国鉄フアタケー駅から歩き出します。
時刻は15:23。
あ、ここで一つ訂正させてください。
フアタケー駅を通るバス路線は、あるそうです。
バンコクバスマニアさん、どうもありがとうございました!
線路沿いに続く屋根付きの歩道は、踏切を越えた先にも
まだ続いていました。
その終点にあるのが、国鉄プラジョームクラオ駅です。
フアタケー駅から徒歩9分でした。
駅舎が無いシンプルな駅ですね。
空にはスワンナプーム空港への着陸態勢に入った飛行機が。
キングモンクット工科大学のキャンパスは、国鉄の線路を挟んだ
南北両側にあります。なのでこんな光景が見られるんですよ。
学生たちの、線路を跨いでのキャンパス間大移動!(笑)
跨線橋には目もくれず、みんな線路を横切って渡っていってます。
そう言えばキングモンクット工科大出身の知人が、
「キャンパス内に線路がある」と言っていたのを思い出しました。
在校生にとっては、線路もキャンパス内なんだという感覚なんでしょうね。
ちなみにこの写真の女子学生の頭上に、
フアタケー駅の白い駅名看板が小さく見えています。
分かりますか? 本当に2つの駅間距離は近いですね。
じゃぁ、私も見習って線路を横切って北側のキャンパスへ行ってみますか。
到着してみた分かったんですが、どうやら北側がメインのキャンパスの様子。
南側と打って変わって活気があります。
やっと理系上位校らしい雰囲気が感じられるようになりました。
ここでこの大学の名前についてちょっと説明します ^_^;)
日本では普通、キングモンクット工科大学と呼ばれていますが、タイ語の正式名称は、
「サターバン・テクノロジー・プラジョームクラオ・チャオクンタハーン・ラートクラバン」
という長~い名称だったりします。で略称は、「プラジョームクラオ・ラートクラバン」。
英語名は、「King Mongkut's Institute of Technology Ladkrabang」。
それを略して「KMITL」とも呼ばれています。
ちなみにプラジョームクラオもKing Mongkutもラマ4世のこと。
博識で皆既日食の日時・場所をご自身で計算して特定し、在タイ欧米人を
驚愕させたということなどから、理系のこの大学の名に冠してあるのでしょうね。
チャオクンタハーンの名は、このキャンパスの土地を寄付した方の先祖、
チャオプラヤー・スラウォンワイヤワットが今で言う軍最高司令官を19年勤めあげ、
敬われてこう呼ばれていたことからなんだとか。
さてさて、ATMやら売店やらが並んでいる横にちょっと入ってみます。
そうすると、こんな部屋に遭遇。
「福岡工業大学」との額が掛かっています。
そして「FIT Bangkok Office at KMITL」と。
福岡工業大学のサイトを見てみると、
どうやら「日本語センター」を運営しているようですね。
学生に日本語を教えて現地入試を実施。
合格者を福岡工業大学へと受け入れているそうです。
もちろん交換留学も行っているとか。
KMITL側からは「短期日本研修」となっています。
へぇ~。日本とこんなところにも繋がりがあるんですね。
…と思ったら、実は東海大学との方がもっと結びつきが強いのだとか。
1977年から交流協定を結んでいて、やはりKMITLキャンパス内にオフィスを構えて
いるんだそうです。あまり歩き回らなかったので気付きませんでした -_-:)
そもそもここの校舎群建築に際して日本が多大な援助を行ったんだそうですしね。
本当はもう少しキャンパス内を散策してみたかったんだけど、
疲れたし雨も心配なので、そろそろ帰るかなー。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:117バーツ
つづく
時刻は15:23。
あ、ここで一つ訂正させてください。
フアタケー駅を通るバス路線は、あるそうです。
バンコクバスマニアさん、どうもありがとうございました!
線路沿いに続く屋根付きの歩道は、踏切を越えた先にも
まだ続いていました。
その終点にあるのが、国鉄プラジョームクラオ駅です。
フアタケー駅から徒歩9分でした。
駅舎が無いシンプルな駅ですね。
空にはスワンナプーム空港への着陸態勢に入った飛行機が。
キングモンクット工科大学のキャンパスは、国鉄の線路を挟んだ
南北両側にあります。なのでこんな光景が見られるんですよ。
学生たちの、線路を跨いでのキャンパス間大移動!(笑)
跨線橋には目もくれず、みんな線路を横切って渡っていってます。
そう言えばキングモンクット工科大出身の知人が、
「キャンパス内に線路がある」と言っていたのを思い出しました。
在校生にとっては、線路もキャンパス内なんだという感覚なんでしょうね。
ちなみにこの写真の女子学生の頭上に、
フアタケー駅の白い駅名看板が小さく見えています。
分かりますか? 本当に2つの駅間距離は近いですね。
じゃぁ、私も見習って線路を横切って北側のキャンパスへ行ってみますか。
到着してみた分かったんですが、どうやら北側がメインのキャンパスの様子。
南側と打って変わって活気があります。
やっと理系上位校らしい雰囲気が感じられるようになりました。
ここでこの大学の名前についてちょっと説明します ^_^;)
日本では普通、キングモンクット工科大学と呼ばれていますが、タイ語の正式名称は、
「サターバン・テクノロジー・プラジョームクラオ・チャオクンタハーン・ラートクラバン」
という長~い名称だったりします。で略称は、「プラジョームクラオ・ラートクラバン」。
英語名は、「King Mongkut's Institute of Technology Ladkrabang」。
それを略して「KMITL」とも呼ばれています。
ちなみにプラジョームクラオもKing Mongkutもラマ4世のこと。
博識で皆既日食の日時・場所をご自身で計算して特定し、在タイ欧米人を
驚愕させたということなどから、理系のこの大学の名に冠してあるのでしょうね。
チャオクンタハーンの名は、このキャンパスの土地を寄付した方の先祖、
チャオプラヤー・スラウォンワイヤワットが今で言う軍最高司令官を19年勤めあげ、
敬われてこう呼ばれていたことからなんだとか。
さてさて、ATMやら売店やらが並んでいる横にちょっと入ってみます。
そうすると、こんな部屋に遭遇。
「福岡工業大学」との額が掛かっています。
そして「FIT Bangkok Office at KMITL」と。
福岡工業大学のサイトを見てみると、
どうやら「日本語センター」を運営しているようですね。
学生に日本語を教えて現地入試を実施。
合格者を福岡工業大学へと受け入れているそうです。
もちろん交換留学も行っているとか。
KMITL側からは「短期日本研修」となっています。
へぇ~。日本とこんなところにも繋がりがあるんですね。
…と思ったら、実は東海大学との方がもっと結びつきが強いのだとか。
1977年から交流協定を結んでいて、やはりKMITLキャンパス内にオフィスを構えて
いるんだそうです。あまり歩き回らなかったので気付きませんでした -_-:)
そもそもここの校舎群建築に際して日本が多大な援助を行ったんだそうですしね。
本当はもう少しキャンパス内を散策してみたかったんだけど、
疲れたし雨も心配なので、そろそろ帰るかなー。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:117バーツ
つづく
※旅は2011年8月15日(月)に行いました。