パーククローン・タラート行きの水上バスに間に合いますように!

そう願いながらワット・サイ前のソイを速足で突っ切って、
奥のサナーム・チャイ運河べりにあるワット・サイ船着き場に到着!


バーンモット運河に昇る朝日


バーンモット運河の上に昇ったばかりの朝日が綺麗ですね~!!


…って、思わず自分を誤魔化そうとする心理が働いてしまうくらいに、
ワット・サイ船着き場には水上バスの気配がこれっぽっちもありませ~ん(T T)


どういうことなんだー!?


サナーム・チャイ運河を渡る橋に上って、東側の様子を伺っていると、
チャオプラヤー川方面から一隻のロングテール・ボートがゆっくりと
やって来るではないですか。


ワット・サイ船着き場前のロングテール・ボート


そして目の前で向きを変えて、バーンモット運河へと入って行きました。


こんな朝早くに? 行くというより帰ってきたような雰囲気。

もしかしたら、あれがそうなのかも。
パークローン・タラートへ既にお客さんを送って、帰ってきた船なのでは?

他の運河にも朝と夕方のみに運行している水上バスが数路線あるんですよね。
それはたいていバンコク中心部への通勤客向けの便のため、朝は6~7時台の運行。

でもここのワット・サイ~パーククローン・タラート便は、
恐らくですが、パーククローン・タラートの市場へ
物を売りに行く人向けの路線なのかもしれません。

そうだとしたら市場に合わせて、もう少し早目の時間に出ている可能性があります。
夕方の下り便が無いのも、帰宅ラッシュ前には市場での商売を終えて帰れるからかも。


また物売り客用なのだとしたら、パーククローン・タラートの市場が
確か定休日だったはずの月曜日(今日)は、この便も運休の可能性が(汗)


今日、運行があったかどうか分かりませんが、
いずれにしても「乗れないこと確定」という事実に直面してしまいました。


せっかく早起きして来たのに~!!


朝からたそがれつつ、西側の景色をうつろに眺めます。


朝のワット・サイ市場


なんだか分からない作業船が通り過ぎて行きました。


かすかに朝もやのかかった運河。朝日が差し込む市場。
綺麗だな~。

まぁ、この綺麗な景色を見れただけでも早起きした価値はあったかな。


時刻は、07:30。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:38バーツ

つづく・・・


※旅は2011年1月10日(月)に行いました。


ワット・サイ水上マーケット