ラヘーン運河市場で昼食も済ませ、もう十分散策したので
次なる目的地へ向かうことに。
国道346号線の橋の下の木橋をまた渡り、
ラヘーン運河沿いの道に出ます。
道路標識には、
テーッサバーン6通り 距離2,000m
と。
この道を南下して行きましょう!
歩きながら右(西)へ入れる路地を探します…。
しかしただでさえ涼しいのに風が結構強くて
鳥肌が立ってしまいます。長袖で来れば良かった(>_<)
お、路地があった!
早速ドキドキしながら入って行くことに。
入口近くにこそ民家が建ってますが道なりに奥へ進むとこんな感じ。
iPhoneの「マップ」で目標地点の位置を確かめながら歩を進めていきます。
さながらドラゴンレーダーでドラゴンボールを探している心持ち(笑)
よしっ、ここだ!
南北に横切る道にぶち当たりました。その先は一面の田んぼ。
その道を取り敢えず北へ歩いていきます。
ほどなく行き止まりに。
そこで振り返って今歩いてきた南側を眺めます。
私は、ここに来たかったんです!!
えっ!? 何の変哲もないただの未舗装の道じゃん。
とお思いでしょう。
現在地をiPhoneの「マップ」で確認すると・・・
(赤枠はラヘーン運河市場)
青い点の乗っかってる、ほぼ南北一直線に続く道。
田んぼのど真ん中を貫いていてどう見ても不自然ですよね。
実はこれ、鉄道の線路跡なのです!
1915~42年の間、バーンブアトーン鉄道社によるバーンブアトーン線が
ここを走っていました。
創業者は、チャオプラヤー・ウォーラポンンピパットという実業家。
ノンタブリーに住む親戚が頻繁に訪ねて来るものの、いつも時間がかかっていたので、
親戚の不便解消&ついでに儲かるのでは?ということから始めた鉄道なんだそうで。
始発駅はバンコクのトンブリー側。
バーンプラットのチャランサニッウォン46を入った奥だったようです。
そこから北上して国鉄線路をバーンバムル駅近くで平面交差して過ぎ、
バーンブアトーンへ。
バーンブアトーンのメインストリート、バーンクルアイ・サイノーイ通りは、
この鉄道の線路跡に敷かれた道路らしいです。
当初はバーンブアトーン止まりでしたが、
1926年にその先へ延伸された終着駅が、ここ、ラヘーン。
はい。背後を振り返った先が終着駅でした。
鉄門で閉ざされてます。
この先は現在民間企業の資材置き場になってる模様。
もちろん駅舎の面影は跡かたも無く消え去ってますね。
ちなみに当時の写真を数枚、pantip.comのページで見ることができます。
では、もうちょっと線路跡を辿ってみましょう!
<交通費>
歩いただけなので: 0バーツ
ここまでのの合計:62バーツ
つづく
次なる目的地へ向かうことに。
国道346号線の橋の下の木橋をまた渡り、
ラヘーン運河沿いの道に出ます。
道路標識には、
テーッサバーン6通り 距離2,000m
と。
この道を南下して行きましょう!
歩きながら右(西)へ入れる路地を探します…。
しかしただでさえ涼しいのに風が結構強くて
鳥肌が立ってしまいます。長袖で来れば良かった(>_<)
お、路地があった!
早速ドキドキしながら入って行くことに。
入口近くにこそ民家が建ってますが道なりに奥へ進むとこんな感じ。
iPhoneの「マップ」で目標地点の位置を確かめながら歩を進めていきます。
さながらドラゴンレーダーでドラゴンボールを探している心持ち(笑)
よしっ、ここだ!
南北に横切る道にぶち当たりました。その先は一面の田んぼ。
その道を取り敢えず北へ歩いていきます。
ほどなく行き止まりに。
そこで振り返って今歩いてきた南側を眺めます。
私は、ここに来たかったんです!!
えっ!? 何の変哲もないただの未舗装の道じゃん。
とお思いでしょう。
現在地をiPhoneの「マップ」で確認すると・・・
(赤枠はラヘーン運河市場)
青い点の乗っかってる、ほぼ南北一直線に続く道。
田んぼのど真ん中を貫いていてどう見ても不自然ですよね。
実はこれ、鉄道の線路跡なのです!
1915~42年の間、バーンブアトーン鉄道社によるバーンブアトーン線が
ここを走っていました。
創業者は、チャオプラヤー・ウォーラポンンピパットという実業家。
ノンタブリーに住む親戚が頻繁に訪ねて来るものの、いつも時間がかかっていたので、
親戚の不便解消&ついでに儲かるのでは?ということから始めた鉄道なんだそうで。
始発駅はバンコクのトンブリー側。
バーンプラットのチャランサニッウォン46を入った奥だったようです。
そこから北上して国鉄線路をバーンバムル駅近くで平面交差して過ぎ、
バーンブアトーンへ。
バーンブアトーンのメインストリート、バーンクルアイ・サイノーイ通りは、
この鉄道の線路跡に敷かれた道路らしいです。
当初はバーンブアトーン止まりでしたが、
1926年にその先へ延伸された終着駅が、ここ、ラヘーン。
はい。背後を振り返った先が終着駅でした。
鉄門で閉ざされてます。
この先は現在民間企業の資材置き場になってる模様。
もちろん駅舎の面影は跡かたも無く消え去ってますね。
ちなみに当時の写真を数枚、pantip.comのページで見ることができます。
では、もうちょっと線路跡を辿ってみましょう!
<交通費>
歩いただけなので: 0バーツ
ここまでのの合計:62バーツ
つづく
※旅は2011年3月29日(火)に行いました。