タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ンガームウォンワーン

バーンブアトーン市場で朝食を バンコク西北行き当たりばったり旅[2]

パンティップ前の歩道橋でンガームウォンワーン通りの反対側へ渡りました。
さて、ここからバーンブアトーン市場までどうやって行こうかなー。

バスでまっすぐ行っている路線ってありましたっけ?
何を今さら言っているんだって感じですが(汗)

以前サイノーイへ行く時に使った528番もカーンチャナーピセーク通りを進んで
西へ折れてしまいバーンブアトーン市場へは行きません。

バーンヤイで乗り継げば行けますけど。う~ん。


…と悩んでいる目の前にロッ・トゥーがひっきりなしに停車します。


そうか。ロッ・トゥーなら一本で行けるな。
と、気付いたところでなんともグッドタイミングに
バーンブアトーン市場行きのロッ・トゥーがやって来たではないですか。

なるべくならバスで行きたいんだけど、ここは時間節約のためにも
コレに乗ってしまえぃ。

ドアをガラッと開けて、白いロッ・トゥーに乗りこみました。
時刻は08:08。

乗客は4,5人。通勤と逆方向だから空いてますね。


しばらく走ると車窓に工事の光景が。


高架鉄道紫線の建設工事


えっ!? これってもしかして高架鉄道紫線!?

スゴイ。本当に工事を始めたんだ。
タイのことだから何年も延期になるものだと思ってましたよ!!

で、よく見ると見覚えのあるマークがフェンスに掲げられているではないですか!
間違いなく「東急建設」ですよね?
地元ゼネコンとJVを組んで工事を行っている様子。

こんなところでも日本企業が頑張っているんですね。
感動です。東急建設さん、頑張ってください!!


チャオプラヤー川プラナンクラオ橋で渡ると、
やはり西岸でも工事が着々と進んでいました。
でもこちらの工区は他のJVが担当しているようです。


ロッ・トゥーは、右折してバーンクルアイ・サイノーイ通りに入りひたすら北上。
その頃には乗客は私ともう一人だけ。


ワット・ラハーンの門の前が終点。
料金17バーツを運転手に支払って降ります。

時刻は、08:35。
30分弱で着いたんですね。


ワット・ラハーンに入って行くロッ・トゥー


ロッ・トゥーはワット・ラハーンの中へと入って行きました。
詰所みないなところがあるのかな?


そこから北へ歩くとすぐにバーンブアトーン市場に到着。


バーンブアトーン市場の入口


朝の市場は活気があっているだけでワクワクしますね。
朝食がまだだったので、市場内で見つけたカオマンガイ屋でサクッと食事。


バーンブアトーン市場のカオマンガイ屋で朝食


25バーツ也。

支払いながらトイレの場所を教えてもらって、直行(笑)
これから先、いつトイレがあるかわかりませんからね~。


教えてもらった場所は、市場の北端の一角。
そこには「トイレ屋」がありました。
立派に通りに面した一区画を借りての営業です。

1回3バーツ。

1日100人が利用したとして、1ヶ月で9,000バーツ。
トイレ屋業だけでは厳しそうですね。きっと兼業で何かやってるんでしょう。


さて、準備万端。

ラート・ブアルアン行きのバスに乗るために
バス停に向かうとしますか。





<交通費>
ロッ・トゥー: 17バーツ
ここまでの合計:35バーツ

つづく・・・


※旅は2010年12月27日(月)に行いました。


パンティップ~バーンブアトーン




バンコク西北行き当たりばったり旅[1]

あれは昨年10月、BOOKEXPO THAILAND 2010で
愛用のバンコク周辺地図の新版を手に入れた時のこと。

  『A to Zマップ バンコク50区-周辺-計画道路 タイ-英2言語』
    これ

宿に戻った私は嬉しくて、早速開いてページをめくっていくと、最初の地図のページ、
しかも見開きのど真ん中に記された地名に目が釘付けになってしまいました。


バーン・タラート・イープン

「日本市場集落」を意味する地名です。


さらにその東側には、クローン・イープン(日本運河)なる運河が
南北に走っているではないですか!


