タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ワット・モーリー

スアンブア国民水上マーケット パープルライン沿線の行き残したスポットへ[2]

「船を呼んだ人がいるようだけど」

目の前にやってきた船の男性が話しかけてきました。

ティーさんですか? 呼んだのは私です。
スアンブア水上マーケットへ行きたいんですが。

男性が頷いてニコッとすると、船着場に船を寄せます。

02_01

ということで乗船して、スアンブア国民水上マーケットへ向けて出発です。
時刻は、10:12。

もう一人乗っているおばさんは、相乗りのお客さんなのか
船頭さんの奥さんなのか不明 ^_^;)

02_02

さっき歩いて来たバンクルアイ-サイノーイ通りの橋をくぐり 一路東へ。

穏やかな水面が綺麗ですねー。

しかしワット・モーリースアンブア国民水上マーケットを結ぶ
シャトル船が運行開始から数か月で廃止になってしまった今、
一般的に利用しえる足の選択肢は、自家用車一択。

あとはタイ語力がちょっと必要ですが、
今回の私のようにワット・モーリーで誰かに船を呼んでもらうか…。

最後の手段は、ひたすら徒歩ですね。
帰りに気が向いたら人柱になってみますか(笑)

4分ほどで見えてきました。

02_03

あの青い屋根のところが、どうやら水上マーケットの船着場みたいですよ!

泊まっているのが、元のシャトル船ですね。
今は9寺巡りツアーにでも使われているんでしょう。

その船に横付けしてここから上がりなさいと。

50バーツですよね?

船頭さん、渋い顔してます。
「ここまで来るのには…」

と言いかけて口ごもっているので、
いくらですか? と尋ねると

「80」

まあいっか。言い値で支払います。
電話番号を教えてもらって、もし帰りにまた利用したかったら
電話しますね、と伝えて船着場に上がりました。

時刻は、10:19。

02_04

船着場の垂れ幕には、

「国民」政策にもとづく基礎経済増強プロジェクト
  スアンブア国民水上マーケット
 運営:バンヤイ郡村落・市街集落基金ネットワーク

とあります。

ちょっと説明が必要ですね。

「国民」と訳したプラチャーラット(ประชารัฐ)とは、
プラユット首相が唱えている政策です。

ざっくり言うと、「国」(ラット)と「民」(プラチャー)が協力して
治安の安定、国家・コミュニティの発展、格差の是正などを進める力を
生み出そうという考え。


なのでここは、プラユット首相の「国民」政策に沿った、
公的団体運営の水上マーケットってことなんでしょう。

今年2017年1月14日にプレオープンで翌日の
1月15日に正式オープンしたばかりの新しいマーケットです。

02_05

船着場から細い通路を抜けると、まるで田舎の住宅街の路地に
迷い込んだかのような景色が。

あれ、ここで合ってるんだよなあ? ^_^;)

歩いて行くと、両側に池があるのに気付きました。
左の池沿いにはホームステイ(宿泊サービス)の部屋が並んでいます。

で、右の池を囲むかたちで



目指していたマーケットがあるようです。
茂った木々の間から物を売っているブースが
池側を向いて営業しているのがやっと見えました。

とりあえず周辺の観察からと思い、
路地を突き当りまで抜けると、そこが表側の入口でした。

02_07

「スアンブア」とだけ書かれた看板が掲げられたゲートが
路地入口に立っています。

その右が駐車場。
で、さらに右にはゾウの頭をあしらったモニュメントが聳えています。

02_08

まったくもって逆光でゾウさんの顔がはっきり見えなくてすみません ^_^;)

02_09

ゾウさんモニュメントの下には
線香とお供え物が。

その先の池にはハスがビッシリ。
「スアンブア」=「ハス園」の由来は、この池なのかな。

ちなみに左に見える池の上に建つカラフルな家屋が
さっき見たホームステイ用の部屋です。


路地を戻っていよいよスアンブア国民水上マーケットに入ってみますか!
場所は、ここ(グーグルマップ)。

02_10

四角いかたちのエビ・魚養殖池の3辺に通路があって店が並んでいます。
もう1辺はレストラン。

02_11

のどかな雰囲気が漂っていますねぇ。

ここならではの商品を探して進んでいくと、



プーヤイウェオ農園のマナオジュース
と書かれた屋台を発見。
マナオ(ライム)生搾りハチミツ入りジュース100%と。

ちょうど喉が渇いたので買ってみますか。

「自分の農園で取れたハチミツです」と店の女性。

ほぉ、マナオだけでなくハチミツもですか!

02_13

20バーツでした。

砂糖を加えていない自然で控えめな甘さが美味しいですね~。
マナオも酸っぱすぎずちょうどいいです!

