クイッティアオ・ヌアとタイ・スイーツで満腹になった私は
トゥートタイ通りを西へと歩き出しました。

ラチャダーピセーク通り高架橋下の交差点の角まで来たところで
道端で何か売ってるのを発見。


クイチャーイ

クイチャーイ 1個5バーツ」との看板が。

なんだろ?
アルミのでっかい鍋を覗き込むと、揚げ饅頭のようなものが並んでます。

よし、いっちょ食べてみるか。
おばちゃんに1個くださいというと、不満げな顔。

「試しに食べてみたいの?」

あ、はい。そうなんです。(たった1個でスミマセン… 汗)


丁寧にビニール袋に入れてくれたクイチャーイなるものを
受け取り、歩きながら食べることに。


クイチャーイ


早速ひとくちパクッと・・・


うげぇええええええ!!


中に入っているニラっぽいものの無茶苦茶ヘンな味が、一瞬で口の中に広がりました。
日本のニラより強烈で、もっとなんというかモワ~ッっていう味(T T)

コリャ無理だぁーー!


口に入れてしまった分は、なんとか飲み込みましたが、
残りは、おばちゃんの視界に入ってないことを確認してから・・・

捨てちゃいました(汗)


ここまでマズイのは正直言って拷問かと…。


でもこれを美味しいと思って買って行く人がいるワケだから、
味覚って世界共通ではないんだなーと、改めて痛感。

日本人の方が、これを食べてどう感じるか、とても知りたいです。
もし機会があったら試しに買ってみてください。
そして感想をぜひ当ブログまで…。


あー、まだ口の中に不快な味が残ってます。
なにかで口直ししたいなー。


カオニアオ・トゥリアン屋が現れました。
ココナッツ味のもち米にドリアンが乗っかったヤツです。

それはちょっと・・・(汗)


もう少し歩くと、食堂が。
いや、お腹いっぱいだからカフェなんかが無いかなぁ。

そう思い通り過ぎようとしたその時、ふと目に入った光景は、
この店、炭火で調理してる!


足を止めて眺めると、ラートナー屋でした。


フイ・ラートナー


「フイ・ラートナー」との店名が看板にあります。


食べてみるか~。
席についてラートナーを注文。


しばらく待つとやってきました!


フイ・ラートナーのラートナー


炭火ラートナー!(笑)


食べてみると、うん、いかにも炭火で作ったというような
燻した感じの香ばしい味がします。気のせいかもしれませんが(笑)


しかし店内が暑い!


調理している横に業務用扇風機が置かれて外へと熱風を送りだしているんですが、
それでも暑さは店内いっぱいにこもってます。

まぁ、一番暑いのは作ってるおばちゃんだよな、
と同情しつつ、汗をかきかきラートナーを平らげたのでした。



時刻は、12:45。



<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


フイ・ラートナー