またもや新シリーズです(笑)


今回はですね。愛用の地図で発見してからずっと気になっていたところへ
行ってみることにしました。

最初に気付いたのは、バンコク海への旅を計画した時ですから
もう2年近く前です。そこはトンブリー側のバーンモットにあります。

地図上に「Wat Sai Floating Market」と書かれているんです。


タイの様々なガイドブックを見ても、タリンチャンやバーン・ナムプンの
水上マーケットは載っていても、「ワット・サイ水上マーケット」なんて
見たことがなかったので、ずっと気になっていたのでした。


それで昨年末の12月30日(木)に訪れてみることに!


まずはBTSサイアム駅からシーロム線で終点のウォンウィエン・ヤイ駅へ。
09:14着。


BTSウォンウィエンヤイ駅に停車する新型車両


はい。中国製の新型車両に初乗車でした。

でも・・・ずいぶん速度が遅くないですか?
駅に停車する時も恐る恐る速度を落としている印象。
噂によく聞く品質の悪さは本当なのかなと思ったりも(汗)


さてここから十数分歩いて向かった先は、国鉄のウォンウィエン・ヤイ駅


確かタイ人は、運賃がタダなんですよね?
でも外国人の私は正直に窓口で切符購入。

ワット・サイ

と行き先を告げ100バーツ札を差し出します。

「1バーツ硬貨3枚ありませんか?」

と駅員さん。
あ、あります。あります。

渡すと、100バーツ札がそのまま返ってくるではないですか。
ええっ!? 運賃たったの3バーツ!?

そりゃ安過ぎですよ。
赤字解消のためにも値上げしてください(>_<)


あ、でも競合するソンテオ路線などとの兼ね合いで
それも無理なのかもしれませんねぇ。


ちょうどホームには列車が停まっていました。
ウキウキしながら先頭車両のところまで見に行ってみます。


ウォンウィエン・ヤイ駅


のどかな駅ですねー。

おじさんがすれ違いざまに「いい写真撮れたかい?」
とニコニコしながら聞いてきたり。

チャオプラヤー川を越えただけで流れる時間と空気が違く感じます。


ディーゼルの列車は、09:40発。
ゴォォというエンジン音を轟かせて粗末な商店街をすり抜けていきます。


以前訪れたタラート・プルー駅に停車し、
2駅目でワット・サイ駅に到着!


ワット・サイ駅


駅名表示板が、写真だと見えずらくてスミマセン(汗)
色や形は万国共通なんでしょうかね。

時刻は、09:51。


しかし今回は、すっかり「テツ」してますなぁ ^_^;)


進行方向に線路上をこのまま少し歩き、左に折れると・・・


ワット・サイの市場


左手がワット・サイ
右側には商店がずら~っと並んでいます。


この商店街の突き当たりにある運河まで行ってみますか!





<交通費>
BTS:35バーツ
国 鉄: 3バーツ
ここまでの合計:38バーツ

つづく・・・


※旅は2010年12月30日(木)に行いました。


サイアム駅~ワット・サイ駅