ラートナーの名店「ヘンヨートパック」を出た私は、
表の通りを西へと歩き、五差路を右に。


04_01


ミットパン通りというようです。

北上していくと、妙なことに気付きました。

ところどころに厚化粧のおばさんが立っていて、
熱い視線を投げかけてくるのです。

ぞぞぞおぉ~~ (>_<)

そういえば以前何かで読んだことがあるぞ。
ジュライ・ロータリー付近には真昼間から
その手の女性が立っているって。

このことか!

こんなに明るいのに体にまとわりつくような
じめっとした空気(妖気?)を感じるのはそのせいですね…。


04_02


で、ジュライ・ロータリーに出ました。
正式名称は、7月22日ロータリー

ラマ6世が、1917年7月22日に第一次世界大戦参戦を
宣言したことを記念して、翌年から建設が開始されました。

ロータリーからは6本の道が伸びているんですが、
ラマ6世にちなんでのこと。ちょっとしたマメ知識 ^^


ロータリーには警官の姿があるのに、
目と鼻の先には…。まあいいか。


04_03


一番下の「←プラッププラーチャイ警察署」の標識に
したがって左の路地を進みます。

沿道にはタイヤホイールや塗料を扱う店が立ち並んでいます。
突き当りを右折。


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お、トゥクトゥクが整備中~。

そのすぐ先の反対側に、


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呂帝廟とやらを発見。

今回目的にしている「宝くじにご利益のある5大スポット」
ではないんですが、ついでなので寄ってみますか。

時刻は、12:35。
場所は、こちらです(グーグルマップ)。


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階段を上り2階のご本尊前へ。

道教寺院で1907年に建てられた後、
火災に遭い再建されたのだとか。


04_07


2階内部はこんな感じ。

左側の壁の隅にに何かの棚があるのに気付きました。


04_14


おみくじの棚か。

男科、婦科、幼科、目科、外科との項目ごとに
細かい棚がびっしりと並んでいます。

後で調べてわかったんですが、
薬おみくじ(シアムシー・ヤー)と呼ばれるもので、
引いた番号を持って境内にある調剤棟に行くと、
おじいさんが漢方薬を調合してくれるんです。

ここのは道教を信じる人の間では高い効き目で有名なんだとか。
私は目が疲れやすいので、今度行ったら試してみようかな ^^


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そしてこれがご本尊の呂洞賓(りょ どうひん)。

道教の八仙(七福神みたいなもの)の一人だとか。
でも唐代に実在した仙人です。

お参りすると、恋愛と子宝にご利益があるとのこと。


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4階建ての建物を奥の階段で上ってみます。
3階には何体もの像が。阿羅漢像のようで。

4階へと上ると、


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道教の最高神、玉皇大帝を祀る部屋があり、
さらにその上に櫓が。


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櫓からは中華街だなーと言う景色が一望できました。


04_12


眼下には崩壊しかけた家屋が。それも何軒もあるんですよね。
なぜ放置しておくんでしょう。それも道教の教え?


意外と楽しめた呂帝廟を後にします。
時刻は、12:49。


3か所め目指して歩いていくと、ものの1分で


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右手に首都警察プラッププラーチャイ署
白いビルが現れました。

次なるスポットは、なんと警察署内にあるのです。
でも入って大丈夫なんだろうか…。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:166バーツ

※旅は2015年7月22日(水)に行いました。

<参考>
Wikipedia "วงเวียน 22 กรกฎาคม"
chinatownyaowarach.com "ศาลเจ้าหลีตี๊เมี้ยว"
ウィキペディア "呂洞賓"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

呂帝廟

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