橋からワット・サイの市場に戻ります。
一度来ているのに、朝だと景色がまた違って見えて新鮮です!
例の「ワット・サイ水上マーケット」看板前には・・・
早速発見! みかんを売ってます!
きっとバーンモットみかんですね。でも札が無いので確証が。
尋ねればいいんですけど、まぁ他の屋台でも売ってるだろうと
国鉄駅方面へと歩きながら物色開始。
すると、みかんを売ってるとある屋台のご夫婦が声をかけてきたので、
立ち止まってみました。
バーンモットみかんはありますか?
「こちらがバーンモットみかんですよ!」
指差す方には「とても甘い」との札が立った小振りなみかんの山が。
これがバーンモットみかんか!!
「なんでバーンモットみかんを知ってるんですか?」
奥さんのほうがいかにも興味ありげに尋ねてきました。
タイ人の友達から聞いたんです。
あ、私、日本人です ^_^;)
「タイ人の友達から聞いたんだって!」
「おぉ、日本から来たんですか!」
ご夫婦でなにやら喜んでいます。
すると奥さん、
「娘を親善大使として日本に送ってやりたいんですよ。
区で毎年、親善大使を○○人募集しているんです。」
20人と言ったような。忘れちゃいましたが、区でその人数なら結構多いかと。
希望がかなって日本に行けるといいですね。
横にお行儀よく立っていた女の子にそう言ってほほ笑みました。
バーンモットみかんは1kgで50バーツ。
土ぼこりがこびり付いたままで、いかにも今さっき採ってきたような
みかんをビニール袋に入れ、計りで計って渡してくれました。
やった! バーンモットみかんが手に入った!!
再び国鉄駅方面に歩くと、線路のすぐ脇でも売ってました。
左がバーンモットみかん。
右は「サーイ・ナムプン」という種類のみかんです。
チェンマイが有名な産地だとか。
そう言えばユナイテッド航空の機内食でコレが出たことがありました。
その他この市場でよく見たみかんは、「ショーグン」。
名前からして日本からもたらされた種類なんだろうと思ったら、
バーンモットみかんとチーンビッカーという種を掛け合わせて作られた品種で、
将軍が食べるほど美味しいということからの命名なんだそうな。
深南部のヤラー県が生まれ&本場のようです。
この「サーイ・ナムプン」と「ショーグン」は同じ品種で
違うのは産地だけと説明するサイトも見かけたのですが、
本当のところはよく分かりません(汗)
バーンモットみかんですが、宿に帰ってから早速食べてみました。
外皮にはアザのような傷のような模様が。
これがバーンモットみかんの特徴なんだそうです。
その外皮ですが、薄いんですよ。
ネットで調べたところ、日差しをいっぱいに浴びると
外皮が薄く、そして甘く育つとか。
いよいよお味ですが、
ん~~、なんとも自然な優しい甘さ!
酸っぱさがまったくないので不思議な味です。
でも美味しい!!
そう言えば、バーンモットの地でのみかん栽培を諦めた農家が
バンコク北方のランシットへ木を移植して再起をかけたのですが、
バーンモットのみかんほどの味には育っていないようです。
広島県高根島の自然勇気農園で無農薬のみかん栽培をなさっている
タイガー&乙姫さんによると、
「灌水する際に希釈倍数が500~1000倍か或いはそれ以上に薄めた海水を
みかんに散布すると、ミネラルその他微量要素が補われるので
木にとっては良い効果があります。」とのこと。
かつては海だったバーンモットの地の、微妙に塩分やミネラルを含んだ土壌が
みかん栽培に適しているのかもしれませんね。
さて、ワット・サイの地から帰ることにしますか。
時刻は、07:35。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:38バーツ
つづく・・・
一度来ているのに、朝だと景色がまた違って見えて新鮮です!
例の「ワット・サイ水上マーケット」看板前には・・・
早速発見! みかんを売ってます!
きっとバーンモットみかんですね。でも札が無いので確証が。
尋ねればいいんですけど、まぁ他の屋台でも売ってるだろうと
国鉄駅方面へと歩きながら物色開始。
すると、みかんを売ってるとある屋台のご夫婦が声をかけてきたので、
立ち止まってみました。
バーンモットみかんはありますか?
「こちらがバーンモットみかんですよ!」
指差す方には「とても甘い」との札が立った小振りなみかんの山が。
これがバーンモットみかんか!!
「なんでバーンモットみかんを知ってるんですか?」
奥さんのほうがいかにも興味ありげに尋ねてきました。
タイ人の友達から聞いたんです。
あ、私、日本人です ^_^;)
「タイ人の友達から聞いたんだって!」
「おぉ、日本から来たんですか!」
ご夫婦でなにやら喜んでいます。
すると奥さん、
「娘を親善大使として日本に送ってやりたいんですよ。
区で毎年、親善大使を○○人募集しているんです。」
20人と言ったような。忘れちゃいましたが、区でその人数なら結構多いかと。
希望がかなって日本に行けるといいですね。
横にお行儀よく立っていた女の子にそう言ってほほ笑みました。
バーンモットみかんは1kgで50バーツ。
土ぼこりがこびり付いたままで、いかにも今さっき採ってきたような
みかんをビニール袋に入れ、計りで計って渡してくれました。
やった! バーンモットみかんが手に入った!!
再び国鉄駅方面に歩くと、線路のすぐ脇でも売ってました。
左がバーンモットみかん。
右は「サーイ・ナムプン」という種類のみかんです。
チェンマイが有名な産地だとか。
そう言えばユナイテッド航空の機内食でコレが出たことがありました。
その他この市場でよく見たみかんは、「ショーグン」。
名前からして日本からもたらされた種類なんだろうと思ったら、
バーンモットみかんとチーンビッカーという種を掛け合わせて作られた品種で、
将軍が食べるほど美味しいということからの命名なんだそうな。
深南部のヤラー県が生まれ&本場のようです。
この「サーイ・ナムプン」と「ショーグン」は同じ品種で
違うのは産地だけと説明するサイトも見かけたのですが、
本当のところはよく分かりません(汗)
バーンモットみかんですが、宿に帰ってから早速食べてみました。
外皮にはアザのような傷のような模様が。
これがバーンモットみかんの特徴なんだそうです。
その外皮ですが、薄いんですよ。
ネットで調べたところ、日差しをいっぱいに浴びると
外皮が薄く、そして甘く育つとか。
いよいよお味ですが、
ん~~、なんとも自然な優しい甘さ!
酸っぱさがまったくないので不思議な味です。
でも美味しい!!
そう言えば、バーンモットの地でのみかん栽培を諦めた農家が
バンコク北方のランシットへ木を移植して再起をかけたのですが、
バーンモットのみかんほどの味には育っていないようです。
広島県高根島の自然勇気農園で無農薬のみかん栽培をなさっている
タイガー&乙姫さんによると、
「灌水する際に希釈倍数が500~1000倍か或いはそれ以上に薄めた海水を
みかんに散布すると、ミネラルその他微量要素が補われるので
木にとっては良い効果があります。」とのこと。
かつては海だったバーンモットの地の、微妙に塩分やミネラルを含んだ土壌が
みかん栽培に適しているのかもしれませんね。
さて、ワット・サイの地から帰ることにしますか。
時刻は、07:35。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:38バーツ
つづく・・・
※旅は2011年1月10日(月)に行いました。