タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

2016年03月

海辺のレストラン「クルア・バーンタウィー」 チャチューンサオの海上寺院へ![7]

海上寺院ワット・ホントーンへ向けて、
最後の道を真南に歩いて行きます。


07_01


すると背後からやって来た車が横で止まり、
「ワット・ホントーンへはこの道でいいんですか?」と
尋ねてくるではないですか。

はい。真っ直ぐです。

こんなところで道案内しているヘンな外国人の自分が
可笑しくてなりませんでした(笑)


07_02


左手には、仏像と鬼の像が。
もう境内なのかな。


運河に架かる橋を渡ると、
いよいよワット・ホントーン境内らしくなってきましたよ。


07_03


左側には粗末な屋台が。
週末には参拝客目当てに営業するんでしょう。

右手にはもう海が見えています。

そして中央のロケット発射台みたいに見えるモノは、
どうも中国楼風の高いビルを建設中のようで。


途中、右側にあった綺麗なトイレを拝借したのち、
さらに歩いて行くと、右手に、


07_04


木の下に隠れてよく見えませんが、

 クルア・バーンタウィー
    ようこそ
      →

との看板を発見!

評判のシーフード・レストランのようで、
来る前から楽しみにしていたんですよ。

ちょうど昼時なので、まずはここでランチにしましょう。

駐車場の左手奥に進むと、


07_05


おぉーっ!
海の上に建ってるのか!!

橋を渡ってレストランに足を踏み入れようとすると、
右手に靴棚があるし、どうやら土禁の様子。

靴は脱いだほうがいいですか?

掃除中の男性店員に尋ねると「脱がなくて大丈夫ですよ」と。

あれ? お客さん一人もいないぞ。
お陰で景色の一番いい席を選べる特権を得られました。


07_06


じゃーん。
なんとも気持ち良い景色じゃないですか!

時刻は、11:41。スクンビット通りから
ちょうど30分歩いてきた疲れも吹っ飛ぶ眺望です。

やや沖の方を見ると、


07_07


台船が、ショベルカーの手でガッコンガッコンと
海底を掻いて進んでいます。
豪快だけど海中の生き物にとってはたまったもんじゃないな ^_^;)

近くで防波堤建設工事をしているので、
どうやら積み上げる石を運搬しているようで。

そんな台船の左手、遠く沖に小さく見えるものに思わず狂喜。


07_08


あれはサバの「いけす」に違いない!

ずっと見てみたかったんですよ。
まさかこんなところで実物を見れるなんて。

メークローンやマハーチャイでは、いけす見学ツアーも
やってるみたいなんですよね。いつか参加してみたいなー。

参考までにメークローンのサバのいけすの動画を貼っておきますね。


そんな感じで海の眺望を楽しんでいたら、
10分ほどで料理がやってきました。


07_09


手前は、蒸したカニ、300グラム。

メニューには「海のカニ」としか書いてなかったんですよね。
ワタリガニではなさそうだけど、何てカニかな?

串でほじくりながら、ほのかな甘さのある肉を
贅沢に食べ進んでいきます。

奥の皿はヤム・ルアムミット・タレー。
シーフードのヤム(酸っぱ辛いサラダ)ですね。

ちょうど良い味加減で注文して正解でした。

それにライスとミネラルウォーターで
459バーツ也。


07_10


ここまで来て良かったな~。
もう十分に満足です ^^

夢中になってカニと格闘していると、
ふいに足元にフワフワな感触が。


07_11


ニャ~。

食べ尽くしたカニの殻をあげると、
無心にがっついてました。

でもこのネコ、後から近くのテーブルやって来たグループに
料理が運ばれてきたら、さっさとそっちに移動していったのでした(笑)


満腹になってお会計を頼むと、やってきたのはさっきの男性。
1,000バーツを差し出したら、なんとその場でさっと、
お釣りを渡してくれました。

1,000バーツ札で払うとあらかじめ予想して
お釣りを用意してきてたんですね。

こんな店、タイでは初めてです。素晴らしい!!

さらにデザートまで持ってきてくれました。


07_12


リンゴと青いマンゴー!

予想外の素晴らしいサービスに、チップを20バーツ渡したのでした。
クルア・バーンタウィー、心からオススメです!


<お店の情報>
クルア・バーンタウィー(ครัวบ้านทวี)
営業時間:8:00-20:00
facebook
地図




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ

※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


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確かに悪路でした! チャチューンサオの海上寺院へ![6]

ソーンクローン・ソイ11を海上寺院ワット・ホントーン
目指してなおも歩き続けます。


06_01


左手には広大なエビ養殖池が。


06_02


右手は、並行する川が今にも溢れそうなほど
道に迫っています。

すると、写真の道の先に見えますでしょうか。
先ほど私を追い抜いて行った黒い車が、
のろのろとバックして来るではないですか。

その様子はまるで何かにたじろいでいるみたい。

何かあるのかな。
さらに歩いて行くと…


06_03


な・ん・だっ・て!?


06_04


見事な冠水っぷりに、もう笑うしかないですよ。

どうするかなー。引き返すのはさすがに時間の無駄。
突っ込むしかないか。


ズボンの裾をまくって…

エイヤッ!


