タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

2013年12月

センセープ運河水上バスの西側部分とデモ隊会場

バンコクに来てます(笑)

センセープ運河の水上バス路線のうち、サパーン・フアチャーン(象頭橋)船着場~
ワット・シーブンルアン船着場については「バンコク市内運河の水上バス旅」の旅で
乗ったものの、西側はまだだったなぁとふと思いつき、12月28日(土)に行ってきました。

なので「スパンブリー北部の山を訪ねて」は一旦中断して、
その時の模様を先にお伝えします。


旅の始点は、またサパーン・フアチャーン船着場
なぜかと言うと、BTSの駅からもっとも近い船着場だから。

ラーチャテーウィー駅からMBK方面にパヤタイどおりの右側を数分歩き、
象の頭のレリーフが特徴のサパーン・フアチャーン(象頭橋)を渡る途中で、
右にある階段を下ります。で、来た方に戻るかたちで歩きます。


01_01


この奥、左手に船着場があるんです。
怪しい雰囲気ですが、大丈夫ですよ ^_^;)


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サパーン・フアチャーン船着場パーンファー・リーラート船着場行きの船が来ました。
時刻は、15:47。

乗り込んで出発するとすぐに船賃徴収係がやってきました。
この先は10バーツで均一料金みたいですね。


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ビックリしたのが、ボーベー市場船着場手前の橋をくぐる時。
なんと船の屋根が下がってきたのです。

よく観察すると、屋根を支える柱が全て前のめりに傾くようになっていて、
橋に差し掛かると操作をしていました。

プラトゥーナム船着場以西は小型船しか運行できない理由はこれだったんですね。
うろ覚えなのですが、合計2,3回屋根を低くしていたようです。

で、いよいよ終点、パーンファー・リーラート船着場に到着です。


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時刻は、15:55。
たった8分でした。


船着場から外へ出てみると、予想はしていたのですが、
目に飛び込んできたのは、デモのグッズを売る屋台の列!


01_05


そう、このすぐ先で反政府デモ隊がラーチャダムヌーン・クラーン通り
占拠して拠点としているんです。


大学院でタイ政治史を学び、黄色シャツの占拠した首相府にも赤シャツの王宮前広場集会にも
足を運んだことのある私は、躊躇無くデモ隊拠点へと向かったのでした。

とは言え、前日深夜には何者かによる銃撃でデモ隊ガード役が
1人亡くなっていますので、最新の詳細な状況を把握していない方は
近づかないことをお勧めします。


01_06


マハーカーン要塞前のこの交差点の向こうがデモ隊拠点。

道路を渡ってゲートへと。


01_07


とくに荷物チェックも無く通過。

中の様子はと言うと、まず歩道部分はご覧のとおり。


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グッズ屋台が連なってます(笑)


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タイ国旗柄のストラップ付きのホイッスルや、デモ隊Tシャツ、手のかたちの鳴り物などが
メインですね。

あ、Tシャツはしっかり


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デモ隊代表のステープ氏をデザインしたものも。


では、次に道路上を見てみましょう。


01_11


巨大テントがいくつか設営されていて、参加者はここで寝泊りしています。

そしてところどころで行列ができているんですよ。

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何なのかというと、食事の無料配布ブースなのです。

ここは「ステープ様キッチン」と書いてありましたが、
多くは地方組織の運営のようで、クラビ、パッタルンなど南タイを中心に、
中部や北部の地名のブースもありました。

で、私はステープ様キッチンに並んで食事を頂きました。


01_13


南タイ・スラタニー出身のステープ氏の名が冠してあるだけあって
南タイ風なのか辛かったですが、美味しかったですよ。


ちなみにバックに見えるのは、民主記念塔

ここにステージが設置されていて、ちょうど行った時には歌手が歌っていましたが、
その後幹部や支持者のスピーチが続いていました。

民主記念塔の周囲でこんなブースを発見。


01_14


寄付金受付ブース。

タダ飯を食らうのは心苦しいので、食費相当分の寄付をさせていただきました。
すると、


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こんなお守りをくれました ^^


実はパッタルンのブースでコーヒーも頂いたもので、
トイレに行きたくなってしまったんですよね。探すと、あ、ありましたよ。


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バンコク都が提供したトイレ車です。
入口が2つあって、前方が女性、後方が男性になっています。

