タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ヤワラート

ヤワラートの国王追悼式典と屋台料理無料イベント

バンコク滞在中の11月26日(土)に中華街ヤワラートで
泰国中華総商会(華僑の商工会議所)主催による
プミポン国王追悼式典と料理無料提供イベントがあるというので
行ってきました!

MRTフアランポーン駅から全身黒い服を纏った人々の列について歩いて向かい、
ヤワラートの玄関となる中華門に18:00に到着。


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記念撮影をしている人々の間を抜けて、
ヤワラート通りを歩いて行くと大勢の人が滞留しているので
間をかき分けて進んでみると、


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警察が持ち物検査の検問を設けていたのでした。

列に並んで私もチェックを受けます。
結構細かく見られて、カバンの中にビニール袋に包んで入れてあった
折り畳み傘まで取り出してチェックされましたよ。

無事に検問を通過したんですが、


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その先は既に人がいっぱいでこれ以上進めません。
じゃ、この位置で時間まで待ちますか。


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前方には道路上にステージが設営されています。
中央には国王の肖像画。両側には大スクリーンが会場の様子を
映し出しています。

プミポン国王追悼式典は16:00~20:00に開催なものの、
肝心な部分は19:00からと新聞のサイトに書いてあったので
あと1時間弱待つ心づもりでいたところ、18:15頃から式典が始まりました。

まず89秒の黙祷をした後、


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海軍音楽隊による演奏で歌を3曲合唱。

1、2曲目は知らない歌だったんですが、
3曲目は事前に告知されていたとおり「国王賛歌」でした。
映画館で映画が始まる前に流れる歌です。
ネットで歌詞を検索して用意しておいた私も一緒に合唱。

この時、前方では160人の海兵さんがラマ9世にちなんで
9のタイ文字「๙」の人文字を作っていたようです。
その様子が新聞『ターン・セータキット』の記事に載っています。

合唱が終わったところでお開きになったようで、
人が流れ始めたので私は前方へ。


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海軍音楽隊がまだ演奏しているステージまで辿り着きました。

ここから大混雑で押し合いへし合いのカオスな中を必死で
ステージ裏へと抜けると、


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歩行者天国になったヤワラート通りに人が溢れ返ってる!

国王追悼イベントに合わせて、このチャイナタウンこと
ヤワラートの食堂・屋台約200店が飲食物を無料でふるまっているんです。
この大勢の人々はそれを目当てに集まったわけですね。

私も早速参戦! と思ったものの、どの店も既に長蛇の列!
中には早々に「品切れです!」と叫んでいる店も。
こりゃ無理かなぁと半ばあきらめていたところ、


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オレンジジュースをなんとかゲット!


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飲みながらヤワラートのネオンを眺めて歩き進むと、
横の路地にやや短い行列を発見。
よ~しと思い並んでみた結果、


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ガオラオ(牛の臓物煮込み)と


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これも臓物系のクアイジャップをそれぞれ違う屋台でゲット。

どちらも苦手な料理なので普段食べないんですが、
物凄く美味しかったです。さすがヤワラートですね!


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これはこの日並んだ最長の列(笑)
先頭は左奥の灯りのところで、私の後ろからUターンして
右に見えるこっちを向いた列へとつながっています。

どうやら仕込んでおいた分が尽きて新たに仕込み直しているようで
延々と待たされた末に手に入れたモノは、


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天津甘栗!(笑)

でもこれが出来立てのアツアツで本当に美味しい!
こんなモノまでタダで貰えちゃうなんて来て良かった~。


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シメはクイッティアオ・ルアのセンミー(極細麺)
これは屋台ではなくて左奥に見える特設ブースで配布していたんですが、
またしても美味しかったです。

気付けばなんだかんだで満腹に。

ヤワラートで今まであまり食事をしたことがなかったんですが、
屋台でもこんなに美味しいとは正直驚きました。別格ですね。

それを知ることができたこととあわせて、国王崩御をしっかりと
悼む機会を得ることができたので、来た甲斐があったイベントでした。



元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)



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中国正月のヤワラート<その2>

前回に引き続き、タイ語でトルッチーンと呼ばれる中国正月(春節)のお祭りが
開催されてたバンコクのヤワラート(中華街)散歩の模様をお送りします。

お祭り開催日2月19日(木)と20日(金)のうち、私が訪れたのは19日です。


中国の伝統文化実演ブースはまだ続きまして、


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「中国結」と書いてありますね。
この結い方は中国文化にとって特別な意味があるんでしょうか。
疎くてすみません ^_^;)


