タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ラマ2世通り

バーンパコーク市場 「ワット・サイ水上マーケット」の姿を求めて[7]

地図によると「ラマ2世ソイ30」と言うらしいソイを
正面からまともに日差しを受けながら歩くうちに、東へ入る細い路地を発見。

ドブと化した細い運河沿いを歩いて行くと、
再びバーンモット運河に出ることができました。


バーンモット運河とワット・スィースック


右手はワット・スィースックという寺院。

その境内を抜けるとソイがあり、ラマ2世通りにようやく出ました。


うむむ。この辺りはあまり栄えてないじゃないですか。
みかんを売ってそうな店なんかありません。

失敗した~!(T T)


バス停で待っていると、なーんと17番バスが登場。

あれ? 17番ってチャオプラヤー川沿いのチャルーンナコーン通りを走って
ワット・ジェーンローンが終点では。ラマ2世通りには来ないはずですが、
路線が変わったんでしょうか??


ま、いずれにしてもこれに乗れば一本で戦勝記念塔まで帰れます!

ということで乗車。8バーツ也。
時刻は11:23。


しかしです。右折してスックサワット通りに入りほどなくして停車したバス停で
乗客全員がわさわさと降りるではないですか。

えっ!? 終点??

私もつられて一緒に降りてしまいました(汗)


目の前にあったのは、


バーンパコーク市場


「バーンパコーク生鮮市場」と看板が掲げられています。


バーンパコークって地名よく聞くけど、この辺がそうだったんですね。
ついでだからと市場散策~。


バーンパコーク市場


ここの市場もかなり広いです。人も多くて活気がありますね。
生鮮食料品は勿論ですが、入口付近にはタイ・スイーツを売る店が
多く並んでいるのが特色かな。


一とおり回ってからバス停に戻って来ました。
疲れたので早く帰ろうと(笑)


141番のエアコンバスがやって来たのでヒョイと乗車。
11:41。終点まで19バーツ也。


座席に着くと不覚にも寝入ってしまい、
実はこのバスがどこをどう通ったのかよくわからないんです(汗)

でも高速道路に乗り、ラマ9世橋チャオプラヤー川を渡ったはず…。


ふと気付くと車窓には税関局が。
ってことはクロントーイか。

渋滞のラマ4世通りをゆっくり西へ進み、
右折してアンリデュナン通りへ入ります。


チュラ大の北端辺り、COCAスキの手前が終点でした。


141番バス


これにてワット・サイ水上マーケットの旅が終了したワケですが、
うーん、未完な感じ満点です。


まず、ワット・サイ~パーククローン・タラートの水上バスに乗りたい!

そして、バーンモットみかんを食べたい!


この2つの今回成し遂げらねなかったミッションを完遂するため、
ワット・サイへの再訪を誓ったのでした。


と言うワケで、ワット・サイへの旅第二弾を引き続きお送りいたします!(笑)






<交通費>
17番バス:8バーツ
141番バス:19バーツ
ここまでの合計:65バーツ


終わったと言うべきか続くと言うべきか・・・(汗)


※旅は2010年12月30日(木)に行いました。


バーンモット~バーンパコーク~チュラー




戦勝記念塔へ戻る ~ バンコクの海へ![最終回]

ラマ2世通りを歩道橋で渡った反対側のバス停で待つと
ほどなく140番バスがやってきました。

ふぅ~。
冷房の効いた心地いい車内で席に着きます。
時刻は16:37。 

「アヌサーワリーチャイ」(戦勝記念塔)と車掌に告げると、
運賃は24バーツでした。 

しばらくしてバスは高速道路に入り、
ラマ9世橋でチャオプラヤー川を渡り始めます。


ラマ9世橋を渡る140番バス


渡り切ると徐々に道が混んできて、とうとう渋滞でノロノロに。


高速道路上で渋滞に…


ちょうど5時頃なので、混むのも仕方ないですねー。

ようやく高速から降り、ペッブリー通りに入ると、
プラトゥーナム交差点前で、またもや渋滞。う~。

やっと右折してインドラリージェント・ホテル前を過ぎ、
左折して戦勝記念塔の目前までやってきました。

が、ここからも渋滞。
一つ前のバス停に着いたところで、エイヤッと降りちゃいました。


戦勝記念塔到着!


時刻は、17:40。
バスに1時間乗っていたんですね。

朝、戦勝記念塔を出発して8時間半近くが経っていました。


今回の旅も、なかなか見ることのできない景色を楽しめ、
さまざまな発見があり、行って本当に良かったです。
バンコクって広いもんですね。


これにて、長らく続いた「バンコクの海へ!」は終わりです。
お読みくださってありがとうございました!!

実はもう次回の旅の行先を考えています。
楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。





<交通費>
140番バス:24バーツ
ここまでの合計:233バーツ


※旅は2009年4月30日(木)に行いました。


おわり



ラマ2世通り~戦勝記念塔 


ラマ2世通り行きソンテオ ~ バンコクの海へ![20]

やって来るソンテオらしき車を目を凝らして見ると、


このソンテオだ!


「ラマ2世 ピッタヤーロンコーン」と書いてあるじゃないですか。

このソンテオだ!!

目の前で停まったソンテオに、私は慌てて乗り込みました。
ふぅ~、本当にソンテオ路線があってよかった。

時刻は16:05。
ソンテオ代は5バーツ。


しかし、ポム・プラジュンの時と言い、

喉がとても渇く + 飲み物を飲もうとする = ソンテオが来る

という公式が成り立っているみたいです。私の場合は(笑)


ほっとしたのはつかの間でした。というのも、ソンテオはすぐに左折して
あの未舗装のバーンクンティアン-チャーイタレー通りに入ったのですが、

対行車とすれ違った途端・・・

モワモワ~っと土ぼこりが、窓なんかないソンテオ車内を
容赦なく襲って来ました!