男性トイレは、こんな感じ。


01_17


小用が多く並んでいて、大用は1つだったか2つだったか…。
ちゃんと手を洗う蛇口も1つあります。


なんだかんだ見て歩いているうちに、夜の帳が下り始めて…


01_18


綺麗なイルミネーションに照らされた民主記念塔ステージでは、
幹部や支持者のスピーチが一層熱を帯び始めたような。
かと言って、汚い言葉はほとんどなく、丁寧かつ力のこもったスピーチですね。

何人ものスピーチを聴いていましたが、「緊張しています」という地方からかけつけた人でさえ、
にこやかにユーモアを交えながら盛り上げるんですから大したもんです。
タイ人ってあまり緊張しない国民性なんでしょうかね。羨ましい限りです。


再びトイレ車に寄った頃には、ラーチャダムヌーン・クラーン通り
イルミネーションもこのとおり。


01_19


この時点で18:20頃。


せっかくここまで来たなら、代表のステープ氏の姿も見たいじゃないですか。
幹部がスピーチで、ステープ氏は既にステージ裏に到着していると言っていたので
少なくとも今日もスピーチはするでしょう。

問題は、それが何時なのか、なんですよね…。

結局それから3時間半近く待った21:45頃、
ようやくステープ氏のスピーチが始まりました!


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最初は、昨晩この場所で銃撃され亡くなったガード役を悼み沈痛な面持ちでしたが、
段々と身振りを交えてスピーチがヒートアップしていきました。

最後まで聞いていると、みんな一斉に帰宅し始めてここから脱出する足の確保が
困難になることが予想されたため、私はステープ氏のスピーチの途中で会場を後に。

去りながら民主記念塔を振り向いてみます。


01_21


やはりステープ氏のスピーチの時が一番人が多いですね。

センセープ運河の水上バスはもう終わっているため、
ゲート前に待機しているバイクタクシーでBTSの駅まで出て帰ったのでした。


センセープ運河水上バスの西側部分に乗ってみようとの思いつきから、
思わぬ方向に進んでしまった旅となりました。

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スパンブリー北部の山を訪ねて[1]

このバンコク周辺バス1日旅シリーズでは今までにバンコクの北東と西の山を
見てきました。じゃぁ真北はどうなんでしょうか?

いつもながら単純な興味から思いついた旅に出発します(笑)

実施日は10月30日(水)


まずは、山へ向かう前にスパンブリー県北部にある大きな沼ブン・チャワーク
行こうかなと。ラーチャダムヌーン・クラーン通りコークウア交差点近くから
ロッ・トゥーが出ているとの情報をネットで見つけたので、その乗り場へ向かいます。

実は以前、サームチュック百年市場へ行くのに乗ったロッ・トゥーと
同じ乗り場なんだとか。


バスで民主記念塔まで行き、歩いてコーク・ウア交差点を越えると、
ほどなくして、ありました。


01_01


看板にはサームチュックシープラチャンしか書かれていないので
チケット売り場でブン・チャワークに行くか尋ねると、行きますと。

180バーツ也。

「帰りはここに電話してね。ブン・チャワークまで迎えに行くから。」
とチケット裏面に電話番号をメモしてくれました。

時刻は07:56。

椅子に腰掛けて待ちます。


01_02


ここがチケット売り場です ^^


チケットはこれ。


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ハンカー - ブン・チャワーク - パークナム
(หันคา - บึงฉวาก - แากน้ำ)

