「ムアンマイ市場入口」との看板の立った廃墟のような建物内を抜けると、

08_01


ほぉ、この市場、予想外に広いじゃないですか!


08_02


いくつもの市場の集合体って感じ。

市場を管理するムアンマイ市場株式会社の設立が1987年なので、
比較的新しい市場のようです。
名称自体が訳すと「ニュータウン市場」ですしね。

ワローロット市場
をはじめとしたチェンマイ市内の他の市場が
小売主体なのに対し、ここムアンマイ市場は卸売がメインの市場だとのこと。
勿論小売もありますが。

深夜2~3時から店が開いているそうですよ。
昼過ぎだから落ち着いちゃってますが、
午前中の賑わいは相当なもんだろうと想像がつきます。

ここは面白そうだ!

ずんずん分け入ってみます。


08_03


おっ、坊やも店番かな? ^^


08_04


並んだカレー・ペーストの手前右端は、
私の大好物、ゲーン・オムじゃないですか。
売ってるのって初めて見ましたよ。買って帰りたいぐらい。

人によってイサーン料理だ、いや、北タイ料理だと意見の分かれる
ゲーン・オムですが、最前列に並んでいるということは、
少なくとも北タイでもよく食べられている料理ってことですよね。


08_05


生鮮食品からお菓子類まで豊富な品物が売られていますよ。

屋根付きのとある一角に足を踏み入れてみると、


08_06


荷台に野菜を陳列したピックアップ・トラック数十台がズラリ!

産地直送であることがダイレクトに伝わってくる上に、
なかなか合理的な売り方だなーと感心しながら見て回りました。


08_07


ちょっと積み過ぎ(笑)
下に埋もれたの、潰れてないんでしょうか。


そんな興味深いピックアップ・トラック市場ゾーンを抜けると、


08_08


ムアンマイ市場は、もうほぼ終わり。


08_09


市場南側に出ました。左のピン川方向へと歩きますか。


08_10


道の反対側の壁伝いに歩いていると、
その壁に様々な絵が描かれているのが気になりました。

テーマは、アメリカ?


08_11


オバマさんと・・・インラック元首相?

そのままなんですね。さすが兄のタクシン元首相共々の出身地で
赤シャツ派の多いチェンマイです ^_^;)

ここってもしや?

先にあった看板を見るとやはりそうでした。
ここは、在チェンマイ・アメリカ領事館なんですね。


ピン川
沿いを南下します。
ワローロット市場まで戻ろうかと。

途中で楽器を叩く賑やかな音が聞こえてきたので目を向けると、


08_12


「おひねりを入れてください」

と兄ちゃん。
トルッチーン(中国正月)の獅子舞ならぬ竜の舞が口を開けて待っています。

し、しまった… -_-;)

20バーツを口に差し入れる代わりに写真を撮らせてもらったのでした。


時刻は、14:03。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:2,268バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ムアンマイ市場

よろしければ下記バナーのクリックをお願いいたします。
ブログを書く励みになります m(_ _)m

タイ・ブログランキング  にほんブログ村 旅行ブログ タイ旅行へ




★★★お薦めのタイ語学習書★★★

     ◇ 初 級 ◇
    
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社

      ◇ 中 級 ◇
    
『中級タイ語総合読本』白水社

      ◇ 上 級 ◇
    
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん