タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バーンヤイ

紫色のイェンターフォー@セントラルプラザ・ウエストゲート

前回書いたドラえもん・コミックワールドのある
セントラル・プラザ・ウエストゲートについて、
話は前後しますがちょっと紹介したいと思います。

場所は、ノンタブリー県バーンヤイのカンチャナーピセーク通りと
ラッタナティベート通りのジャンクション角。(グーグルマップ

私はトンブリー側のPATA前からサイノーイ方面へ行く
ロッ・トゥーに乗って、向かいで降りました。


06_01


カンチャナーピセーク通りの東側に見えるアレがそうです。


ちなみにその手前の高架橋は、
来年8月開業予定の高架鉄道パープルライン。

サイアムジプシー・ジャンクション
近くのタオプーンから
この先のクローン・バンパイまでを結ぶ路線で、
日本製の車両が走るんですよ。
今月12月から試運転が始まっています。


06_02


向こうに駅が見えますね。
タラート・バーンヤイ駅(バーンヤイ市場駅)になります。

でもセントラル・プラザとは連絡協で繋がってないですよ。
いずれ鉄道開業後にスカイウォークが設置されるんでしょう、きっと。


今はこの手前頭上の歩道橋がセントラルに直結しています。

それを渡っていくと、


06_03


じゃーん。

WESTGATEってのは、バンコク西方の玄関口という意味での
ネーミングなんでしょうね。

ターゲット客層は、バンコクのチャオプラヤー川西岸とノンタブリー県のほか、
ナコンパトム、アユタヤ、スパンブリーなど近隣8県住民を見込んでいるそうな。


06_04


今年2015年8月28日にオープンしたての館内は
真新しくて気持ちいいですね。


06_05


地上・地下合わせて6階建てということで高さはさほどないものの、
横には相当広い印象。


06_06


こんなDの字を倒したような形をしてます。


06_07


訪れたのは11月中旬ですが、
既にクリスマスツリーが飾られてました。


06_08


キリンと恐竜のあいのこのような巨大オブジェが。
金かけてますね~。


で、ドラえもん・コミックワールドを見た後で
ランチに入ったのがここです。


06_09


フードコート。

何か珍しいメニューがないかなあと奥まで見ていくと、


06_10


「ティック 2色イェンターフォー」と。

2色? といぶかしく思い、よくよく見ると、
なんと紫色をしたスープのイェンターフォーの写真が。

左端のは「イエンターフォー・ムアン・アンチャン」
(アンチャン紫イェンターフォー)
英語表記は、Yen-Ta-Fo Purple with Noodles Soup。

アンチャンは英語名 Butterfly pea、
和名でチョウマメという青い花です。

髪にいいらしく、私もアンチャンのシャンプーを愛用しています ^^
タイで青く色付けされたご飯を見たことがありませんか?
あれもアンチャンの花で染めてあるんですよ。

つまり元々は赤~ピンク色のイェンターフォーに
青のアンチャンを加えて紫にしてあるってことですね。

考えてみれば簡単なことなんですけど、
それは思いつかなかったなー。アイデア賞もんだ。

もう食べてみるしかないでしょう!


06_11


すごーい。本当に紫だ!!

見かけ倒しではなく味も濃厚でとっても美味しい!
値段も45バーツと良心的なのがまたいいですね。

心からオススメですよ~。


ちなみにフードコートからは、


06_12


さっき歩いてきた入口を見下ろせるんです。
開放的だしなかなかクオリティの高いフードコートだと 感じた次第です。



元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)



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パトゥムターニーで夢の跡探し[1]