ぶはっ。
これはたまりませ~ん!!

対行車が通る度に土ぼこりが舞います。
未舗装区間を通過する約5分間、かつて「バンコクのポイペト」と揶揄された
この通りの真髄(?)を否が応にも味わう羽目となりました…(T T)


ようやく舗装区間に入ると、人がどんどん乗ってきます。
男子たるもの、さすがにこの状況で座り続けるわけにもいかず
乗り込んできたおばあさんに席を譲りました。

「コープ・チャイ」

席を譲ってもお礼もなく座る人が多く、それが文化なんだろうと思っていたのですが、
やはりお礼を言われると嬉しくなるもんですね。

なんか、それだけで元気になっちゃいました(笑)


ソンテオが大きな交差点に差し掛かりました。
とうとうラマ2世通りに戻ってきたようです。

するとそこで左折。

えっ? あ、そうか。この交差点は右折禁止なのかな。
どこかでUターンしてセントラル・ラマ2世通り店に向かうんだろう。

と思っていたら、すぐに停車。
それとともに乗客がワサワサと全員降りるではないですか!

え、ええっ!?
ここが終点??

とまどっていると、今度は人がどどっと乗り込み始めました。
うわーっ、降りなければ!!


ラマ2世通りに到着


そうか。起点・終点はセントラルでもBig Cラマ2世通り店でもなく、
ここだったんですね。どうりでBig Cで1時間待っても来なかったわけだ!


時刻は16:32。
30分弱のソンテオの旅でした。


帰りの140番バスに乗るために、目の前にある歩道橋で
ラマ2世通りを渡ります。

ついでに見下ろして、ソンテオ乗降場を確認。


ソンテオ乗り場はBig Cの次のバス停


逆方面行き140番バスの後ろに隠れて見えるのが、
ラマ2世通り~クローン・ピッタヤーロンコーン学校のソンテオです。
ちょうどバス停なんですね。場所をグーグルマップでお知らせしておきます。

多分、Big Cラマ2世通り店の次のバス停だと思います。
Big Cを過ぎて、バーンクンティアン-チャーイタレー通りとの交差点
(高架橋をくぐるので分かると思います)を過ぎてすぐにあります。

ここからそのソンテオに乗れば、バンコク・シービュー・レストラン行き船着場
行けます。という事実を、苦労の末、解明いたしました(笑)





<交通費>
ソンテオ:5バーツ
ここまでの合計:209バーツ


※旅は2009年4月30日(木)に行いました。


つづく・・・



クローンピッタヤーロンコーン学校~ラマ2世通り

BIG Cラマ2世通り店へ~ バンコクの海へ![2]

ラマ9世橋を渡って高速を降りたバスは、スックサワット通りを東へ。

あれ、西じゃないの? と慌てていたら、すぐにUターンして
西へと進路を変えました。もう焦らせないでくださいよ(汗)

ちょっとした渋滞の中を進み左折すると、
いよいよ私にとって未踏の地、ラマ2世通りです!

何車線もある広い通りですね~。


バンコクの海にもっとも近いバス路線は、
このラマ2世通りを走る路線なのです。

この先はラマ2世通りから左に伸びる
バーンクンティアン-チャーイタレー通り
ひたすら南下することになります。

実はとあるタイ人のブログに、
バーンクンティアン-チャーイタレー通り終点近くの
クローン・ピッタヤーロンコーン学校まで行くソンテオが
BiG C ラマ2世通り店前から出ていると書いてあったのです。

それで、まずはBiG C ラマ2世通り店へ
向かうことにしました。


「BiG C・カ~。センタン・カ~」
との車掌さんの声にバスを降ります。
時刻はちょうど10:00。


BIG C ラマ2世通り店


ここのBIG Cも結構大きいんですね~。

ちなみにラマ2世通りを挟んだ反対側には、


セントラル・プラザ ラマ2世通り店


セントラル・プラザ ラマ2世通り店があります。


早速、このBIG C前でソンテオを待つことに。

ソンテオはどんどんやってきます。
しかし、行先に「クローン・ピッタヤーロンコーン学校」と
書かれたのは、見当たりません。

また待ちぼうけかよ~。

前回、ポム・プラジュン行きの20番バスを
ひたすら待った記憶が頭をよぎります。


周りを見渡すと、BIG C敷地内にもソンテオの姿が。
どうやらここ始発のソンテオのようです。

あそこにいるかも!
見に行くことにしました。

すると、一台の変わったソンテオを発見・・・


ワンちゃんのソンテオ(笑)


ワンちゃん専用ソンテオ???(笑)


写真を撮っていると、このソンテオのオーナーらしき女性が
手招きして「こっちから撮ったほうがいいよ」と言ってくれました。

私はここぞとばかりに、なぜワンちゃんが乗っているのかということなどではなく(笑)、
クローン・ピッタヤーロンコーン学校行きソンテオのことを地図を広げて尋ねました。

ご主人らしき人までやってきて地図をまじまじと見てくれてます。
「ティアン・タレー!」

地元の人は、長ったらしい名前のバーンクンティアン-チャーイタレー通りを
こう短く呼んでいるんですね。

「あるはずだよ。青いソンテオだ。青いのが来たら運転手に聞いてみな。」

やっぱりソンテオの路線があるんだー。
お礼を言って、再びソンテオを待ち続けることに。

それでも、来ないんだよな~(T T)



<交通費>
待ってるだけなので:0バーツ
ここまでの合計:19バーツ


※旅は2009年4月30日(木)に行いました。

つづく…


ラマ8世橋~BIG C ラマ2世通り店

 
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