タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ワット・ンギウラーイ駅

トンブリー発ランスアン行き255列車 ラーチャブリーへの旅[2]

シリラート病院の裏から乗ったソンテオは右折して
国鉄トンブリー駅前にそのまま横付けして停車。

これは便利だ~。

時刻は06:52。
あっという間の到着です。

で、バタバタしていて私はうっかり運賃をメモるのを忘れてしまいました。
6バーツか8バーツだったような。取り敢えず6バーツにしておきます。
不確かでスミマセン m(_ _)m


ちょっと後ずさって駅を撮影…。


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トンブリー駅はターミナル駅だというのに、なんというシンプルさ。


さて、切符を買わねば。


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売り場で行き先を告げて購入。14バーツ也。
07:30発ランスアン行き255普通列車に乗ります ^^


発車までどうしてようかなと思った矢先、駅アナウンスが。
ランスアン行きは2番線から。今から乗車できます、と。

それを聞くやいなや、


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みんなワラワラと乗り込んで行きます。
あ、私も乗ろう!

座席を確保して一息つきながら、切符をまじまじと眺めます。


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ちょっと味気無いですよね。
タイの鉄道で硬券って無いのかな。


で、ボーッとしていると07:10頃にいきなりガシャン!という音とともに衝撃が。
機関車が連結されたようですね。あー、ビックリした。

どうせだから見に行ってみますか。


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なんだかワクワクしてきました!(笑)


座席に戻ると発車前から物売りが車内を行ったり来たり。
「カーフェー、オーワンティーン~」(コーヒー、Ovaltine)
「ムーヤーン、ムートート、カーオニァオカァ~」(焼き豚、豚揚げ、もち米です)

朝食取ったばかりだからなぁ ^_^;)


カン~カン~という鐘の音とともに列車は定刻どおりに発車。
国鉄南線を西へと走っていきます。


途中、この駅にも停車。


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以前の旅で訪れたワット・ンギウラーイ駅です。

昔この裏手のターチーン川船着き場からスパンブリーと結ぶ定期船が出ていた頃は
そこそこ賑わいのある駅だったようで。

今でも思ったよりここからの乗客っているんですね。


ワット・ンギウラーイ駅を発車すると、ソンテオが並走する姿が。


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あーっ、JESADA TECHNIK MUSEUM まで乗ったソンテオじゃないですか~!

たまたま乗り合わせたおばさんに色々と教えてもらった記憶が蘇ります ^_^;)


ターチーン川を渡ってしばらくすると大きめの駅に到着。


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ナコーンパトム駅です。

ナコーンパトムの街は、以前の旅でどういうわけか居心地良く感じたんですよね。
きっとまたふらっと訪ねに来ると思います。


…なんだか今までの旅を回想する旅と化してますね(笑)


ナコーンパトムラーチャブリー県境を越えた列車が
停車した駅でいよいよ下車しますよ~。


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…って、ホームが途切れてるじゃん。
砂利の上に降り立つことに -_-;)

ここがどこかと言いますと…


02_10


ノーンプラードゥック駅です。

時刻は09:16。
定刻より11分遅れの到着。


やっと来れた!!
ここにずっと来たかったんですよ~。





<交通費>
ソンテオ:6バーツ(?)
列車:14バーツ
ここまでの合計:42.5バーツ

※旅は2013年4月30日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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静かなンギウラーイ商店街 水上交通時代の面影を求めて[4]

かつてスパンブリーまで船が出ていたンギウラーイ船着き場を後にして、
路地に戻って来ました。


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左側には木造長屋の商店、右には住宅と木造商店が混在して並んでいます。

スパンブリー行きの船以外に近隣地域を結ぶ船便もあったことでしょうから、
かつてはそれなりに賑わっていたんでしょうね。


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こういう素朴な感じがたまりません ^_^;)

しかし昼時だというのに、


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静寂過ぎ。人の姿がほとんど無いんですが。
かつての賑わいが、これまたまったく想像できません…。

