ワット・サイ前の「陸上」の市場を散策してみることに。

奥の方から運河側を眺めるとこんな感じ。


ワット・サイの市場


意外と大きな市場ですね。
さすが歴史がある市場だけのことはあります。


市場の運河沿いの一角は屋台街。


ワット・サイの市場


もう10時過ぎ。朝食がまだだったので、
ここで軽くカオ・パット・ガパオ(挽肉のバジル炒めのせご飯)を頂きました。

ついでにアイス・コーヒーも(笑)


食べ終えて、さてどうしようかなと。
しかしモノの見事に物売りの舟がいなくて肩すかしを食らった気分です。


往生際が悪いですが、ワット・サイ境内の運河沿いもちらっと
見に行ってみることに。


するとですね・・・


ワット・サイ横の舟のクイッティアオ売り


いたーーーーーっ!!!!


クイッティアオ売りです。やった! 良かった~!(笑)

舟の近くには、クイッティアオができるのを待つお客さんが数名。
でも私の到着と期を同じくして、わらわらと人が集まってくるではないですか。


「久しぶりね~。もう来ないのかと思ってたわよ。見つけた時に食べとこっと」

と事務職員風の女性。


「オレはいつも仕事してるよ」

クイッティアオを作りながらおじさんが答えます。


うーん、おじさんはいつも舟でクイッティアオを売って回っているけど、
ワット・サイに立ち寄るのは久しぶりってことなんでしょうかね?


いずれにしても運が良かったのかも。


舟のクイッティアオ売り


私もセンレック・ナームを注文して順番待ち。

様々な調味料をチョチョッとさじでテンポ良く入れて
クイッティアオを作る様子を興味津々で眺めているうちに
私のが出来上がりました。


舟のクイッティアオ売りとセンレック・ナーム


やや塩気が強い気がしますが、
いやー、やっぱり美味しいですよ!!

これだけお客さんが集まって来るんですから、以前から人気があったのかも。


食べ終えて、忙しそうなおじさんに代金20バーツを渡します。
さて、どんぶりはどうすればいいんだろう?

見渡すとみんな階段に重ねて置いて去って行ってます。
じゃ、私も。


最後になんとかワット・サイ水上マーケットの残滓に
触れることができて、ホッとした私でした(笑)


時刻は10:40





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:38バーツ

つづく・・・


※旅は2010年12月30日(木)に行いました。


ワット・サイ水上マーケット