と。チャイナート県ハンカー行きのロッ・トゥーなんですが、
ブン・チャワークに行くと言っておけば、道からはずれて寄ってくれると
いうことのようです。


ボーっと座っていると、「来ましたよ」とおばちゃん。


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側面にバンコク-ターチャーン-ハンカーとあります。

乗り込みましょう。
時刻は08:00。

10分弱待ってから出発。

「ブン・チャワークへ行く人は?」と運転手さん。
あ、はい、と挙手すると、

「ブン・チャワークのどこですか?」と。

えと、サターン・サデーン・パン…うーんと…、覚えたのに噛んでしまいました(笑)

「サターン・サデーン・パン・サットナーム!」
(สถานแสดงพันธุ์สัตว์น้ำ = 水族館)

あ、はいはい、そうです。そこです ^_^;)

「日本人?」

はい、日本人です。
車内のみんなの目が私に注がれて恥ずかしいやらなんやら(笑)


ロッ・トゥーは国道340号線をひたすら北上していきます。
サームチュック行きロッ・トゥーと同じ経路ですね。

で、途中、


01_05


給油休憩(笑)
09:04。


再び走り出し、スパンブリー市街を通過。
サームチュック百年市場を経由後しばらくすると車窓に…



01_06


山だ!!
時刻は、10:25。

バンコク北方で最初に山に出合えるのは、やはりスパンブリー北部なんですね。
帰路でもっとしっかり確認しようと思います ^^


iPhoneのマップによるとそろそろかなというところで、
ロッ・トゥーは左折して国道340号線からはずれました。


01_07


時刻は、10:33。

広大な田んぼの間に続く立派な道路を西へと向かって走っていきます。

途中のT字路には、


01_08


ブン・チャワーク・リゾートとやらの大看板。
うん、間違い無さそうです。


最後に左折して到着!

「帰る時には電話してくださいね。迎えに来ますから。電話番号は知ってますか?」

はい、頂きました ^^

「サヨナラ!」

ありがとうございました!


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親切なで気持ちいい運転手さんだったな。
ロッ・トゥーを見送ります。

時刻は、10:37。
バンコクから2時間半ほどでした。


01_10


ここが、サターン・サデーン・パン・サットナーム・ブン・チャワーク
日本語にするとブン・チャワーク水族館の入口です!!


え? なぜここに来たかって?
おいおい明かしますね(笑)






<交通費>
ロッ・トゥー:180バーツ
ここまでの合計:180バーツ

※旅は2013年10月30日(水)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


ブンチャワーク

  • 地図がやっつけ仕事ですみません。徐々に内容を追加していきます。

     
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プラカノン船着場着! バンコク市内運河の水上バス旅[最終回]

プラカノン運河の水上バスがイアムソンバット市場船着場を出発して
15分ほど経った頃、目の前に立派なお寺が見えてきました。


10_01


ワット・ヤーン (วัดยาง) です。

境内はかなり広大なようで、プラカノン運河沿いに
まるで要塞のように円弧状に突き出して佇んでいます。

ワット・ヤーンを通過中に船がスピードを落としてなぜか停止。
すると岸に張り付いて浮かんでいた一艘の舟が近付いてくるではないですか。


10_02


袋を船の船頭さんに渡してました。
またもやユルい光景に癒されたり ^^

まだまだ続くワット・ヤーンの横を再び走り始めると、


10_03


お、きっとプラカノン船着場発の反対方向行きの水上バスですね。


ワット・ヤーンを抜けたその先にはまた違う光景が。


10_04


「1950年代のプラカノン運河の光景」と言っても違和感が無くないですか。
こんなところでしばらく滞在してみたいもんですね~。


しばらくすると、賑やかな船着場に着きました。


10_05


手にバケツを提げた人が何人も見受けられます。
きっと小魚かカメが入っているんでしょう。ここもまたお寺のようですね。

…と思ったら、ここは有名な幽霊メー・ナークが祀られている
ワット・マハーブット (วัดมหาบุศย์) だったのでした。

ついでだからここで下船してお参りして来ようかとも思ったのですが、
次の船を1時間待つのが面倒でパス。バチ当たりですみません -_-;)