今回は3月29日(火)に、バンコク北方パトゥムターニー県界隈を
旅してきた模様をお送りします。

題して、

「パトゥムターニーで夢の跡探し」

なぜ夢の跡なのかは、おいおい明かしていきます。


今回の滞在中、ずっとタイとは思えないような涼しさで、しかも曇天。
この日も朝から肌寒いほどでした。

スタート地点は、今回も戦勝記念塔
522番エアコンバスに乗車です。

時間をメモるのを忘れちゃいましたが多分09:35頃発車。

高速に乗った頃、車掌が回って来ました。
パンティップまで」、16バーツ也。

高速を降り、すぐにパンティップに到着。
いつもどおり歩道橋で反対側へ渡ります。

するとパトゥムターニー行きのローカルバスがちょうど停車中。
慌てて走り乗り込みます。時刻は09:53。

車掌が来たので「ラヘーン」と行き先を告げると、
「このバスは通りませんよ。どのバスも乗り換えないとラヘーンには行けません。」

えっ!? そうなの? おっかしいなぁ。

じゃぁ、とりあえずバーンヤイのカルフールまで。

運賃の8バーツを払います。


やけに風がビュービューと足に当たって寒いなー、
と思ったら、


ドアあけっぱで疾走するバス


ドア開けっぱじゃないですか。
久し振りに見たような気がするこの光景(汗)


ちなみにドアから見える下を走る道路は、カーンチャナーピセーク通りです。


と言うワケで、ほどなくそのカーンチャナーピセーク通りに降りたバスは、
バーンヤイのカルフール(カーフー)前に到着。


あれ?


バーンヤイのカルフール


閉店しちゃったんでしょうか? 中は真っ暗。
建物前面には、建売住宅の広告看板がずらっと貼られています。

そして入口前には露店が所狭しと溢れているではないですか。

結局一度も入ることなくここのカルフールは終わってしまったんですかね(汗)


でもその前のバス停はちゃんと今でもあります。

そこでしばらく待つと、ようやくまたパトゥムターニー行きバスが。
乗り込んで「ラヘーン」と告げると、
「行かない」とぶっきらぼうなおばちゃん車掌さん。

じゃぁノッパウォンでいいです。

「行かないよ。あーもう、行かないって何度言えばいいんだい!」

怒られちゃいました(汗)


そそくさと降りて、考えます。

おかしいなぁ。ノッパウォン経由でパトゥムターニーへ行く路線が
あるはずなのに。ってことは、国道340号線を行くバスは無くて、
全て345号線で右に逸れちゃうのか。


じゃぁ、バーンブアトーン市場からラート・ブアルアン行きに乗って
ノッパウィンで降りれば良かったなぁ。失敗してしまいました(T T)

仕方が無い。それならロッ・トゥーで行くか。

やって来たダーン・チャーン行きロッ・トゥーに乗り込みました。


ダーンチャーン行きロッ・トゥー


運転手にノッパウォンと告げ、座ります。
時刻は11:00。変なところで時間を食っちゃいました…。


このロッ・トゥー、以前ノッパウォンからラート・ブアルアンまで
乗ったことがある路線です。またお世話になるとは思いもしませんでした(笑)


国道340号線をかっ飛んで、たった17分でノッパウォン交差点に到着!


運賃30バーツを支払い、下車します。


ノッパウォン交差点


前回来た時は、ここがどこかも分からずただただ不安でいたのですが、
今回は勝手知ったるノッパウォン交差点。愛着すら覚えます(笑)


反対側に白と青のバスが見えますでしょうか?
前回も気付いて気になってはいたんです。
どうやらあそこ発のパトゥムターニー行きバスがあるようなのです。

トレーラーやらがビュンビュン飛ばす340号線を
気を付けながら反対側に渡るとしますか!



<交通費>
522番バス:      16バーツ
バーンヤイまでのバス: 8バーツ
ロッ・トゥー:       30バーツ
今回の旅の合計:   54バーツ


つづく


※旅は2011年3月29日(火)に行いました。


戦勝記念塔~ノッパウィン交差点




戦勝記念塔へ帰ります! バーンブアトーン再び![最終回]

