タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

プラサムット・チェーディー

ウォンウィエンヤイ ~ バーン・サークラーへの旅[2]

「BTSウォンウィエンヤイ駅はウォンウィエンヤイから遠い」
よくこんな話を聞いてました。

じゃぁ、徒歩何分なんだ?

との疑問がずっとあったのです。
予想は6,7分かな?

ウォンウィエンヤイ駅を出た私は、それを確かめることも兼ねて
ウォンウィエンヤイまで歩くことにしました(笑)


BTSの高架沿いに交差点まで行ったところで右折。
狭かったり障害物の結構ある歩道をのんびり進み、
ウォンウィエンヤイ前の歩道橋に登ったところで時計を確認しました。

12分!

思ったよりも遠かったですね。

みなさん、
BTSウォンウィエンヤイ駅からウォンウィエンヤイまで徒歩12分
ですよ~!


ウォンウィエンヤイ


歩道橋から見たウォンウィエンヤイです。
去年来た時にやっていた工事が終わり、奇麗になってますね。
中心に立つタークシン王騎馬像が凛々しく見えます。


さて、ここからバスに乗るので歩道橋を下りてロータリーへ。

あれ? バス停が無い!

てっきり戦勝記念塔のようにロータリーにバス停が集まってるんだと思ったら、
ウォンウィエンヤイは違うんですね。バス停が無いのです。

さっき歩いてきた道を少し戻り、ウォンウィエンヤイから2本目の歩道橋下に
バス停があったので、そこで待ちます。


しばらくしてやって来たのは・・・20番バス。



2つめの歩道橋下から20番バスに乗車


ポム・プラジュンへ行く際にもお世話になった路線です。
乗り込んで、車掌に「ジェーディー」と告げ20バーツ渡します。

「22バーツ」

へ!? 結構高いんですね。
金色の2バーツ硬貨を慌てて渡しました。

時刻は10:24。


ダーオカノン運河を越え、ラマ2世通り交差点に差し掛かると、
高架橋下に大きな蟻のオブジェが見えました。
この辺りが「バーン・モット」(「モット」は「蟻」の意味)というところ
だからなんでしょう。でもちょっとビックリしましたよ(笑)

プラプラデーン三叉路を越えたところから真っ直ぐの道になり、
20番バスは100キロ超でかっ飛ばします。ちょっと怖いです…(汗)

以前乗った時はウトウトしてたので分かりませんでしたが、
かなりの距離を飛ばしました。
これだけ遠くまで走るんだったら、あのバス代で妥当でしょう。

見覚えのあるジェーディー三叉路を過ぎたバスは、
ほどなくして終点のプラサムット・ジェーディーに到着!
ちょうど11:00です。


終点プラサムット・ジェーディーに到着した20番バス


乗客全員を降ろした20番バスを見送ります。


また来ちゃいました、プラサムット・ジェーディー。



<交通費>
20番バス:22バーツ
ここまでの合計:52バーツ


※旅は2009年7月22日(水)に行いました。


つづく



ウォンウィエンヤイ~プラサムットジェーディー

渡し船~チャオプラヤー川河口への旅[15]

さて、ここプラサムット・ジェーディーからは、チャオプラヤー川対岸への
渡し船が出ています。それに乗って帰りますか。


船着場へ


船着場の建物に入るとゲートがあり、料金を支払います。
3.5バーツを渡しゲートを通過。


船を待ちます


桟橋で船を待ちます…。
ほどなくしてやってきました!


船がやってきました!


わさわさと下船するお客さんと入れ替わりに乗り込みます。
すぐにお客さんでいっぱいになった船は桟橋を離れて行きました。
時刻は15:28。


小島を迂回して対岸へ


チャオプラヤー川に浮かぶ小島を反時計回りに迂回して対岸を目指します。


川幅が広いです!