ワット・マハーブットを過ぎるといきなり


10_06


巨大な壁のようなコンドミニアムが出現。
いよいよ終点が近いことを感じさせます。


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近代的なコンドミニアム群と緑豊かな運河との対比が
バンコク郊外らしさを醸し出しているなーと感じていると、


10_08


向こうにBTSスクンビット線の高架が見えてきました。
いよいよ終点ですね。

船はここで向きを変え、バックしながら右岸の船着場へ近付きます。


10_09


終点、プラカノン船着場に到着!

船着場に上がってから、船頭さんではなく、
この船着場で現れた運賃徴収係(?)の人に船賃10バーツ支払い。


10_10


時刻は、14:38。
イアムソンバット市場船着場から34分の船旅でした。

船着場にある看板を見ると、

月~金 6:30 - 19:00
土曜  6:30 - 18:00
日曜  6:30 - 18:00

と。センセープ運河のもそうですけど、結構早く終わっちゃうんですね。


船着場から外に出ます。そこは、


10_11


スクンビット通り沿いの市場。
振り返って見ると、


10_12


この奥の突き当たり左側がプラカノン船着場です。
右上に見えるのがスクンビット通りプラカノン運河を越える橋。


と言うわけで、数分歩いてBTSプラカノン駅へと出て帰ったのでした。



行きはセンセープ運河の水上バス、帰りはプラカノン運河の水上バスと
水上交通を組み入れてバンコクの東部郊外を巡った今回の旅もこれにて完結。

気軽に行けてちょっぴりアドベンチャー気分も味わえるのでオススメですよ。



さて、次の旅は、たぶん北部方面の旅をお送りします。
炎天下1時間も歩いたりで、自分でも何やってるんだと呆れる旅ですがお楽しみに(笑)





<交通費>
水上バス:10バーツ
ここまでの合計:68.5バーツ

※旅は2013年10月29日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり

10_13

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プラカノン行き水上バス バンコク市内運河の水上バス旅[9]

イアムソンバット市場船着場からプラウェート・ブリーロム運河を眺めてみます。


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実に静かな運河です。

ここイアムソンバット市場船着場からはプラカノン船着場まで
水上バスが運行しているんです。


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シーナカリン通りの橋の下に船の姿が。きっとあれがそうなんでしょう。

平日の9:00~17:00の間は1時間に1本だとか。
朝夕はもう少し多く運行しているんですけどね。

しばらく待つ覚悟で腰を下ろすと5分と経たずに
橋の下から軽やかなエンジン音が聞こえてきました。

あれ?


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一艘の舟がバックでスーッと前まで来て船着場に船体を寄せます。
慌てて運河べりまで向かうと、若い兄ちゃんの船頭さんがそこから乗れと
無言で指示してきました。


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よいしょっと。

船着場を離れます。時刻は14:04。
きっと日中は毎正時発なんですね。


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しばらく待つ覚悟だったのにラッキーでした ^_^;)


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向きを変えた船は、鏡のような水面の運河をゆっくり西へと進んでいきます。


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運河の両岸にはびっしりと木造家屋が建ち並んでいる箇所がそこかしこに。
船はそんな屋並みにスピードを落として近付いていきます。


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なんと、船着場だけでなく、乗る人がいれば民家にも横付けしてくれるんですね。
なんとも生活に密着したユルい水上バスではないですか!
センセープ運河の少々荒々しい水上バスと好対照です ^_^;)

最初は私一人だったんですが、こんな感じで民家や簡素な船着場で
お客さんを拾っていき、
そのうち6~7人がいつも乗船している状態に。


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あ、モスクが見える。
実は
イアムソンバット市場船着場を出てすぐにもあったんです。