バーンブアトーン市場前の立派なバス停まで歩いて行くと、
ちょうど127番バスが停まっていました。

おぉ、前回バーンブアトーンを訪れた時に
ピンクラオまで乗ったバスではないですか。

またお世話になりま~す。

14:25出発。
8バーツ也。


ほどなくして左折し、だだっ広いカーンチャナーピセーク通りに出ます。
右手にカーフー(カルフール)の派手な建物が見えてきたら、下車。


127番バスをバーン・ヤイで下車


バーン・ヤイです。

以前にも書きましたが、数年後にはこの上に高架鉄道紫線が開通予定。
ちょうどこの辺りにバーン・ヤイ駅ができるはずです。


ここでンガームウォンワーン方面に行くバスを待ちます。

頻繁にやってくるバスの行き先表示を確かめているうちに、
「パイ・ドゥモーン・カァ~」(The Mallに行きますよ~)と
車掌さんが叫ぶバス発見。

バンコク大衆輸送公社のバスではなく、ローカル民営バスでした。
お、これでいいや。

14:45に乗車。
7バーツ也。


しばらく経つと、チャオプラヤー川を渡ります。


バス車窓から見たチャオプラヤー川


渋滞に少々捕まりつつも、パンティップ・プラザのンガームウォンワーン店前に到着。
ここで降ります。時刻は15:20。


ローカルバスをパンチップ前で下車


パトゥムターニーとThe Mallンガームウォンワーン店を結んでるんでしょうかね。


涼を取りがてらパンティップ内を歩いてみると、
携帯ショップが多いですね~。

でもそこよりも上階のプラ・クルアン(お守り)売り場のほうが
大盛況でビックリでした…。


歩道橋を渡り反対側のバス停で、パンティップ・プラザを眺めながら
バスを待ちます(笑)


パンティップ・プラザのンガームウォンワーン店


すぐに来た522番バスに乗車。
パンティップ前から乗ったほうが、The Mall前からより2バーツ安いんです(笑)

時刻は15:30。
16バーツ也。


すぐに高速に乗ったバスは、順調に進み
10分ほどであっけなく終点の戦勝記念塔に到着!


歩道橋に上ってバス停を振り返ってみました。


乗ってきた522番バス


このバスにも何度もお世話になってますね~。
今回もありがとうございました。


この塔を見るとホッとします。バンコクに帰って来たんだ~と。


戦勝記念塔


時刻は15:50。
7時間半の旅でした。


これにて「バングアトーン再び!」は完結です。
お読みくださったみなさま、本当にありがとうございました!


もう次の旅行記も準備済みです(笑)
今度は灯台もと暗し的な旅。またお付き合いいただけたら嬉しいです。





<交通費>
127番バス:       8バーツ
パンティップまでのバス:7バーツ
522番バス:      16バーツ
今回の旅の合計:  198バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


おわり


バーンブアトーン市場~戦勝記念塔



バーンヤイでバス寄り道 バーンブアトーン再び![2]

プラナンクラオ橋を渡った528番バスは、
そのまま真っ直ぐ突っ走っていきます。

すると高架橋で大通りを渡りました。
カーンチャナーピセーク通りです!


カーンチャナーピセーク通り沿いのバーンヤイの街並み


この辺りは、バーンヤイ

高架鉄道のパープル・ラインが開通したら、
ちょうど目の前にバーンヤイ駅ができる予定とか。


通りの両側には巨大なショッピングセンターがデーン、デーンと林立してます。

右側には、Home ProとBig Cが。

左側には、まずBANYAI Night Bazaarという興味がそそられるネーミングの建物が。
でもどうやら、まあフツーのショッピングセンターのようです。
そして中央右寄りに見える青と白のツートンの巨大な建物がカーフー(カルフール)。

随分栄えているみたいですね~。


橋を渡りきったバスはぐる~っと回って下のカーンチャナーピセーク通りに降り、
北上を始めました。

・・・かと思いきや、
おもむろに左折して通りをはずれるじゃないですか!

えっ!?

やはり、あれっ?と思った他の乗客が車掌さんに声をかけると、

「トゥーム・ゲース」

トゥーム・ナムマン(給油)ではなく、トゥーム・ゲース!?
そうか。給ガスなんだ。このバスはガス車だったんですね。

あ、という問題じゃなくて、運行の途中で給ガスに立ち寄るとは
なんともまあ・・・(笑)

ガソリンスタンドで停車するとドアが開きました。

「トイレに行ってきます」
他のお客さんがそう言って降りたので、私もついでに降りることに。

降りたところにいた車掌さんに、ちょうどいい機会なので
この先のことをちょっと尋ねてみましょう。

サイノーイ水上マーケットに行きたいんですが、
どこで降りればいいですか?