この辺りは川幅が広いですね~。




<交通費>
渡し船:3.5バーツ
ここまでの合計:120バーツ


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。


つづく・・・


プラサムット・ジェーディー~サムット・プラーカーン

さようならポム・プラジュン~チャオプラヤー川河口への旅[14]

目的はもうすべて果たしたので、そろそろ…。

あ、最後にもう一度、
日本製軍艦メークローン号を見ておきたくなりました。


メークローン号を最後にもう一度


夜はライトアップされているようなので、
またいつか「ターイルア」でディナーを食べがてら
見に来たいですね。

ずっと心配していた帰りの交通手段ですが、
チャオプラヤー川河口先端へ案内してくださった方に聞いてみたんです。
すると20番バスのほかに、ソンテオもあるとか。

「20番バスのほうがエアコンが効いていて快適だ」

でも、ずっと機会があるごとにバス停らしきあたりを眺めているものの、
一度もバスの姿を見てないんですが…(汗)

実はたしかにソンテオらしき車は見かけてたんです。
でも男子高校生の集団が乗っていたので、てっきり通学バスなのかと。

ソンテオはどれぐらいの頻度で来るのかなー。
とりあえずとても喉が渇いたので、「ターイルア」で何か飲もう。

そう思い、レストランの前まで来て道路を振り返ってみると、
ソンテオらしき車がのろのろとこちらへ向かってくるではないですか。

目の前にさしかかります。


ソンテオだ!


急いで車体横面を凝視すると、タイ語で
「サムット・ジェーディー - ポム・プラジュン」と。

これだ!!

慌てて駆け出しソンテオに乗り込みました。
よかった。これで帰れる!(笑)

時刻はちょうど15:00。
ポム・プラジュンに2時間半いたんですね。

女性の車掌さんに8バーツを払い、
席について車窓を眺めます。

海軍施設の前を通りお客さんを乗せた後、
ソンテオはゆっくり走って検問に到着。

一時停止すると、警備兵が鋭い目で客席を見渡しました。
が、何事もなくそのまま出発。
海軍管理区域=ポム・プラジュンとお別れです。

ほどなくしてチャオプラヤー川すれすれのところを走りました。


チャオプラヤー川には大型船が沢山停泊してます


大型船が多数停泊している光景が見えます。


しばらく走ると急に車窓の風景が賑やかに。


プラサムット・ジェーディーに戻ってきました!


プラサムット・ジェーディーに戻ってきました!
正直、ちょっとほっとした自分がいます(笑)


終点に到着。


ありがとうソンテオ!


ありがとう、ソンテオ!!

20分のソンテオの旅でした。




<交通費>
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:116.5バーツ


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。


つづく・・・


ポム・プラジュン~プラサムット・ジェーディー


プラサムット・ジェーディー~チャオプラヤー川河口への旅[7]

まずは取り敢えず、ここプラサムット・ジェーディーの見物でもしますか。
せっかく来たことですし。

バスを降りた目の前には
ワット・プラサムット・ジェーディーが。

その敷地の一番端のほうに、
この地名の由来となったジェーディー(仏塔)の
プラサムット・ジェーディーが建っていました。


プラサムット・ジェーディー


サムット・プラーカーンの町を建設したラマ2世が、1819年にこの地へ行幸された際、
チャオプラヤー川の小島にジェーディーの建立を指示したことが始まり。
「プラサムット・ジェーディー」と名付けたのも、ラマ2世です。

その後ラマ3世が完成させ、
1859年にラマ5世が元のジェーディーを覆うかたちで
高く作り直して現在の姿になったのだとか。

サムット・プラーカーン県の県章は、このジェーディーになっています。

・・・と、帰ってから知りました(笑)


プラサムット・ジェーシーのすぐ横はチャオプラヤー川


時代が下って、小島は陸地につながりましたが、
今でもジェーディーの横にはチャオプラヤー川の流れがあります。


しかし日差しが強いです!
首がジリジリと焼かれているのが分かるほど。
先を急ぎますか。

ここでもポム・プラジュン行きの20番バスは見当たらず。
ならソンテオはどうか、とちょっと探したものの見つかりません。

時刻は12:10。さすがに腹減りました…。

一応スックサワット通りまで戻ってみようかと、
20番バスに乗り、ジェーディー三叉路で下車。

そこでもやはりソンテオも見当たりません。
こうなれば最後の手段。
客待ちで停まっていたトゥクトゥクを使うことに。

ポム・プラジュンに行けますか?

「観光?」

はい。いくらですか?

「60」

12:20に乗車したトゥクトゥクは、
ほぼまっすぐなスックサワット通りを疾走!


トゥクトゥクで「ポム・プラジュン」へ!


