タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

マナオビーチ

日本軍上陸モニュメント アーウマナーウ~空軍基地内のビーチへ![6]

宿泊ホテル「ファーチョムクルーン」の横から海沿いの道で
空軍施設ゾーンとロームムアック山麓へ行ってみることにしましょう。


06_01


右手はこのとおりビーチなんですが、
このあたりで海水浴をしている人影は皆無ですね。
禁止なのかな?

ふとその近くに看板が建っているのが目に留まりました。


06_02


奇跡の双頭ヤシの木

へ?


06_03


あー、確かに上の方で2本に分かれてるけど、
これって珍しいことなんですか? まあいいか ^_^;)


さらに自転車を漕いで行くと前方に


06_04


検問が出現。
ほう、空軍管理地域内なのにさらに検問があるのか。

「国民身分証」と検問の若い憲兵さん。

外国人です。

「パスポート」

はい、これです。

受け取って預かりながら
「何をしに行きますか?」と。

景色を見に行きます。

で通してくれました。

かなり走ったところで大声で呼ばれた気がしたんですが、
戻るのが面倒なので聞こえないふり~(笑)
たぶん通行許可証兼引換証を渡し忘れたんでしょう。


滑走路の端をかすめつつ海岸沿いをひたすら漕いで行くと


06_05


↑歴史公園

との看板が見えたのでそちらへ進んでみますか。

すると、


06_06


写真で見たことがあるぞ。
見事な巨大石版の彫刻ですね!
場所はここ(グーグルマップ)

1941年12月8日未明の日本軍奇襲上陸時の様子が刻まれています。

左端から
・タイ国旗を掲げたタイ軍
・旭日旗を掲げて上陸する日本軍
・タイ国旗を振り機関銃で迎撃するタイ軍
・飛行機へと走るタイ空軍パイロット
・左をタイ軍、右をタイ人住民に挟まれた日本軍

が描写されています。


06_07


石板モニュメントの手前には、タイ語・英語・日本語併記の
説明板もありました。日本語は、

石浮き掘り絵。この第5航空団歴史庭園における石彫り浮き絵は、仏歴
84年12月8日の英雄の勇敢な行為を思い出すために、60トンの緑砂岩を用いて
作られたものである。表の絵には、日本軍による上陸との対戦を表す。裏の絵
には。停戦条約の締結を表す。
(原文ママ)

誤字があったりでこなれていない日本語ですが、
意味は通じますね。

しかしこの時しっかり読まなかった私は、裏面に
停戦調印式の模様が描写されていることに気付かなかったんです。
またしても詰めの甘さが出てしまいました -_-;)


近くには、


06_08


1941年12月8日の英雄碑」も。

足元にあるのはサーフボードに見えて首をかしげたんですが、
たぶん飛行機のプロペラを模したんだと思います。

ちなみに左手奥の木造建物は、第5航空隊の歴史を
展示したミュージアムとなっています。
でも開館は週末のみ。今日は見学できません…。

さらにその背後に聳える山が、タイ軍が住民とともに
最後までねばって籠城したカオ・ロームムアック(ロームムアック山)。


英雄碑の男性の向かわんとする先には、


06_09


トーテムポール状の「犠牲者氏名碑」が建っていました。
恐らくタイ側で死亡した42名の名が刻んであるんでしょう。


この碑のすぐ先はもう、


06_10


海岸です。

カオ・ロームムアック
は陸繋島になっていて、
繋がった砂州の部分に滑走路や空軍施設があります。

で、アーウマナーウ(マナオ湾・マナオビーチ)はその砂州の南側の海岸。
目の前の海岸は砂州の反対側、つまりプラジュアップ側の海岸になります。

1941年12月8日に、二手に分かれた日本軍が
ここからも上陸したに違いありません。




<旅費交通費>
貸自転車代まだなので:0バーツ
ここまでの合計:1,753バーツ

※旅は2016年5月24日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ファーチョムクルーン

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ビーチ沿いの店 アーウマナーウ~空軍基地内のビーチへ![5]

アーウマナーウの貸自転車屋に辿り着きました。


05_01


どうやらこの店だけみたいですね。

すみません。自転車を借りたいんですが。

「何時間ですか?」

いかにも南タイの人という風貌の男性がニコニコと
穏やかに尋ねてきました。

3~4時間です。

奥から状態の良さそうな自転車を探して持ってきたかと思うと、


05_02


やおらブレーキケーブルを取り外して新しい物に交換し出しました。

職人気質が信頼感満点です ^^


05_03


これが借りた自転車!

時間は14:55だったんですが、15:00からで計算すると
言ってくれました。ありがとうございます。

では出発~!


05_04


ビーチ沿いの道を南へと走って行きます。

さすが平日。お客さんがいないようでビーチに立ったパラソルが
全てたたんでありますね ^_^;)


05_05


右手に「土産物販売センター」なるところを発見。
ちょっと見てみますか。


05_06


お、アーウマナーウのご当地Tシャツだ!

感じの良いおばさんの店主さんからご当地Tシャツと
海水浴用に短パンを購入。


さらに南へと自転車を走らせると、


05_07


これがフードコートか!

大きいですね。ここも平日なので閑散としてますけど、
週末は結構賑やかなのかも。

さらに日帰り客用の有料シャワー&更衣室を挟んだ先にも、


05_08


フードコートがもう一つ!

こっちは半分がオープンエアになってます。
どちらも平日だと営業している店が少ないんですねぇ。


もう少し先まで行ってみると、ビーチ側に


05_09


こんな記念写真撮影用モニュメントが。

右のタイ文字はアーウマナーウ(マナオ湾、マナオビーチ)と
書いてあります。


ここで折り返して、宿のファーチョムクルーンまで戻ってきました。
さらにその先のビーチ沿いの道路へと進みます。


05_10


空軍基地施設や正面に見えるカオ・ロームムアック(ロームムアック山)の麓まで
行ってみようと思います!



<旅費交通費>
貸自転車代まだなので:0バーツ
ここまでの合計:1,753バーツ

※旅は2016年5月24日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

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