国道340号線を反対側へ渡ってみると
バスが何台も停車中。

ノッパウォン交差点に停車中のバス


どれが先に出るんだ?(汗)

中を覗き込みながら前のバスのほうへ歩いていくと
女性の車掌さんが手招きしてます。

あ、このバスか!

側面には、バーンレーン - パトゥムターニー と。

バーンレーン(バーン・サイパー?)発で、ここノッパウォン
時間調整してたのかな?

とにかく乗り込みましょう。
車掌さんにラヘーンに着いたら教えてくださいと頼み、
運賃8バーツを支払います。

すぐに発車。
時刻は11:20。


車窓はすぐにのどかな田園風景に。
そんな中を自転車を漕ぐぐらいのゆっくりなスピードで
バスは進んでいきます。

この通りは、国道346号線。

車掌さんに一応頼んだものの忘れられる可能性もあるかもというワケで
私はiPhoneのマップで現在地を逐一確認(笑)


そろそろかなと言う時。
背後に座っていた車掌さんが、「ここだよ」と。

ラヘーン100年市場は、道路沿いに真っ直ぐ行った左手だよ」

ニコニコしながら親切に教えてくれました。
行き先がすっかりバレてましたね(笑)

ありがとうございます!

お礼を言って下車し、バスを見送ります。
時刻は11:41。


前方に目をやると、


この先にラヘーン市場が


橋を渡る346号線の左手に道が。
こっちに違いありません。

そちらに進むと、左手になにやら洋館風の建物が。


ラートルムケーオ郡王女記念市民図書館


紫色で可愛らしいですね。まさかこんなところに高級レストラン?

いえいえ。看板を読むと、「ラートルムケーオ郡王女記念市民図書館」と。
なんと、図書館! 洒落てますね~。

どうも、シリントン王女の36歳を記念して1991年から
教育省校外教育局が始めたプロジェクトで建てられたもので、
各地にあるようです。

ということは、主に児童向けの図書館なのかもしれませんね。


ほどなく運河に突き当りました。ラヘーン運河です。


ラヘーン運河沿いには木造の商店が立ち並んでいて、なかなか壮観。


ラヘーン運河市場


ラヘーン運河市場です!

ただ単にラヘーン市場、あるいは、車掌さんの言ったように
ラヘーン100年市場とか、呼称がいくつかあるようですけどね。


早速ラヘーン運河の対岸に渡って市場散策をすることにしましょう!


橋の下の橋を渡ってラヘーン運河市場へ


346号線の橋の下に架かる木橋を渡ります。
味があっていいですね~。


<交通費>
パトゥムターニー行きバス: 8バーツ
ここまでのの合計:     62バーツ


つづく


※旅は2011年3月29日(火)に行いました。


ノッパウォン~ラヘーン