そんなところ初めて聞いたぞ。一体どこなんだここは!


地図をよくよく見ると、ナコーンパトム県バーンレーン郡だと判明。
アユタヤ県境から西へ数キロ入ったところです。


アユタヤに近いということは、もしやアユタヤ時代に日本からやって来た
山田長政らの日本人と関係があるのでは?

いや、以前行った水上マーケットのあるサイノーイからもそう遠くないから
もしかしたら終戦後にバーンブアトーン収容所にいた在タイ日本人との
関係も考えられるのでは?


・・・などと私の頭の中では妄想が膨らむ一方だったのですが、
調べてみたら、日本とは一切関係の無いことが判明。残念~(>_<)


でも一度火が付いた私の興味はもう収まりません。
クローン・イープン(日本運河)を見に行きたい!!


でもどうやって行けばいいんだろう?


サイノーイから遠くないとは行っても10kmちょっとはありそう。
行ったから分かりますが、そっち方面のバスなどの公共交通機関はありえません。


地図をまじまじと見ているうちに「ラート・ブアルアン」という地名を発見。
クローン・イープンの東5kmほどです。

ん? この地名どこかで見覚えあるぞ。

記憶の糸を手繰ってようやく思い出しました。
バーンブアトーンのバス停でラート・ブアルアン行きのバスを見たことがあったのです。
その時は「そこっていったいどこなんだろう?」と疑問に思ったので覚えていたんですね。


それじゃ、まずあのバスでラート・ブアルアンまで行って
その先はそれから考えることにしよう。最悪歩いても行けますし。


あ、話は戻りますが「バーン・タラート・イープン」は地図の誤記のようで、
正しくは「バーン・クローン・イープン」(日本運河集落)
あるらしいことがわかりました。

グーグル・マップの航空写真でも辺りは田んぼばっかりで
市場らしきモノはまーったく見当たりませんしね。

まぁ、何も無くてもクローン・イープンさえ見られればいいのです(笑)


ということで、12/27(月)に出発~!


バンコクの戦勝記念塔からエアコンバス522番に乗ります。
07:45発車。

すぐに高速道路に乗り、北へ針路をとって軽快に疾走。

ノンタブリー方面へ行くにはこのバスが速くて便利なので
毎回お世話になってます。


高速を降り、ンガームウォンワーン通りに出ると先は渋滞。
車掌には「The Mall」(ンガームウォンワーン店)までの運賃を
払ったんですが、最初の「パンティップ」で降りちゃいました。


パンティップに到着した522盤バス


あ、プラトゥーナムのパンティップではないですよ~。
昔は場末のローカルデパートだったんですが、
気付いたらITモールに模様替えしてました。

時刻は07:59。

パンティップ前には通勤客向けに朝食を売る屋台が沢山。
結構賑わってます。


パンティップ前の屋台


みなさん出勤前にここで買って、オフィスに着いてから食べるんでしょうね。


さて、反対側へ渡りバーンブアトーンへ行く方法を考えるとしますか(笑)




<交通費>
522番バス: 18バーツ
ここまでの合計:18バーツ

つづく・・・


※旅は2010年12月27日(月)に行いました。


戦勝記念塔~パンティップ




バーンブアトーン再び![1]

今回のタイ滞在中、またもや行ってきました、1dayトリップ!

向かう先は、バンコク西北のバーンブアトーン

このシリーズ第一回目の「トンブリー路線バスの旅」
一度訪れているのですが、その時は目的地の場所が分からず
たどり着けなかったのです。

なので、今回は入念に事前調査を。

多くの方が情報提供に協力してくださいました。
そのお陰でなんとかなりそうだと踏んだので、
今回の決行と相成ったのです!


ついでと言ってはなんですが、もう1か所も目的地に定め、
10月31日(土)朝に出発!


今回も旅の起点は、戦勝記念塔

乗るのも「トンブリー路線バスの旅」と同じく・・・


戦勝記念塔発の522番バス


522番エアコンバス!
快晴の青空にオレンジ色の車体が映えて奇麗ですねー。

08:20にいよいよスタートです!