しばらく行くと、いきなり検問が出現。
そこから先は、なんと海軍の管理するゾーンなのです。

一応パスポートを持参したのですが、トゥクトゥクは速度を緩めただけでそのまま通過。
でも外へ出る乗用車が、トランクを開けてチェックされているのが見えました。

運転手がなぜ「観光?」と尋ねてきたかというと、
観光か海軍施設に用事があるかで行き先が違うからなんでしょうね。

ということで、無事に海軍の管理ゾーンに入ったトゥクトゥクは、
何度か道を曲がった後、おもむろに停車。

「ローハー」

ポツリとそれだけ言って、運転手さんは右手を伸ばし指差しました。
その先には銅像が見えます。

ローハー?

あ、ロー5 → ラッチャカーン・ティー・5
ラマ5世か!

60バーツを払い、トゥクトゥクが去って行きます。

鳥のさえずりしか聞こえない静寂と強烈な日差しの中、
ポツンと一人残された現実に、正直多少の不安が襲いました。

まあ、なんとかなるだろう!

気を取り直し、早速見物を始めることに。


「ローハー」こと独立と平和のラマ5世像の前

看板のタイ語は、日本語にあえて訳すなら
「独立と自由のラマ5世像」って感じでしょうか。

像のところまで歩いてみましょう!
時刻は12:35。



<交通費>
20番エアコンバス:11バーツ
トゥクトゥク   :60バーツ
ここまでの合計  :108.5バーツ


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。


つづく・・・



プラサムット・ジェーディー~ポム・プラジュン

バスが来ない(T T)~チャオプラヤー川河口への旅[6]

プレーンファイファー要塞を後にし、
プラプラデーン市生鮮市場をまっすぐ突っ切ると
目抜き通りにまた出ることができました。

ちょうど82番のミニバスがノロノロとやって来たので乗車。
次なる目的地へ行くバスが通るバス停まで向かうためです。
時刻は10:30。

バスはプラプラデーン三叉路を右折してスックサワット通りへ。
車窓から目を凝らして大きめのバス停に着いたところで
飛び降りました。


82番バスをワット・ソンで下車


商店の看板などから、ここは「ワット・ソン」というところのようです。

あとで知ったのですが、ワット・ソンはちょっと変わった造り
(リンク先サイトの上から4つめの写真)のようなので
行ってみればとかったとちょっと後悔。

歩道橋を渡り反対側のバス停へ。
次に乗る20番バスを待ちます。

すると、オレンジ色車体のエアコンバス20番がやってきました。
が、行先表示板には「ジェーディー」と。
これは途中までしか行かないバスです。

またやって来ました。
今度はミニバスの20番。
しかしこれも途中の「Big C」までしか行かないようです。

目的地である終点まで行く20番は少ないと予想はしていたので、
意地でも乗ってやる! と待ち続けることに。

どんどん20番はやって来ますが、
どれも途中止まりのものばかり。

突っ立って待ちながら、ふと後ろを振り向くと
カオマンガイ屋がありました。


ワット・ソンのバス停前のカオマンガイ屋


これがお客さんが後から後から引っ切り無しに買って行くんですよ。
終いには行列に。

美味しそうだなぁ。
時計を見ると11時を回っていました。

食べたいなぁ。
でも、これから行く目的地で食べたいからここはガマンガマン…。

が・・・
待つこと50分経過。

平日は走ってないのか?
という不安と空腹と疲れを感じ始めたところで、「ジェーディー」行き20番が来たので
とりあえず乗っちゃえ! と飛び乗ってしまいました。

時刻は11:30。

車掌に「ジェーディー」と告げ料金を支払います。
快適なエアコンバス車内でついウトウトしているうちに
バスは早くも終点に到着。

一歩車外に降りると・・・


アッチ~!!

日差しがバンコクのそれとは明らかに違います!
眩しくて刺すような強烈な日差しです。
滞在中涼しい日が多かったのに、なんでこの日に限ってこんなに暑いんだ~!


プラサムット・ジェーディーに到着


あ、そうそう、
「ジェーディー」とは、「プラサムット・ジェーディー」の略称なのです。
地元民はみんなそう呼んでいるようですね。

さて、ここからどうしよう…(汗)


<交通費>
82番ミニバス  :6.5バーツ
20番エアコンバス:18バーツ
ここまでの合計  :37.5バーツ


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。


つづく・・・


プラプラデーン~ワット・ソン~プラサムット・ジェーディー

 
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