タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

プラピモンラーチャー運河

ピモンラート水上マーケット見つからず バーンブアトーン再び![15]

プラピモンラーチャー運河沿いの遊歩道が行き止まりだったので、
少々戻り、「モスク入り口」との看板が立ったソイを曲がってみました。


すると、前に立ちはだかる犬。

げっ…。まぁ、普通に歩いて過ぎれば噛まれることはないだろう。
そう思って近づくと、


「メエェェェ~」


えっ、イヌじゃなかったの? ヤギっすか!?



犬、じゃなくてヤギ!


噛むどころか、そそくさと脇へ逃げて行きました・・・。
その先へ目をやると何頭もいるではないですか。

ヤギが放し飼いとは、なんともまー。


そのすぐ先にモスクがありました。


モスク


左に建っているのがそうです。
なんだか「モスク」からイメージするのとはかけはなれた
意外な外観ですよね。


強い日差しを真正面から受けながらソイを歩き、
またもやBan Kluai - Sai noi通りに出ます。

空腹と疲労で足取りが重くなってきました。
すると、ガソリンスタンドに併設されたクイッティアオ屋を発見!

もうここしかないでしょう。
椅子に腰を下ろすと、ちょうど13:00。

ごくフツーの味のクイッティアオでしたが、一気に平らげました(笑)
少し元気になったところで、お店の女性に尋ねてみることに。

ピモンラート水上マーケットってどこにあるんですか?

「看板は見たことあるけど・・・。ねぇ! ピモンラート水上マーケットはどこ?」

女性はガソリンスタンドのおばちゃんに大声で尋ねます。

「? 聞いたことないね。水上マーケットはサイノーイの1か所だけだよ」

あちゃー。
地元民でも知らない水上マーケットって一体何なんだ!?


仕方無い。
店を後にして、もう一度運河に出てみることにしました。
今度は下流の東側を歩いてみよう…。

ピモンラート町役場のあるソイを入り、役場を過ぎて
再びプラピモンラーチャー運河に出ます。


プラピモンラーチャー運河


しばらく運河沿いを歩いてみましたが・・・
やっぱりピモンラート水上マーケットは、ありません(T T)

おかしいなー。いったいどこにあるんだ~!!


諦めます。

またテキトーにソイに入って、通りまで出ました。

角にあるサーラー(あずま屋)でひと休み。


Ban Kluai - Sai Noi通り沿いのサーラー


ゴォーンというお寺の鐘の音が聞こえてきました。
きっとあの中国寺院でしょう。

さて、ソンテオにしろロットゥーにしろ、
今度来たほうに乗ろう。

そう心に決めて待っていると、ほどなくしてやって来ました…。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:157バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


モスク~ピモンラート町役場~サーラー



サイノーイ到着 バーンブアトーン再び![3]

バスの給ガスを待つ乗客3人(笑)

すると一人の女性が待ちきれないのか気が変わったのか、
日傘代わりの雨傘を差して消えていってしまいました。

もう10分も待ってるもんなー。

そう思いバスの方に目をやると、
運転席から運転手が手で「乗れ」と合図してるじゃないですか。

おぉ、やっと終わったか。
残りのもう一人とバスに乗り込みます。

乗ってきた車掌さんが乗客を数え、
「あと一人いないな」と外をキョロキョロしたものの、
「どこかにいなくなっちゃったね。行こう」と運転手さんに促します。

そ、そんなもんなんですか!!(笑)


だだっ広いカンチャナーピセーク通りを北上したバスは、10分ほどで左折。
ここから、バーンクルアイ・サイノーイ通りに入ります。


ちなみに、この通りは、バーンブアトーンから北西に一直線に伸びる
プラピモンラーチャー運河の北側を並行して走っています。

同様に南側にも並行する道があります。
通りの名は、バーンクルアイ・サイノーイ通り(笑)

カタカナ表記だと同じになっちゃうんですよ!
なんとも紛らわしいですよね。

仕方がないからアルファベットで書きますか。

北側が、Bang Kruai - Sai Noi 通り
南側が、Ban Kluai - Sai Noi 通り

です。正確には声調も違うんですけどね。
リンク先のタイ文字表記をチェックしてみてください。

紛らわしいのは日本人にとってだけかと思ったら、
Bang Kruai - Sai Noi通りのリンク先に、
「Ban Kluai - Sai Noi通りとの混同に注意」とあって笑ってしまいました。


で、その北側のBang Kruai - Sai Noi通りに入ると景色が一変。

車窓に見えるのは、工場が時々。あとムーバーンって言うんですか?


車窓に見えるムーバーン


こんな感じの門のある住宅街が時々忽然と現れる以外、
ほとんどは・・・


車窓に広がる田野の風景


のどかな田野の風景です。
とくに通りの左側=南は、ほとんどが田んぼか林。
つい1時間ちょっと前まで都会のバンコクにいたのが信じられない光景です。


気付くと乗客は私一人に。

舗装状態が悪いのか時々ガタガタと揺れる道をひたすら一直線に
528番バスは疾走します。


するとスピードを緩め左折。


528番バスが左折


えっ、こんな道に入るの!?
大丈夫でしょうか・・・


南下を始めたバスは、運河にかかる橋を渡りました。

「あっ! あそこだ!」
最初の目的地が車窓に見え、正直ホッとした私です(笑)


左側に見える広場の端を左折したところで停車。

ん? 終点かな?
車掌さんのほうを見ると、運転手さんとの談笑に忙しく
私には目もくれません。あーのー(汗)

ま、いっか。
降りるとバスが去って行きました。

時刻は、09:47。


サイノーイ到着!


ここが、サイノーイ
思えば遠くへ来たもんだ、ですね(笑)





<交通費>
バスに乗っているだけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


バーンヤイ~サイノーイ



 
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