ドーン・ホイロートの海岸沿いに続く道の両側に並ぶ露店で
再び美味しそうなものを物色します。

すると、長い葉っぱにくるまれた食べ物を発見。
なんですか、これ?

「カーオ○○○ダムです。」

うっ、間が聴き取れませんでした -_-;)

「3○で50バーツですよ。明日までもちますよ。」

またしても類別詞が聴き取れず -_-;)
でも3つってことでしょ? なら試しに食べてみるにはちょうどいいボリュームかも。

じゃ、ください!


すると店のおばさん、なーんと輪ゴムで結わえた束を3「束」も
袋に入れて渡すじゃないですか! ぐわっ、多過ぎ。失敗した~!


こりゃ平らげるのに長期戦覚悟だな。飲み物も必要だ…。
他の屋台のおばあさんにチャー・イェンを注文。

このおばあさん、「15」と言いかけて「20バーツ」と言い直しやがりました。
外国人だと思ってもう~ -_-;)

舟乗り場のある広場入口右角の屋台です。
みなさんお気を付けを (>_<)


さて、食べるか!
木陰のベンチに陣取ります。


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これが「カーオ○○○ダム」です。
外見はカノム・ジャークに似てますけど、葉っぱの中には・・・


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ココナッツ味の黒いもち米が入ってるんです。

ネットであれこれ調べたんですが結局この名前を見つけられませんでした。
ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください!


ひとーつ・・・ふたーつ・・・みーっつ・・・

1束に7本×3束 = 21本

を完食すべく黙々と食べ進めます・・・
うー、段々腹が膨れてきた。


すると舟のエンジンの轟音が聞こえてくるじゃないですか。
おっ、いよいよ潮干狩りの始まりか!!

気は急いているんですが、とにかく先にこれを平らげないと -_-;)
結局15分ほどで片付け完了。

廟裏の小奇麗なトイレで、ジーンズから短パンに履き替えます。

いざ、舟乗り場へ!


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お客さんを乗せた舟が、沖合の干潟へと向かっています。
ズームで沖を見てみると…


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うわぁ! 蟻んこみたいに沢山の人がもう潮干狩りに励んでるじゃないですか!


私も行こう!


乗り場で運賃を尋ねます。

「片道10バーツです。」

あ、それと潮干狩り用セットはどこで買えばいいんですか?

「ここで売ってますよ。」

桟橋に下りる階段脇にカラフルなバケツに入ったセットが並んでいます。
一つ購入。値段をうっかり忘れてしまいました(50バーツ?)が、安かったですよ。

サンダルもこの階段下で脱ぎ、置きっぱなしでOKとのこと。


よし、準備万端。舟に向かいましょう。


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あ、これが「潮干狩りセット」。

・マテ貝用の石灰と串。
・シャベル
・バケツ

のセットを携え、桟橋を歩いていきます。

このドキドキワクワク感は、なんとも言い表せませんね~。


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時刻は13:37。

この舟に乗るようです \(^o^)/







<交通費>
舟:10バーツ
ここまでの合計:92バーツ

※旅は2012年3月30日に行いました。


つづく


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