2013年の秋頃、ネット上で「パンダワニ」が話題になったんですが
ご存知でしょうか?
例えばこちらの記事など、ワニがパンダ柄に塗られた姿に日本のみならず
海外でも話題だったようです。
ただその時はどこの国なのか不明とのことでしたが、調べてみるとどうやらタイの
スパンブリー県北部にあるブン・チャワーク水族館らしいと判明したんです。
はい、それで今回わざわざここまで来たワケです。
そのパンダワニを一目見ようと(笑)
案内表示に従ってワニ園へ向かいます。
ワニ園内にはこんなふうにスロープがぐるっと一周していてワニの生態を
観察できるようになっていました。
いたるところに石のように固まったままのワニがいるにはいるんですが、
肝心のパンダワニはどこでしょうね?
ぐるっと回って北側に出ました。
ブン・チャワーク(チャワーク沼)はほぼ三日月型なんですが、
その上端側の景色になります。このもう少し西側は、もうチャイナート県。
思えば遠くへ来たもんだですよ、ホントに。
そのまま順路に従って歩いていると、あれ、ここってもしや?
比べてみましょう。
間違いない! ここだっ!!(笑)
この場所は休日にワニのショーをするステージ(?)のようです。
が、今日は平日でワニ一匹いません。
パンダワニは休日しかお披露目されないのかなー。
結局一周してもパンダワニの姿にはお目にかかれませんでした。
いや、もしかしたら他の場所で特別展示されているのかも。
まだ希望を捨てず、次へと進むことに。
今度は、「ブン・チャワーク 海底世界の天国」と名付けられた3号館。
真新しい建物なんですが、ここは別料金が必要。
なんと大人150バーツ!
しかもこんな立派なチケットなのに、またもや入口のお姉ちゃんに
回収されてしまいました。意味ないじゃん!!
目の前にどーんと聳える円柱形水槽を見ながらエスカレーターで2階へ。
ウツボなどの展示を見つつ、順路に従って歩くと、
予想外にSFチックな世界が!
こっちのトンネル水槽のほうがスケール大きそうです。
エスカレーターで下ると、
おぉーっ! トンネル水槽が贅沢にも2つ連続してますよ!!
2つめのほうがより見ごたえあり。
大きなウミガメが何匹も回遊している様にしばし見とれていました。
なんでど田舎にこんな最先端な水族館があるんだろ…。
さらに順路を進むと、またもやトンネル水槽が登場。
今度は、サメですよ!
こりゃ子供は大喜びするだろうなー。
来るまでは多少ナメてましたが、素晴らしい水族館ですよ。
バンコクからわざわざ来るだけの価値はありますね。
主だった展示が終わり、出口へと向かいます。
先ほどの「サメ・トンネル」をバックに立つこの人物は、バンハーン元首相。
このスパンブリー県が地盤で「歩くATM」と言われたほどの超資産家です。
もちろん政治的影響力も大きく現在も与党側で 暗躍 活躍中。
スパンブリー県に多くの公共事業を誘致してきたのですが、
ここブン・チャワーク水族館もその一つってことなんですね。
どうりで立派なワケです。
…あれ、土産物店ってことは、もう出口? パンダワニはどこ???
とりあえず店内へ。
なかなか子供が大喜びしそうなグッズが豊富に並んでますよ。
こりゃお父さん大変だ(笑)
私が気に入ったのはコレ。
マグカップ。エイの絵柄のを買うことに。
プリントのクオリティが低いですが、まぁいいや。
会計をしつつ、売り場の女性に尋ねてみました。
ここにパンダの色に塗られたワニがいると聞いたんですが、どこにいますか?
「もう消してしまいました」(ลบไปแล้วค่ะ)
なんだってぇっ!!
せっかくここまでパンダワニを見るために来たのにー。
後で分かったんですが、どうやらチェンマイ動物園にパンダが来た2003年か、
そのパンダに赤ちゃんのリンピンが生まれた2009年かのいずれかの頃に、
パンダ・ブームにあやかって、文字通り客寄せパンダとしてワニをパンダ柄に塗ったようなのです。
その後、パンダ・ブームが落ち着いたからかはたまた動物虐待との
声が上がったからか、パンダ柄は消されてしまったということなんですね。
まぁ、「パンダワニはブンチャワーク水族館にかつて実在した」ことと
「今はパンダワニはいない」ことが判明しただけでも良しとしますか (T_T)
…といきなりズッコケた旅となってしまいました。
先が思いやられるなー。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:180バーツ
※旅は2013年10月30日(水)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
つづく
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ご存知でしょうか?