06_05


ジャブジャブ歩いて行くうちに結局ズボンが濡れたんですが、
この強烈な日差しならすぐに乾くでしょう。

すると、


06_06


チャレンジャー現る!(笑)

エンストすることなく、無事に渡り切っていました。
勇気あるなぁ。


06_07


あそこが養殖池の角。ジャブジャブと左に曲がると、


06_08


冠水地帯を無事に脱出!(笑)

ネットで悪路だという情報を得て、てっきり穴ぼこだらけの道なのかと
思っていたら、こういうことだったとは。
グーグル・ストリートビューで見ると冠水してないんですけどね。


06_09


T字路が見えてきました。

向こうから来る道が、さっきエビ養殖池にぶつかった地点で
左に分かれた道です。

あっちを歩いていれば水に浸かることはなかったんですが、
かなり遠回りなんですよね。

で、ワット・ホントーンへはT字路を右に進みます。


06_10


時刻は、11:32。
道を歩き始めて21分経過。

この道は一直線にワット・ホントーンまでつながっているはず。
強烈な日差しを真正面に受けながらラストスパートです!




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ

※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

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ハゼに遭遇 チャチューンサオの海上寺院へ![5]

海上寺院ワット・ホントーンへの道、
ソーンクローン・ソイ11をさらに南に向かって歩いて行きます。


05_01


その後もこんな感じに何か所かで道が冠水。
その度に左手に広がるエビ養殖池の堤防によじ登って迂回します。

すると養殖池でポチャンと音が。
私に驚いて何かが飛び込んだようです。
泳ぐ影は見えたものの何かは分からず。カエルかな?


道の右手には、


05_02


冠水にめげず、乾物屋が何軒も軒を連ねているんですよ。
きっと商品は少なくとも地元産、もしかしたら自家製なのかもしれませんね。


05_03


ここも乾物屋。小魚系が多いみたい。

この店の先で、


05_04


道は行く手をエビ養殖池に阻まれ、左右に分かれていました。

事前に得たネット情報によると、迂回した向こうでいずれにせよ
合流するのですが、右に行ったほうが近いんだとか。
でも悪路のため、車で来た場合には左へ行ったほうがいいんだそうで。


05_05


私は歩きなので、もちろん近い方の右を選択!

ワット・ホントーン
    ←

との看板を尻目に右へと歩き始めます。


05_06


ぜんぜん悪路じゃないじゃーん。
でもまだまだ歩くことになりそうですね~。


05_07


道の右手に並行して流れる川が迫っていて、今にも溢れそう。

するとまたポチャンと音がするではないですか。

スイスイ泳ぐ音の主の影を目で追うと
水面から姿を現したのは…


05_08


これってハゼですよね?
トビハゼの仲間でしょうか。

目がクリクリしていて愛嬌があります。
そう言えば7年前にバンコク海まで自転車で行った際にも
ハゼを見かけたのを思い出しました。

食用になるんですかね? ^_^;)


さらに歩いて行くと、


05_09


心なしか家々が粗末になった感が。


05_10


右手の家なんて、なんとも趣がありますなー。


05_11


対岸の集落を結ぶ崩れそうな木橋の下を
漁を終えたのか、小船が通り過ぎていきました。

するとです。

前方から先ほど追い抜いて行った車が
バックして戻ってくるではないですか。
何かに怯えて後ずさりするかのようにノロノロと。

はて?



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海上寺院への道ソーンクローン・ソイ11 チャチューンサオの海上寺院へ![4]

バスを降りた向かいに真南へ続く路地が見えます。


04_01


ソーンクローン・ソイ11
(สองคลอง ซอย 11)

海上寺院ワット・ホントーンへの入口です。
場所はここ(グーグルマップ)。

右側に金色の法輪が立っていて、
下部にはワット・ホントーンの名が。

これからしばらく歩くことになるので、
熱中症予防に飲み物を調達しておきますか。

反対側へ渡った右手に飲み物屋台発見。


04_02


おばちゃんにチャーイェン(アイスミルクティー)を注文。
待っている間に周囲を見回すと、バスがやって来た方向に


04_03


「サムットプラーカーン県にようこそ」との看板が見えました。

ということはあそこがサムットプラーカーン県
チャチューンサオ県の県境で、もうここはチャチューンサオ県なのか。


04_04


チャーイェンができたので出発しましょう。

ちなみに左奥に見えるのは、チョンブリークローン・ダーン行きバス。
帰りにお世話になりますよ~。


04_05


ソーンクローン・ソイ11入口に立ちました。
時刻は、11:11。


04_06


ありゃ、両側に水がたまってるじゃないですか。
水はけが悪そうですね。

真南に向かって歩いて行くと、右手に気になる小屋が。
通り過ぎかけて振り返ります。


04_07


何やらぶら下がってるのがわかりますか?


04_08


カブトガニの甲羅です(笑)

風鈴代わりにしちゃ音が鳴らないし、飾りなのかな。
日本じゃ考えられませんね。土産物に売ればいいのに~。


さらに進むと、


04_09


あちゃー、左のエビ養殖池の水が漏れ出してるみたいで、
少々冠水してるじゃないですか。


04_10


養殖池の堤防に上ってこの場を切り抜けます。
しかしこの程度で安心するのは甘かったのでした…。



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