「さっきいくら払った?」

19バーツですけど。

「それなら大丈夫。終点まで乗って。
 水上マーケットは、日曜日のほうがイベント開催もあるし
 賑わっているけど、土曜日でも楽しめるよ。」

そうか。やっぱり終点まで乗って行けばいいんですね。
ありがとうございます~!


運転手さんが様子を見に給ガス口のほうへ向かったので、
私もついて行ってみました(笑)


給ガス中の528番バス


こんな機会は滅多に無いので、思わず興奮して写真撮影(笑)


給ガス中の528番バス


ほんとだ。ガソリンよりもホースが細いから、
やっぱりガスなんでしょうね。


写真を撮り終え、車内で待とうとバスに乗り込んだら、
運転手さんが覗きこんで、「給ガス中は危ないから降りていてください。」

はぁ、そういうものなんですか。
じゃぁ、ついでに私もトイレへ行くかぁ。


給ガス中の528番バス


なんとも不思議な光景。


トイレを済ませました。給ガスが終わるのをひたすら待つしかないんですね。
他の乗客のみなさんも手持ち無沙汰気味。

と言っても私を含めて、たった3人ですが(笑)


給ガスが終わるのを待つ乗客の図(笑)





<交通費>
待ってるだけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


プラナンクラオ橋~バーンヤイ



トンブリー路線バスの旅[9] パープル・ライン

カーンチャナーピセーク通りを南下する127番バスの車窓から
カーフー(カルフール)が見えてきました。

再び戻ってきたバーンヤイ郡で最も栄えているのがこの辺りのようです。
カーフーの向かいにはBig Cが、隣にはバーンヤイ中央市場なる看板も見えました。
郡役所も近くに建っています。

バーンヤイのカーフー 

実はこのカーフーのちょうど正面あたりに将来、高架鉄道の駅ができるのです。

バンコク首都圏で計画中の新規鉄道路線のうち、パープル・ラインと呼ばれる路線が、
バーンスーからここバーンヤイ地区までの間で計画されています。

開業は2013年を予定(あくまで)。
日本からの624億4,200万円の円借款で整備されます。

国際協力銀行(JBIC)のプレスリリースによると、
この辺りは商業地区としての開発が予定されているんだとか。
さらに鉄道が開業すれば、バンコクのベッドタウンとして
コンドミニアムが林立すること間違いなしです。

5年後にはこの辺りの景色は一変してそうですね。
でも下水道の整備はしっかりやって欲しいものです。
下水垂れ流しで周辺の運河がセンセープ運河みたいなドブ川になってしまったら、
バーンムアンのクイッティアオ・ルアも姿を消してしまうでしょうから。

そうそう、JBICの整備事業地図(PDF)によると、このパープル・ラインは、
バーンヤイまででなく、その先のクローン・バーンパイ(バーンパイ運河)が
終点になるようです。将来的にバーンブアトーンまで延伸しそうな予感がしますね。


・・・と、将来大変貌を遂げそうなバーンヤイをあっと言う間に通り過ぎ、
ほぼ直線のカーンチャナーピセーク通りを飛ばした127番バスはバンコク都に入ります。

左折してプラボーロム・ラーチャチョンニー通りに入ると、
新南バス・ターミナル(めちゃくちゃ遠くなりましたねー)前を通り、
旧南バス・ターミナル跡の更地(長距離バスの駐車場になってます)のところで右折。

メジャー・シネプレックス・ピンクラオ前のバス停で、私は下車しました。

メジャー前のバス停に到着した127番バス

なぜかというと喉が渇いたので(笑)
メジャーで一服です・・・。

メジャー・シネプレックス・ピンクラオ

<交通費>
127番バスは支払い済みなので:0バーツ
ここまでの合計:69.5バーツ


※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・


バーンヤイ~ピンクラオ

 
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