから乗車すること。
2つめは、ドーン・ホイロートで潮干狩りをすること。

この2つは達成できました。


残るもう一つは・・・


生きたカブトガニを見て、触れること!


そうなんです。
ドーン・ホイロートには、露店でカブトガニ料理が売られていることから
分かるとおり、カブトガニがいるようなんです。

なので市場で売られているのではなく、
自然の中で生きているカブトガニに触ってみたいなぁと ^_^;)


まずは、干潟を彷徨い歩いてみることに。


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ヤシの実が結構落ちています。
さらに歩くと・・・


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おっと、これはカブトガニの殻ですね!!

同じようにいくつかカブトガニの死骸が転がっているのは見つけました。
でも生きたカブトガニの姿は、無し。

やはり3つめの目的のハードルは、高かったか…。
でもまだ諦めないぞ。

ふと、陸地の方を見やります。


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かなり沖まで来てたんだな。

左寄りに小さな三角屋根が見えますでしょうか?
あそこが潮干狩り船の乗り場です。


取り敢えず乗り場まで戻るとするかな。







<交通費>
潮干狩りをしただけなので:0バーツ
ここまでの合計:92バーツ

※旅は2012年3月30日に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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