この辺りもムスリムが多いのかな。
イアムソンバット市場の食堂もそうでしたしね。


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徐々に緑が多い景色に…。

どこまでがプラウェート・ブリーロム運河で、どこからがプラカノン運河なのか
イマイチ分からないんですが、この辺はもうプラカノン運河で間違いないでしょう。


09_11


お、初めて船とすれ違いました~。
買い物帰りかな? ^^





<交通費>
水上バス運賃は未払いなので:0バーツ
ここまでの合計:58.5バーツ

※旅は2013年10月29日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


イアムソンバット市場

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イアムソンバット市場船着場へ バンコク市内運河の水上バス旅[8]

シーコンスクエアを出て再びシーナカリン通りを北へと歩いて行きます。
今度はちょっと距離がありますよ。

しかも途中で雨がポツポツと。
我慢していたんですが段々強くなってきたので、折り畳み傘を差して歩きます。

意外と遠かったな。
30分歩いて到着したのは、イアムソンバット市場


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時刻は、13:26。

別にここ目当てでこんなに歩いてきたワケじゃないんです ^_^;)

この近くにセンセープ運河のとは別の水上バス路線の始発となる船着場が
あるらしいんですよ。取り敢えず目印となるこの市場を目指したということでして。

でも来たからにはちょっと覗いてみましょう。


08_02


昼過ぎなのに賑わってますね。
地方で最近見た市場は大方午後にはもぬけの殻状態だったので、新鮮に映ります。


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お米屋さんも~。

同じジャスミンライスでも値段が違うのが何種類も並んでいます。
とくに説明書きが無いけど産地の違いなんですかね~。


イアムスンバット市場を抜けると細い運河が。
その運河沿いに…


08_04


食堂発見! 良く言えばリバーサイド・レストランではないですか。
これは入ってみないと!

短い橋を渡って店内へ。食事できますか?
「できますよ」
スカーフを被ったムスリムの女性がにこやかに答えてくれました。

何にしようかな。
豚のカオパット・ガパオ(バジル炒めご飯)を下さい。

「豚はありません」

あっ! すみません。ムスリムの店に豚があるワケないじゃないですか。
ウッカリしてました m(_ _)m

鶏でお願いします。


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ほぉ、挽肉じゃないタイプのガパオなんですね~。


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細い運河の水面を眺めながら優雅に…といきたいところがドブ状態ではなんとも(笑)
それでも意外なところで水辺の食堂を見つけて嬉しい気分です。

ちなみに橋の向こうに見えるのがイアムソンバット市場

食べ終わる頃にはラッキーなことに雨が止みました!
代金を払いつつ、船着場の場所を尋ねてみると、

「橋の下ですよ。船着場は反対側だけど、こっち側でも呼べば来てくれるから大丈夫。
 でも本数は少ないですよ。」

ありがとうございます!

本数が少ないのは承知の上。事前調査で判明したのは、日中は1時間に1本ということ。


シーナカリン通りを再び北へ向けて歩きます。


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あのテントはバス停なのか。
イアムソンバット市場前からの利用客は多そうですね。


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見えてきた右の橋は渡らずに左側を直進してみると、運河に出ました。


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なるほど。対岸のアレが船着場なのか。
こっち側で待っていてもいいんだろうけど、どうせならちゃんと船着場で待ちたいな。

というワケで戻って橋を渡ります ^_^;)


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プラウェート・ブリーロム運河です。
この先でプラカノン運河と名を変えるんです。


ようやく対岸のイアムソンバット市場船着場に着きました。


08_11


時刻は、13:55。


看板にはプラウェート・ブリーロム運河の歴史が記されています。
なんでもラマ5世がプラカノン運河を延伸してチャチューンサオと繋げる運河の
掘削を指示し、1877年から3年の歳月を経て全長46kmのこの運河が開通したんだとか。

歴史のある運河なんですね。


さて、船はいつ来るんだろう…。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:58.5バーツ

※旅は2013年10月29日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


イアムソンバット市場

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