例えばこちらの記事など、ワニがパンダ柄に塗られた姿に日本のみならず
海外でも話題だったようです。
ただその時はどこの国なのか不明とのことでしたが、調べてみるとどうやらタイの
スパンブリー県北部にあるブン・チャワーク水族館らしいと判明したんです。
はい、それで今回わざわざここまで来たワケです。
そのパンダワニを一目見ようと(笑)
案内表示に従ってワニ園へ向かいます。
ワニ園内にはこんなふうにスロープがぐるっと一周していてワニの生態を
観察できるようになっていました。
いたるところに石のように固まったままのワニがいるにはいるんですが、
肝心のパンダワニはどこでしょうね?
ぐるっと回って北側に出ました。
ブン・チャワーク(チャワーク沼)はほぼ三日月型なんですが、
その上端側の景色になります。このもう少し西側は、もうチャイナート県。
思えば遠くへ来たもんだですよ、ホントに。
そのまま順路に従って歩いていると、あれ、ここってもしや?
比べてみましょう。
この場所は休日にワニのショーをするステージ(?)のようです。
が、今日は平日でワニ一匹いません。
パンダワニは休日しかお披露目されないのかなー。
結局一周してもパンダワニの姿にはお目にかかれませんでした。
いや、もしかしたら他の場所で特別展示されているのかも。
まだ希望を捨てず、次へと進むことに。
今度は、「ブン・チャワーク 海底世界の天国」と名付けられた3号館。
真新しい建物なんですが、ここは別料金が必要。
なんと大人150バーツ!
しかもこんな立派なチケットなのに、またもや入口のお姉ちゃんに
回収されてしまいました。意味ないじゃん!!
目の前にどーんと聳える円柱形水槽を見ながらエスカレーターで2階へ。
ウツボなどの展示を見つつ、順路に従って歩くと、
予想外にSFチックな世界が!
こっちのトンネル水槽のほうがスケール大きそうです。
エスカレーターで下ると、
おぉーっ! トンネル水槽が贅沢にも2つ連続してますよ!!
2つめのほうがより見ごたえあり。
大きなウミガメが何匹も回遊している様にしばし見とれていました。
なんでど田舎にこんな最先端な水族館があるんだろ…。
さらに順路を進むと、またもやトンネル水槽が登場。
今度は、サメですよ!
こりゃ子供は大喜びするだろうなー。
来るまでは多少ナメてましたが、素晴らしい水族館ですよ。
バンコクからわざわざ来るだけの価値はありますね。
主だった展示が終わり、出口へと向かいます。
先ほどの「サメ・トンネル」をバックに立つこの人物は、バンハーン元首相。
このスパンブリー県が地盤で「歩くATM」と言われたほどの超資産家です。
もちろん政治的影響力も大きく現在も与党側で
スパンブリー県に多くの公共事業を誘致してきたのですが、
ここブン・チャワーク水族館もその一つってことなんですね。
どうりで立派なワケです。
…あれ、土産物店ってことは、もう出口? パンダワニはどこ???
とりあえず店内へ。
なかなか子供が大喜びしそうなグッズが豊富に並んでますよ。
こりゃお父さん大変だ(笑)
私が気に入ったのはコレ。
マグカップ。エイの絵柄のを買うことに。
プリントのクオリティが低いですが、まぁいいや。
会計をしつつ、売り場の女性に尋ねてみました。
ここにパンダの色に塗られたワニがいると聞いたんですが、どこにいますか?
「もう消してしまいました」(ลบไปแล้วค่ะ)
なんだってぇっ!!
せっかくここまでパンダワニを見るために来たのにー。
後で分かったんですが、どうやらチェンマイ動物園にパンダが来た2003年か、
そのパンダに赤ちゃんのリンピンが生まれた2009年かのいずれかの頃に、
パンダ・ブームにあやかって、文字通り客寄せパンダとしてワニをパンダ柄に塗ったようなのです。
その後、パンダ・ブームが落ち着いたからかはたまた動物虐待との
声が上がったからか、パンダ柄は消されてしまったということなんですね。
まぁ、「パンダワニはブンチャワーク水族館にかつて実在した」ことと
「今はパンダワニはいない」ことが判明しただけでも良しとしますか (T_T)
…といきなりズッコケた旅となってしまいました。
先が思いやられるなー。
<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:180バーツ
※旅は2013年10月30日(水)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)
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