飲みながらさらに歩いていきます。

02_14

お客さんの姿がほとんどないのは、
まだ午前中の早い時間だからですよね、きっと ^_^;)


<情報>
スアンブア国民水上マーケット
(ตลาดน้ำประชารัฐสวนบัว Suan Bua Floating Market)
営業日時:土日祝 8:00-17:00
地図:グーグルマップ
詳細:スアンブア国民水上マーケット facebook

<旅費交通費>
船賃:80バーツ
ここまでの合計:95バーツ

※旅は2017年3月25日(土)に行いました。


元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

スアンブア

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ワット・モーリー水上マーケット? パープルライン沿線の行き残したスポットへ[1]

バンコク北西部に昨年夏開業した高架鉄道パープルラインの
沿線紹介の旅を以前書きましたが、その際に行き残したスポットが
何か所かあったので、行ってみました。

旅の実施日は、2017年3月25日(土)。

まずは以前の「パープルラインに初乗車&沿線見どころ紹介」の時と同様に
MRT終点のバンスー駅から無料シャトルバスでパープルライン始点の
タオプーン駅に向かいます。

01_01

3分でタオプーン駅下の終点に到着。
時刻は、09:01。

バスを下車して左手に歩いたところにある上りエスカレーターで
パープルラインのタオプーン駅に上がります。

01_02

ここ始発の電車が入線して出発。
時刻は、09:12。

今回もお客さんガラガラ。
まあ土曜日ってこともあるんでしょうけど、
乗車率は5~10%っていったところ。

すれ違った反対行き列車はもう少しお客さん乗ってましたけど。

チャオプラヤー川を渡って4駅目の
バンプルー駅(สถานีบางพลู)で下車します。

時刻は、09:39。
駅の場所は、ここ(グーグルマップ)。

最初に向かうのは、水上マーケットなんですが、
ここからちょっと変わった行き方で向かおうと思います。

01_03

電車の進行方向左手の景色をホームから見ると、
真下にバンクルアイ-サイノーイ通りが南北に走っています。

中央やや右に赤い屋根のお寺が見えるのが分かりますか?
まずはあそこまで歩いて行きます。

ホームから下りるエスカレーターに乗ったら、
前を行く男の子3人組の一人のTシャツに目が釘付けに。

01_04

「ずっと友達でいよう」

青春だな~!(笑)

01_05

改札を出て出口へ向かう通路からバンプルー駅を眺めます。
建設したのは日本の企業連合体。
クオリティーが違いますね~。さすが日本企業!

01_06

4番出口に出ました。
時刻は、09:44。

ここから右へと歩道を進み、

01_07

さっき上から見たバンクルアイ-サイノーイ通りとの交差点を
右に曲がり右側の歩道を5分ほど歩いていくと、

01_08

右手にお寺の山門が建つソイの入口が出現。
ソイ・バンラックヤイ22との看板表示が。

お、ここだ。

ソイに入り、くねくね曲がる道なりに3分ほど歩くと、

01_09

左にお寺の本堂が見えてきましたよ。
タイの伝統音楽がスピーカーから流れているのが聞こえます。

01_10

ここがお寺の入口。
ワット・モーリー(วัดโมลี)といいます。

場所はここ
バンプルー駅からの道順もグーグルマップで示しておきますね。

入りますか。

時刻は、09:55。
駅を出たところから11分かかったんですね。

01_11

本堂横を通り過ぎると、正面奥にあずま屋が並んで建っているのが
見えてきました。運河沿いの船着場でしょう。

そこまで辿り着くと、

01_12

右手に屋台の並ぶ一角があるじゃないですか。
せっかく来たので冷かしてみますか。

01_13

これはちょっと・・・ ^_^;)

実際に営業している店の数は10あるかどうか。寂しい限りですが、
なんと一応「ワット・モーリー水上マーケット」らしいですよ。ここ。

2017年2月4日にオープンしたばかりで
毎週土日にやっているようです。

うーん、大丈夫なんだろうか。

あ、これから向かう水上マーケットはここじゃないですよ(笑)
スアンブア国民水上マーケットってところを目指しています。

実はそこと結ぶ船がこのワット・モーリーから出ているとの情報を
得たので、ここに来たんです。

で、どこから出ているんだろうか。
功徳を積むための放流魚を売っている、
夫婦と思しき30台前半の2人に尋ねてみました。

「もう来なくなって随分経ちますよ。今は通り過ぎるだけです」

ゲェェ!!
通り過ぎる船っていうのは、どうせ9寺巡りの観光船でしょう。
ここまで来たのにどうすればいいんだ (T_T)

「船を呼ぶしかないですね」

へ?

すると背後から若い男性の声が。
「電話して呼んであげましょうか。船賃は50バーツですよ」

振り向くと、タイ語でネーンと呼ばれる少年僧でした。
歳の頃は20代半ばかな?

ありがとうございます!

ということでスマホで電話して呼んでくれました。
船着場で待っていれば間もなくティーさんが船で来るからと。
念のためあなたの電話番号を教えてと言われ、
怪訝に思いつつも教えるとすぐにその場でワン切りして確認してました。

まあいっか。

しばらく少年僧になんでタイ語が話せるのかとか
お決まりの質問攻めにあった後、船着場に出ます。

01_14

これは、オームノン運河

アユタヤ時代にショートカットが掘削されるまでは
チャオプラヤー川の本流でした。

時折住民が手漕ぎの船で運河を行き来している光景が見られます。
ノンタブリー県はまだ舟のある生活が残っている地域が結構あって
好きなんですよね。

10分ほど経った頃、

01_15

1艘の船が向かってきました。
あれに違いありません!


<旅費交通費>
パープルライン(土日は全線均一料金なので):15バーツ
ここまでの合計:15バーツ

※旅は2017年3月25日(土)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ワットモーリー

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