こちらのブースでは奇妙なことをやっているではないですか。


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人の顔にひもを当てて何やら治療みたいなことをやってますよ。
マンミン(หมั่นหมิง)と書いてあります。

帰ってから調べたところ、顔に生えた毛を抜く施術だそうで。
痛そうだな -_-;)


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このあたりには頭上に赤い提灯が飾られていて、なかなかの壮観。
TV局ch9のレポーターさんも赤いチャイナドレス姿 ^^

その先では…


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子供達の手で竜が舞ってました。
ただ舞うだけでなく、


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こうしておひねりを集めながら練り歩いていくのです。


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さらに先にはまた違う4色の竜も。


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いつもは車とバイクと人と荷車で混沌としているヤワラート通りが
歩行者天国になっている光景が、なんとも不思議に目に映ります。


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おっ、ここでもチャイナドレスを売ってますね。


並行しているチャルーンクルン通りへ抜けようと路地に入ったら、


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ここにも竜が。
さらに細い路地裏に潜り込んで行きました。


大勢の人につられてチャルーンクルン通り沿いの
ワット・マンゴーン・カマラーワートに足を踏み入れてみました。


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線香の煙が漂う中大勢の人達が参詣しています。


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ここの赤シャツ度は外の通りよりも高いですね。


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線香を掲げた人達が長蛇の列をなして、写真の左端の入口から中へ
入って行っています。そっちに祀られた神様は特別なんでしょうか?


中国人の伝統や旧正月の祝い方をある程度知っていればもっと面白いんでしょうけど、
知らなくても見る物がことごとく珍しいので興味深く見物することができました。

でも暑い中かつ人混みの中を歩いたので、正直言ってヘトヘトになった
中国正月で賑わうヤワラートの散歩でしたね。




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中国正月のヤワラート<その1>

タイ語でトルッチーンと呼ばれる中国正月(春節)のお祭りが
バンコクのヤワラート(中華街)で開催されるとのことなので、
心なしかアウェイ感を抱きつつも今年初めて行ってみることにしました。
その模様を2回に分けてお送りしたいと思います。

(※「クロントイ・スラムへ」は後日再開します。今しばしお待ちください。)

今年2015年は2月19日(木)と20日(金)2日間、12:00~24:00の開催で、
バンコク都の主催だそうです。 私は19日に行きました。


フアランポーン駅から歩いて向かうと、
ワット・トライミットの前の通りから先が歩行者天国になってました。


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赤い服を着た人が多くてビックリしますよ。
とくに女性は子供からお年寄りまで赤いチャイナドレスでおめかし。

おっ、


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通り沿いでも売ってますよ。


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ワット・トライミットの境内に足を踏み入れると、
大勢の参詣客でごった返しています。

記念写真を撮る人も多いですね。

長蛇の列ができていて何だろうと先頭を覗いたら、
ジュースの無料配布でした ^_^;)


通りへ戻って先へと歩いていくと、


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この竜の玩具(?)、そこらで売ってるんですが、
どんな意味があるんですかね。

そしてヤワラート入口の中華門に到着。


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なにやらタイ舞踊もありの式典をやってます。

軽く眺めた後、また先へと歩を進めると、売店の列が出現。
近隣(?)の学校がブースを出しているようで。


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チャイナドレス姿の女の子が欧米人観光客に大人気で
写真撮影を頼まれまくってました。

ブースの中と外の女の子達の際立った表情の違いに思わず苦笑。


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今回のトルッチーン・イベントは、
シリントン王女の60歳祝賀も兼ねています。
この後、ご本人もいらっしゃったようですよ。


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その先にはまたステージが。
決して赤シャツ派の集会ではありません ^_^;)


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ヤワラート通り左手にある泰京天華慈善医院の中国廟は、
参詣客や欧米人観光客で大賑わいです。

しかしやたら欧米人を見かけるんですが。


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火を点けた線香を手にみなさん真剣に祈っています。


再びヤワラート通りを歩き始めると、
今度は中国の伝統文化の実演ブースが出現。


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これは中華麺打ちの実演のようですが、
それよりも手前の男性の見事な●●に目が釘づけになった私でした。

だんだんと面白くなってきましたよ。
トルッチーンで賑わうヤワラートの散歩はまだまだ続きます…。



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