市場と呼ぶにはあまりにも淋しいので、ンギウラーイ商店街と呼びことにますか。


左手にクイッティアオ屋が営業していたので入ってみることに。
ランチにしましょう~。

一人で切り盛りしている(と言っても客は私ともう一人だけ)おばさんに
センレック・ナームを注文。


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うん。塩加減がちょうど良くて、なかなか美味しいです ^^


店のおばさんにしても、さっき道を尋ねたおじいさんにしても、
ここの人たちは表情が穏やかな印象を持ちました。

中華系商店の人って無茶苦茶無愛想だったりするじゃないですか。
そんなところがまったく感じられないんですよ。

ちょっぴり居心地の良さを感じながら、路地でたわむれる子猫2匹を眺めつつ
クイッティアオを平らげます。


いくらですか?

「30バーツです」

ついでに聞いてみましょう。
ここからソンテオの路線ってありますか?

ナコーンチャイシー行きがあります。駅の前から乗れますよ。

ありがとうございます!

実は来た時に確かにソンテオを見かけたんですよ。
でも行き先を確認する前に走り去ってしまったので、
路線で走るソンテオなのか分からなかったんですよね。

でもこれで安心。駅前で待つことにしましょう。

店を出て路地の入口まで戻ってきました。
角の店が一番大きくて取扱商品が多そう。


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もう一度、ンギウラーイ商店街を入口から眺めてみます。


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さて、ソンテオを待つことにするか。
国鉄ワット・ンギウラーイ駅のほうに目を向けると、


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やばい!
またしても黒雲が迫って来ているじゃないですか!!

ソンテオ早く来てくれ~。


結局15分待ってようやく登場。


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このソンテオでいいのかな?
時刻は12:50。






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:32バーツ

※旅は2012年8月16日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


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ワット・ンギウラーイ駅 水上交通時代の面影を求めて[2]

ソンテオから降ろされたンギウラーイ町役場の正面には北へ伸びる道が。


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行ってみましょう。国鉄南線のワット・ンギウラーイ駅に出るはずです。

進むにつれて人家が多くなってきたなと思っていると、道が突き当たりに。
正面には駅が見えます。


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着きました。ワット・ンギウラーイ駅
時刻は、12:02。


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今回なぜ私がこんな何の変哲もない駅を目指したかですが、
昔はそれなりに賑わっていた駅だったからなんです。

そんな面影を探そうかと思いまして ^_^;)


それと事前にネットで情報収集をした際、この駅に停車する列車は1日に1本のみ
という書き込みを目にして興味を持ったのもあります。

でもつい最近になってそれは全くの誤りであることに気付いたんですよ。
上り7本、下り8本が停車するみたいです。ま、普通ですかね。
ネットの情報を鵜呑みにしちゃいけませんなぁ…。


でも興味深い歴史を持つ駅であることには変わりありません。
その辺のことはおいおい書くとしましょう ^^


ホームの西端、ナコーンパトム寄りへ。


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アルファベットで、「WAT NGIU RAI」。
この「ング」の子音、語頭に来た時の発音でどれだけ苦労したことか(笑)


さて、駅舎はというと、


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塗装塗り替え工事中で、時刻表やら何やらがほとんど取り外された状態。
ちとタイミングが悪かったですねぇ。

駅長室?をちらっと覗くと、


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誰もいない…。

ただ制帽が机に置かれているのみ。
不用心ですよ~。

駅員名簿が駅舎脇に掲示されてましたが、駅長含めて4名が勤務しているんだとか。
無人駅でもいいような気がしないでもないですけどね。


横には、


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駅名看板が無造作に立てかけてあるではないですか ^_^;)
普段は駅舎正面に掲げてあるんでしょう。


その駅舎正面に回って駅前を眺めてみます。


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なかなか歴史のありそうな集落が現れました。
一見して中華系ですね。

左に見える奥へと続く路地へ入ってみましょう!






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:32バーツ

※旅は2012年8月16日(木)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


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