舟のクイッティアオを食べ終え、船着き場のところへ戻りました。


ワット・サイ船着き場


実は、ここワット・サイ船着き場から水上バスが出ているとの情報を
ネットで見かけたんです。

でもそんな船がやって来ている雰囲気は全く無し。


近くで地べたに座って果物を売っているおばあさんに
聞いてみようかなぁ。

仏頂面(失礼)でしたが、目を合わせてニコッとしたら、
おばあさんも満面の笑みになりました。

そこで私もしゃがんで尋ねると、

「あるよ。朝にパーククローン・タラート行きが出ている。
 でも行きだけだよ。帰りの便は無いからね。」

ありがとうございます!


パーククローン・タラートか!
農産物を運んで売っていた名残なんでしょうかね。

時刻はもう11時近く。残念~。
是非乗ってみたいのでまた来るとしましょう!


さて、今回のところは「ワット・サイ水上マーケット」はこれぐらいにしますか。


先ほど上った運河上の橋へもう一度…。


サナーム・チャイ運河を行く舟


水上マーケットな雰囲気は無くなっていても、
舟は割と頻繁に行き来しています。


橋の反対側へ下りてみましょう。


「バーンスアン集落人民救済センター」の看板


「バーンスアン集落人民救済センター」との看板が掲げてあります。
ん? もしかして。


バーン・スアン集落


下りるとコンクリートの細い通路が家々の間を縫って続いていました。
そこを奥へと進んでみます。

スラムかと思いましたが、それほどでもない雰囲気です。

集落を突き抜けたその先には・・・。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:38バーツ

つづく・・・


※旅は2010年12月30日(木)に行いました。


ワット・サイ水上マーケット