タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ワット・セーンシリタム水上マーケット

知らない市場へと ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[4]

ワット・セーンスィリタム水上マーケットで食事しながら
目の前のチャオプラヤー川を往来する船を眺めていて気付いたことが。

ほぼ全ての船がここの船着き場に立ち寄るんです。

さらにその船には3種類あるらしいことも判明。


まずは、個人の船。
手漕ぎだったりエンジン付きだったり様々ですが
数人乗りの小さな船です。

あと、対岸のクレット島とこことを結ぶ渡し船。


渡し船と自家用船?


手前の2つは個人の自家用船かな?

奥にやって来たのが渡し船。

この渡し船、観察しているとクレット島の複数箇所から発着しています。
食事後にちょっと乗ってみようかと思ったんですが、行き先表示が無い上に、
見た限りではクレット島へ戻る際、どの船もお客ゼロ。

そしてクレット島に戻ったきり帰って来ないんです。
定期的に運行しているわけではないんでしょうか?

そうこうしているうちに、渡し船はすっかり来なくなってしまいました。
一体どうなってるんだ? これは難度が非常に高そうです。
なので乗るのを断念してしまいました(汗)


そして残る一つの種類は、観光船です。


ワット・セーンスィリタム水上マーケットにやってくる観光船


やや大きめの船が横付けされる度に、どっとタイ人観光客が
水上マーケットになだれ込んで来ます。

「○時△分に戻って来てください!」
との叫び声が聞こえるので、ツアーなんでしょうね。


なるほど。ここの水上マーケットは、ああいう観光船が連れてくるお客さんが
メイン・ターゲットなんでしょう。


さて、もう長居は無用。次へ向かいますか!

ワット・セーンスィリタムの境内に戻ると、こんな物売りが。


お面売り


お面を売ってるんですが、仮面ライダーとウルトラマンばかり!
日本人としてちょっと嬉しくなっちゃいました(笑)


境内を抜けてモーターサイ詰所へ。
パークソイと告げ後部に跨ります。

時刻は10:55。


走り出すとモーターサイの運ちゃんが話しかけてきます。

「写真を撮りに来たんですか?」

はい、そうです。

「クレット島9寺巡りはしないんですか? 乗り場に連れてってあげますよ。」

なんと、営業ですか(汗)
お寺ばかり9ヶ所巡ってもあまり面白くなさそうだしなぁ。

いえ、次回にします。


「これからどこへ行くんですか?」

ピモンラート水上マーケットです。

ワット・ヤイ水上マーケットが近くだけど行きましたか?」

えっ? 聞いたことが無いです。
そんなところがあるんですか?

「ワット・セーンスィリタム水上マーケットよりずっと大きいですよ。」


なんと! そりゃあ行かない手はないでしょう!


ター・イット通りの途中で右へと逸れたモーターサイは、
くねくねと走り運河を渡ります。バーンブアトーン運河ですね。

さらに建設工事中のムーバーン横を通り奥へと突き進みます。
聞いたら、ソンテオ路線なんて無いんだそう。


ワット・ヤイから9寺巡りの船に乗れるけどどうですか?」

だーかーらー興味ないんですー(汗)
きっとコミッションが入るんでしょうね。


ってな会話をしているうちにようやくワット・ヤイとやらに到着。
時刻は、11:03。


「ここで待ってますから、自由に見て来てください。」

モーターサイの運ちゃんにそう促され、早速見学です!


ワット・ヤイ・サワーンアーロム水辺マーケット


うわぁ、本当だ。結構規模が大きそうです!


左側の大きなドーム状のところにはノンタブリー県の名が。
どうやら県営のようですね。


右の木造あずま屋風建物には、

ワット・ヤイ・サワーン・アーロム水辺マーケット
ノンタブリー県パーククレット郡オームクレット町


と。

ワット・ヤイ・サワーン・アーロムが正式名称なのか。


それよりも…「水辺」マーケットって!?





<交通費>
モーターサイは未払いなので:0バーツ
ここまでの合計:41バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


ワット・セーンスィリタム水上マーケット~ワット・ヤイサワーンアーロム




ワット・セーンスィリタム水上マーケット ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[3]

ワット・セーンスィリタム水上マーケットへ下りてみます!

屋根付きのいかだが3つ繋がっている感じ。
真ん中の船着き場を挟んで、両側が市場、というか食堂&店舗になっています。


ワット・セーンスィリタム水上マーケット


いやー、土曜日だというのにお客さん少ないな~。


店で売っている商品は、ありふれた雑貨を始めとして
あとはタイ・スイーツやフルーツってところ。


ワット・セーンスィリタム水上マーケットのドリアン


ドリアンがでかっ!!


朝食がまだだったので、ここで食べますか。

奥のニッ・カモンという名の店で、
キアオワーン・パットヘーン(グリーンカレーの汁無し炒め、かな?)を注文。
30バーツ也。


ワット・セーンスィリタム水上マーケット


ヘーン(汁無し)と言いつつも水気が十分にあるのがナゾですが、
味は美味しかったです ^^


チャオプラヤー川と対岸のクレット島の素晴らしい景色を眺めながら
のんびり食事を楽しめます。ここは結構穴場かもしれないぞ。


ついでに他の店で気になったカノム・トゥアイ・ボーラーン(古式お椀菓子)も。
4個セットで20バーツ。


その名のとおりちっちゃなお椀が上下合わさってます。

上のお椀をはずしてみると…


カノム・トゥアイ・ボーラーン


上下のお椀ともにココナッツ味の蒸しプリンみたいなものが詰まってるんですね!

で、食べ進めてみると下層には緑色のゼリー状のものが。
ほのかにバイトゥーイの味がします。

カノム・トゥアイって見たことはありましたが、
食べたのは初めてかも ^^


しかしこんなにお客さんいないのによく営業しているなぁ…
といぶかっていたのですが、ほどなく理由がわかったのでした。






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:41バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


追伸:スパンブリーへの旅の日記中で触れた『クンチャーン・クンペーン』について、
チョムプーさんがブログで解説してくださっています。興味のある方はぜひご覧ください!


ワット・セーンスィリタム水上マーケット




川沿いの ワット・センスィリタム ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ[2]

モーターサイでやって来たワット・センスィリタムは、
チャオプラヤー川に面した寺院。


ワット・センスィリタム


なかなかいい雰囲気です。
1784年創建というんですから、結構古いですよね。


ここの川沿いに毎日やっている水上マーケットがあるんだそうで。
通路を歩き川沿いへと向かいます。


おっ。


プルメリアの花が並んでます ^^


プルメリアの花が、なんとも綺麗に並べてあるじゃないですか~。

近くで子どもたちが遊んでました。
きっと彼女たちが並べて遊んでいたんでしょうね。


微笑ましいお出迎えを受けたような気がして優しい気分になりながらさらに歩くと、


犬がゴロゴロ・・・


ううっ、これは微笑ましいというかちょっと怖いお出迎え… -_-;)


そんな2つの関門(笑)を通過すると、


ワット・センスィリタム水上マーケット入口


ようやくワット・センスィリタム水上マーケットの入口!


水上マーケットって名前だけで実は水べりにあるところがほとんどなんですけど
-まぁタイ語では「タラート・ナーム」(水市場)だから仕方ないんですが-
ここは正真正銘、水の上にあるマーケットです!


さぁ、行ってみましょう!!


時刻は、10:02。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:41バーツ

つづく


※旅は2011年4月30日(土)に行いました。


ワット・セーンスィリタム




 
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