84番バス終点オームヤイで、乗り継ぎのバスを待ちます。


そうそう。
今回の目的地をまだ言ってませんでした。


ドーンワーイ水上マーケットです。


ターチーン川沿いにあるここは、
平日にもやっている貴重な水上マーケット。

バンコク中心からほど近いので、いつでも行けるからと
ずっと後回しにしてたんです ^_^;)


ここオームヤイから、ターチーン川沿いの道、
プッタモントン・サーイ6の入口までまた違うバスに乗って辿り着くつもり。


するとすぐにやって来ました!


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なんとも陽気なラスタカラーのバスは、
ナコーンパトム行きです。

これなら行きそうなので乗車!

時刻は、09:28。


車掌の男性に、ワット・ライキンへの道入口まで、と告げます。
8バーツとのこと。

着いたら教えてください、とついでにお願い。


事前にタイ語サイトで行き方を調べたら、プッタモントン・サーイ6入口から
ワット・ライキンまでソンテオで行き、そこでまた別のソンテオに乗り換える、
とあったのです。


安心しきって揺られていると・・・
ぐわーっ、ターチーン川を渡っちゃったじゃないですか!!

最後部座席に座っている車掌さんを振り返り
過ぎちゃいましたよね? と尋ねると、

「忘れてた」
バツが悪そうに笑います -_-;)


「そこで降りて歩道橋を渡った反対側から
 ワット・ライキン入口まで行くソンテオに乗れば大丈夫」と。

ターチーン川の橋を渡りきったところで降ろされます。

指示どおり目の前の歩道橋を渡ると下には
数人のバス待ち客が。


最初に来たのは、ナコーンパトムバンコクの長距離バス。


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女子大生が乗り込んで行きます。
長距離バスで通学かぁ。大変だなー。


しばらく待つと青色のトラック・ソンテオが。
車掌と目が合ったので、ワット・ライキンに行くか尋ねると、

「入口まで行くよ。そこから別のソンテオに乗り換えてね」
と。

よし。
運賃は8バーツ。結構高いな。

ターチーン川の橋を渡り直します ^_^;)

渡り終えると、車掌さんからすぐにここで降りなさいと促されました。
えっ? ここ?

「あの男性について行きなさい」

へ? あ、ありがとうございます。


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ソンテオを降り、おじいさんについて行くと目の前にソンテオが。
これがプッタモントン・サーイ6なんだな。

時刻は09:46。


ほぼ満員のソンテオに乗り込み、流れでおじいさんの隣に着席。
すぐに発車~。


プッタモントン・サーイ6を奥へと走るソンテオから後ろを眺めていると
なんとバスの姿が。


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オームヤイまで乗ってきた84番のエアコンバスじゃないですか!
目を凝らして表示を読むと「ワット・ライキンに入る」と書いてあります。

なんだー。知らなかった!
最初からあれに乗っていればターチーン川を渡っちゃったりしないで済んだのに~!


出だしから無駄な動きが多くて、
この先のドタバタを暗示しているかのように思えてきました -_-;)


ハプニングがあるからこそ旅は面白いんですけどね(と自分に言い聞かせる)。






<交通費>
ナコーンパトム行きバス:8バーツ
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:57.5バーツ


つづく


※旅は2011年12月27日(火)に行いました。

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