タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バンコク・ヤイ運河

こんな所に入口が! バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[24]

舟の物売りから買った焼き鳥を食べ終え、元の橋まで戻って来ました。


さすがバンコク・ヤイ運河、観光船のロングテール・ボートが
エンジンの轟音と共にひっきりなしに通り過ぎて行きます。


バンコク・ヤイ運河の舟


乗っているお客さんは、ほとんどが欧米人ですね。


しばらく眺めていて、ようやく目的地が分かりました。


右の家屋の列奥の黒い屋根が目的地


運河右岸に連なる木造家屋の列の一番奥。黒い屋根のところがそうらしいです。


ようやく突き止めたものの、今度は行き方が分からず。

だって路地が無いんですよ~!


どうやって行けっていうんだよー。
まさか舟で!?


しばらく眺めたり行ったり来たりしていて、
ようやく気付きました。


きっと、突っ切るんだ~!!


橋のたもとの家屋を覗きます。


橋のたもとの入口


まるっきり人の家ですが、もうここしかあり得ないので、
バルコニーというか廊下というかで佇んでいた老夫婦に聞いてみました。


歩いて通っていいですか?


「いいよ、いいよ。奥だ。一番奥。」


なんだ。やっぱりここが通路なんだ!
しかも行き先を告げずともお見通し。


ではとお言葉に甘えて、遠慮がちに老夫婦の家のものであろう
廊下を歩かせてもらいます。


すると・・・


奥まで続く木の廊下


木の廊下がずーっと奥までつながって続いているじゃないですか!
こりゃたまげた。なんだか見事です。


じゃー、奥まで突き進みますか。





時刻は14:40。



<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


バンコクヤイ運河



舟の物売りだ! バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[23]

目的地はこの辺のはずなんだけどな~


橋から見たバンコク・ヤイ運河


と、バンコク・ヤイ運河に架かる橋から探していると
豆腐屋のラッパのような音が聞こえてきました。

音のするほうを見ると、舟が一艘、
こちらに向かって漕いできているじゃないですか!


舟の物売り


おぉっ、舟の物売りだ!
観光客向けではない、本物の舟の物売りだ!!


何売ってるのか知らないけど、とにかく買いたいと思った私は
周囲を見渡して舟に近づけそうな場所を探しました。

上流側のお寺に船着き場を発見。
舟が過ぎ去ってしまわないように、ダッシュで路地を駆け抜けました(笑)


息を切らして船着き場に到着。間に合いました~。


物売りのほうから舟をこちらに近づけてきます。
売っているものは・・・焼き鳥!


焼き鳥を売る舟


いくらですか?

「1本5バーツ」

じゃぁ、1本ください。

おばさんは、丁寧にビニール袋に入れて渡してくれました。
これです。


舟の物売りから買った焼き鳥


そうこうしている間にも、エンジンを止めて近づいてきた観光船に
寄ってって積極的に営業活動を始めてました(笑)


舟の物売り


そうか。頻繁に目の前を通る観光船に乗った外国人観光客は、
やっぱり上客なんですね~。


そうそう、豆腐屋のラッパみたいな音ですが、ラッパを吹いていたのではなく、
手でぐるぐる回すサイレンのような道具から音が出ていました。


しかし、きっとこういう「流し」の舟の物売りって、
他にもまだまだいるんでしょうね。

運河べりでのんびりと待って、どんな物売りが来るのか
見ていたいものです。



時刻は14:20。



<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


バンコクヤイ運河



再びバンコクヤイ運河 バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[22]

別にこのお寺、ワット・トーン・サーラー・ンガームを見に来たわけではありません。
さらにあと少し奥まで歩きます。

裏へと続く路地に出るため、境内を突っ切ろうとした時、
こんな建物が目に入りました。


朽ちた仏堂


かつての本堂でしょうか。

今でも使ってはいるようですが、この朽ちかけ加減が
なんとも言えない厳かな雰囲気を漂わせていますよね。

きらびやかな現役の寺院とアユタヤやスコータイのような寺院遺跡は
見る機会がありますけど、その「中間」的な、打ち捨てられた状態の寺院って
初めて目にしたので新鮮です。


そんな境内を抜けると先に細い路地が続いています。
さらに奥へと進みましょう。

しかし右横をバンコク・ヤイ運河が流れているはずなんですが、
舟のエンジン音は聞こえども、運河はなかなか姿を見せてくれません。


すると前方に小さな橋が。


路地の先に橋が


その細い運河を渡る橋に上ると、


やっと見えたバンコクヤイ運河


右側にようやく見えました。バンコク・ヤイ運河!!


もう少し進むとやはり右側の古い薬局がある角から路地が伸びています。


薬局の角から伸びる路地


そちらへと入っていってみると、
やっぱりだ。先には橋があるじゃないですか。

喜び勇んで橋を駆け上がります。


バンコクヤイ運河


ここからのバンコク・ヤイ運河の眺めもいいですね~。


さて、最後の目的地はこの辺りのはずなんですが、どこだろう??



時刻は14:15。

ペット・カセーム通りからこの路地ペット・カセーム・ソイ20に入って、
20分が経っていました。結構歩いたんだなー。



<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


ワットトーンサーラーンガーム~バンコクヤイ運河



 
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