すぐに左折して高速道路に乗ったバスは、順調に疾走。
気付くと左手にモーチットの長距離バス・ターミナルが見えました。

右手遠方にまるで巨大戦艦のようなThe Mallンガームウォンワーン店が
見えてきたら高速を降り、ンガームウォンワーン通りに入ります。

「The Mall カァ」

バス車掌さんの声に促され、バスを降りました。
時刻は08:35。

歩道橋を渡って反対側のThe Mallンガームウォンワーン店前に向います。

そこにあるのは、次に乗るバスの来るバス停。
が、


バス停一時使用休止の看板が・・・


青い看板がデカデカと掲げられていて、

 バス停一時使用休止
 10/1~11/15の6:00~9:00
 200m先のバス停をお使いください。

と書かれているじゃぁないですか!

ぐわっ。幸先悪いな~。

どうやら、正面の立体交差橋補修修理の影響のようです。
まだギリギリ9時前なので、バスはここには停まらないってこと?

いや、タイのことだから大丈夫かも(笑)

しばらくの間、やって来るバスを観察してみると、
なーんだ、全てのバスが停まるじゃないですか。

心配して損しましたよー。

ほどなくして、乗る予定のバスもやって来ました。


528番バス


戦勝記念塔-サイノーイ間を走る、528番のエアコン・バスです。


最初からコレに乗れば良かったじゃん、とお思いかもしれませんが、
528番は一般道でここまでやって来るのです。
高速に乗る522番で時間を節約したワケです(笑)

08:49出発。

車掌さんに「サイノーイ」と告げ20バーツ札を渡すと
1バーツ返ってきました。そうか、19バーツか。

しかし、一緒に渡された切符には「20バーツ」との表示が。
はて?(笑)


あ、そうそう。
最初に向かう目的地は、このバス終点のサイノーイです。


ンガームウォンワーン通りを一直線に西へと走り、
プラナンクラオ橋で、チャオプラヤー川を渡りました。


プラナンクラオ橋から眺めたチャオプラヤー川


いよいよチャオプラヤー川対岸へ入ります!





<交通費>
522番バス:18バーツ
528番バス:19バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


戦勝記念塔~The Mallンガームウォンワーン店



トンブリー路線バスの旅[2] The Mall

高速に乗った522番のバスはひたすら北へ。
途中チャトゥチャクや東北バスターミナルが車窓から見えます。
高速を降り、ンガームウォンワーン通りに入ると東に進路を変えます。

「パンティップ・カー」

車掌さんが叫びました。最初のバス停です。
パンティップ?

実は随分前ですが、知人に通訳を頼まれてこの辺りに来たことがあるんです。
その頃は「バンランプー」という冴えないデパートだったはずですが、
いつの間にか変わってたんですね。

パンティップということはPC関連のデパートに模様替えしたんでしょうか。
本家と比べてどうなんでしょう。

ここで降りてもいいんですが、私は次のバス停まで乗り続けました。

「ドゥ・モーン・カー。ドゥ・モーン」

タイ語の学習を始めた当初は、なぜ「The Mall」が「ドゥ・モーン」に
化けてしまうのか、納得できなかったものです。
この発音、通じるようになるまでどれだけ苦労したことか(笑)

というワケで、The Mall ンガームウォンワーン店に到着。

The Mall ンガームウォンワーン店

ここで歩道橋を渡って反対側へ。
橋上でノンタブリー側を眺めてみました。

ンガームウォンワーン通り

The Mall前のバス停でバスを待ちます。
次のバスが何番だかイマイチ分かってないんですよね(汗)
来るバスの行き先表示を目で追い続けること数台目。

「ノンタブリー」と書かれているバスがやってきました。
よしっ、これに乗ろう。
と、63番の赤バスに飛び乗ったのでした。時間は07:55。

63番バス


<交通費>
522番バス:18バーツ
ここまでの合計:25バーツ

※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく・・・


戦勝記念塔~The Mall ンガームウォンワーン店

 
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