タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ワット・パークナム

ペット・カセーム通りを越えて バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[21]

パーシーチャルーン運河に架かる橋を渡ったところで
振り返ってみます。


パーシーチャルーン運河に架かる橋


なかなか味のある橋ですよね。
後方にあるタイ風建築のビルは、ワット・パークナムの施設。

ロケに使えそうな風景だなー。


女子高生の流れについて歩いて行くと、
なんと道とは言えないようなところへ進んで行くじゃないですか。

そしてそんなところにも屋台があるのにビックリ。


すぐに細い路地に出ました。それを左に進みます。


細い路地


こんなに細い路地なのに脇には小さな寺院や学校が建ち並んでいます。
アパートまでも。

そのうち路地は太くなり、相変わらず寺院や学校の間を縫うように続いています。


急に目の前が開けたと思ったら、おっ、出ました! ペット・カセーム通りです!
良かった~。女子高生のみなさん、サンキューです(笑)


すぐのところにあった歩道橋を渡ります。


ペット・カセーム通りの歩道橋から


反対側の路地入口に看板がかかってますね。

ワット・カンペーン・バーンジャーク
ワット・トーン・サーラー・ンガーム


と、お寺の名前が2つ書かれています。


間違いない。このソイだ!
住民の生活感がいっぱいに漂う路地をひたすら奥へと。

途中、行き止まりにハマりながらも、目印のお寺に到達しました。


ワット・トーン・サーラー・ンガーム


ワット・トーン・サーラー・ンガームです。


よしっ、今のところ道は間違ってないようですね。



時刻は14:05。




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


ワット・トーン・サーラー・ンガーム



パーシーチャルーン運河 バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[20]

さて、そろそろ次の目的地へと向かおう。

ワット・パークナムの敷地内にあるパーシーチャルーン船着き場を後にした私は、
くねくねと続く路地を伝って、パーシーチャルーン運河の方向と思われる方へと
歩いていきます。


僧坊らしき鉄筋コンクリートのビルの間を抜けると、


女子高生の下校の列


女子高生の列が左から右へと流れている光景に遭遇。
たぶん下校途中なんでしょう。

実はこれからペット・カセーム通りに出たいんですが、
もしかしたらあのコたちについて行けば出られるかも!?


そう思い、女子高生の流れについて行ってみると、


パーシーチャルーン運河に架かる木橋


そこには木橋が。私も渡ってみます。


橋の上から南西方向を眺めると、運河がはるか先まで真っ直ぐに伸びています。


パーシーチャルーン運河


先ほど分岐点を見たパーシーチャルーン運河ですね。


女子高生の流れを目で追うと、


後に続きます~


橋を渡って左へと進み、左奥の木の先で右へと曲がっている様子が掴めました。

よしっ、こうなったら賭けだ。
そっちへ行ってみよう。

果たして、ペット・カセーム通りに出られることやら…。



時刻は13:50。




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


パーシーチャルーン運河



ワット・パークナムその2 バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[19]

ワット・パークナムの本堂らしき建物に入ってみます。


ワット・パークナム本堂の仏像


なんだか洞窟の中のような重厚な壁に囲まれひんやりとした本堂内には、
金色に光り輝く大きな仏像が鎮座しています。
なんとも神々しい!


さて、例の白いチェーディーがようやく目の前に現れました。
が、外に建っているので、一旦入口に戻ってサンダルを取って戻ってくる羽目に(汗)


ワット・パークナムのチェーディー


さっきのワット・クンチャンからずっと何もかもが
スケールが大き過ぎて不感症気味ですが、
このチェーディーの大きさもかなりのものです。

惜しむらくは、こんな小雨の舞う曇天ではなく澄み渡った青空だったら、
チェーディーの白い色が映えた写真が撮れたのに(T T)


すると船のエンジン音が聞こえてきました。
音のする方へと歩いて行ってみるとこんな看板が。

ワット・パクナム・パシチアローン盤谷市の看板


そこにはなんと日本語で
「ワット・パクナム・パシチアローン盤谷市」
と書かれているではないですか!


やっぱりそうだったのか!!

地図で「ワット・パークナム」の名を見た時からずっと思ってたんですよ。
ここが、千葉県の成田の近くにある「ワット・パクナム日本別院」の本院なんですね!

疑問が晴れて一人で嬉しくなってました(笑)


あ、ちなみにあの看板のすぐ裏には、ダーン運河が流れています。


さて、そろそろ次の目的地へ向かおうかなと建物群の間を歩いていると、
「パーシーチャルーン船着き場↑」という看板を発見。

ちょいと行ってみますか。
案内に従って細い路地に入っていくと、運河に出ました!


パーシーチャルーン船着き場


右奥に真っ直ぐ伸びているのがバンコク・ヤイ運河

左に分岐しているのがパーシーチャルーン運河です。
この運河を辿ってターチーン川を突っ切るとナコン・パトムへと出られます。

ダーン運河同様、かつては交通の大動脈でした。


そのダーン運河の分岐点もここパーシーチャルーン船着き場から見えます。


バンコクヤイ運河とダーン運河分岐点


右側に続くワット・パークナムの白い柵が途切れたところが、
ダーン運河の分岐点です。

ワット・パークナムは、ダーン運河パーシーチャルーン運河
挟まれた土地に建っていることが良く分かります。


するとそこを欧米人カップルを乗せた船が通り過ぎて行きました。
バンコク・ヤイ運河クルーズなんでしょうかね。


時刻は13:40。




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


ワット・パークナム



ワット・パークナム バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[18]

ダーン運河に架かる橋を渡ったところで、ケータイに電話が。

しばし立ち止まって話していると、またもやなんだか足に
温かくてフワフワな物体がまとわりついている感触が…。


今度は子猫が


うぎょっ、今度は子ネコかい!!


甘えるように私の足に体をくっつけながら、
両足の間を8の字に歩いているじゃぁないですか。


あ、汚い足をお見せしてスンマセン(汗)


この辺りのイヌやネコは、やたら人懐っこいですなぁ。



さて、これから向かおうとしているのも、またお寺。

実はさっきワット・クンチャンの巨大仏像の裏から
対岸にこれまた巨大な白い仏塔(チェーディー?)が見えたんです。

そこへ行ってみようと。
地図によるとワット・パークナムというお寺のようです。


どうも大きなお寺のようで、関係施設らしき建物がびっしり建ち並ぶ間を、
細い路地がまるで迷路のようにくねくね這っていっています。

うむむ。あのチェーディーに辿り着けるのかなぁ。


先へと目をやると、女子高生の集団が路地から逸れて中へと入って行く
光景が見えました。何かあるのかな。

歩いていってみてビックリ!


ワット・パークナム


これは参道??

細い路地からいきなり始まっています。


大理石の廊下に丸太をまるまる一本使った柱の列。
なんて豪華なお寺なんだ!!


サンダルを端っこで脱ぎ、入って行ってみます。


大理石の床がツルツル滑って歩きにくいことこの上ないんですが…。

しかも


ポリッシャーで大理石の床を磨いてます


ポリッシャーでさらに磨いてるんですから、滑るワケです(汗)

こりゃ転んだら痛いぞ。


あ、こっちが本堂のようです。


ワット・パークナムの本堂?


素晴らしいけど、お金相当かかってるんだろうなー。

そんなことばかり気にしつつ、本堂の中に入ってみます…。


時刻は13:30。




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


ワット・パークナム



 
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