国鉄タラート・プルー駅の西端にはこじんまりとした屋台街があります。


タラート・プルー駅の屋台街


まず目に入ったのはカオマンガイ屋だったんですが、既に食べた後だったので、
隣の店のカオ・カー・ムー(豚足煮込みご飯)にすることに。


実はネットでここのカオ・カー・ムーはなかなか美味しいとの評を
見かけたのも決めた理由だったりします。

あまり好きな料理ではないんですが、美味しいとなったら話は別(笑)


おばさんが運んできてくれました。


カオ・カー・ムー


うん! あっさりめかつ微妙な酸っぱさのお陰で、これなら私でも大丈夫!

やっぱりタイ人にとっても、美味しいカオ・カー・ムーは、
甘さ控えめでもたれない味付けのものなんでしょうかね。


食べ終えた私は、再びトゥートタイ通りに出て、
さきほど目をつけておいたタイ・スイーツの店を目指します。

写真再掲ですが、このお店。


ガオラオ・ヌアプアイ


「ガオライ・ヌア・プアイ」というガオラオ屋の店先を借りて営業してます。

見てるとお客さんはみんなテイクアウト。
「中で食べられますか?」と聞くと、こっちを向かずに頷きます(笑)


名称が分からないので指差しで2つ注文。

「2つも?」

やっとこっちを見てくれました。目をまん丸にして(笑)


そんなに珍しいのかなー。


ついでなので、ガオラオを作ってる様子もちょっと覗いてみると、
これまた美味しそうじゃないですか。

ガオライだとライス付きかな? さすがにそれは重いので
クイッティアオ・ヌアを注文。


「何を入れる?」と店主らしきおじさん。
目の前には臓物が並んでます。が、そんな部位の名称まで知りませーん!

えっ、えーと、あー、ヌア(牛肉)…。

マヌケな答えにもニコニコとしながら「全部でいいね?」と。
お気遣い痛み入ります。助かりました、おじさん。


まずはセンレックのクイッティアオ・ヌア


クイッティアオ・ヌア


うぉぉ、牛らしい力強くて濃厚な味がします。

調味料で味を作るんではなく素材の味を生かした料理なんて、
タイでは珍しいのでは? これは嬉しい出会いです!


満腹になりながらもなんとか食べ終え、次はスイーツ(笑)


ゲーン・ブアット・ファックトーンとマン・トム・キン


帰ってから名称を調べました。多分合ってると思うんですが…

左は、ゲーン・ブアット・ファックトーン
カボチャが甘いココナッツミルクのスープに入ってます。

右は、マン・トム・キン
こちらはサツマイモ+甘い生姜味のスープ。生姜片も入ってました。


どちらも美味しい~~。


そうしている間にもバイクが次々にやって来てはタイ・スイーツを
テイクアウトで買って行っています。

人気店なんですね。


ホントに腹いっぱい。

タラート・プルーは、さすが歴史ある市場。
名店が多いですね~。



時刻は、12:10。



<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。



ガオラオ・ヌア・プアイ