タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

チャーンクラーン通り

チェンマイ・ナイトバザール チェンマイ日帰り旅[15]

18時を過ぎて日が落ち、ようやく雰囲気が出てきた
チェンマイ・ナイトバザールを再び歩くことにします。

中でも威容が目を引くのがここ。


15_01


なんていうんですか、ここの名称?
まあいいや。入ってみますか。


15_02


おー、見た目は綺麗ですね~。

しかしお客さんほとんど無しで暇そうだな…。
並んでいる商品も一瞥して興味を持てなかったので外に戻りますか。


15_03


出口から眺めたチャーンクラーン通り
通り両側の歩道に露店がビッシリ並んでいます。

実は私、てっきり17時からこの通りが歩行者天国になって
路上に店が出るんだと勘違いしていたんですよ。
そうじゃなかったんですね。あまりにも無知ですみません ^_^;)


15_04


こんな感じで歩道に露店が並んでいるだけだったら、
シーロムやスクンビットのナナ駅周辺で幾度となく見ている光景ですし、
商品の顔ぶれも変わり映えしないので、早々に飽きてしまいました。

タイ人の知人からチェンマイ・ナイトバザールは楽しいから
絶対行ったほうがいいよ、と言われていたもので、
とても楽しみにしていたんですが…。

タイ人観光客なら楽しめるのかな?
それかタイに初めて来た外国人観光客なら喜ぶのかな?


知名度のわりになんてガッカリなスポットなんだと感じたんですが、
どうやら昔はもっと賑わっていたようですね。

ナイトバザール
の露店が歩道や車道にはみ出して通行の邪魔になったり、
深夜に片付けをする音がうるさい等の苦情があり、2013年に行政裁判所が
チェンマイ市に対して改善するよう命令を下したんだそうで。

そこで露店の幅は0.9m、歩道は必ず1mの幅を確保するなどといった
新ルールを決めるとともに、ナイトバザールの人気復活策を話し合う
会合を設けている最中のようです。

市が発行したナイトバザールでの露店営業許可証は883枚。
通り沿いの750mにそんなに店が並んでいるとは思えないのですが、
いずれにしてももうちょっと特色ある商品を扱って欲しいものですねー。


15_05


バンコクっぽいショッピングビルが反対側に見えてきました。

パンティップ・センターって言うんですか?
やっぱりIT関連の店が集まっているんでしょうか。
入りませんでしたけど。


なんだか最後の最後で残念な思いをしていまいました。
もういい時間だし、またTuiさんのお店「COTO COTO」さんに
顔を出しますか。

目の前のチャーンクラーン通りをのろのろ走って来る
赤いソンテオ(ロッ・デーン)に声をかけ、
スアンドーク門まで行けるか尋ねてみました。

が、断られ続けることなんと5台!
次に尋ねてもどうせまた断られてイヤな思いをするだけだろうという
心理的負担に負け、諦めてお堀端まで歩くことに。


15_06


時刻は、18:42。
パンティップの交差点からシードンチャイ通りを西へ歩き始めます。


15_07


すると、なんだろうあそこは?

渡って近付いてみます。


15_08


おっ、Wawee Coffeeじゃないですか!!

そうだ、店員さんにスアンドーク門までの行き方について
アドバイスを乞いつつコーヒーでのんびりするのもいいかも~。

入店するとカウンターにいる店長らしき男性と若い女性スタッフが…
ニコリともせずに出迎えてくれました。
スタバのフレンドリーさと対極ですな -_-;)

まあいいや。ホットのアメリカーノー(アメリカン)を注文。
そして店長さんにスアンドーク門までどうやっていけばいいか尋ねると、

「店の前からロッ・デーンで行けますよ」

えっ、行ってくれますか?

「はい。行くはずです」

と仏頂面のまま教えてくれました。

スアンドーク門
は、西方向に走る流れの先にあるから行ってくれるのかな。
たった1回交差点を曲がっただけでそんなに違うものだとは。


15_09


Wawee Coffeeも北タイのコーヒー豆を使うチェンマイ発祥の
カフェ・チェーン。2013年時点でチェンマイに16店、
バンコクに5店、その他地方に6店あります。

バンコクのアーリーにある支店は、数年前には意識高い系の若者が集う
カフェとして人気でしたね。今はどうなんだろ?




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:2,288バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

<参考>
Manager Online
"ถกนัดแรกสางปมไนท์บาซาร์เชียงใหม่ พบผู้ค้าถือเกิน-บางรายได้ยกครัว",2015年3月26日付

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

チェンマイナイトバザール

よろしければ下記バナーのクリックをお願いいたします。
ブログを書く励みになります m(_ _)m

タイ・ブログランキング  にほんブログ村 旅行ブログ タイ旅行へ




★★★お薦めのタイ語学習書★★★

     ◇ 初 級 ◇
    
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社

      ◇ 中 級 ◇
    
『中級タイ語総合読本』白水社

      ◇ 上 級 ◇
    
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん

アヌサーン市場 チェンマイ日帰り旅[14]

チェンマイ・ナイドバザールが17時頃から始まるという
チャーンクラーン通りを南へと歩いていきます。

既に両側の歩道に店が開き始めてはいるものの、
まだ活気はイマイチ。どこかで時間を潰してまた歩くかぁ。

と考えつつ車道に目をやります。


14_01


この通りって渋滞するんですね。
ところで目の前の赤いソンテオ(ロッ・デーン)ですが、横っ腹に


14_02


2番路線 フアイケーオ アーケード・バスターミナル

と。

2015年2月15日から試験運行を開始した路線ソンテオじゃないですか!
本当に走っているんですね。しかもお客さんが結構乗っています。

どうか路線運行が定着しますように。

でも正面に何の表示も無いんじゃ普通のロッ・デーンと区別がつきませんよー。


途中のベンチで休憩しつつ、ずんずん南へ歩いていくと、
左手にゲートがありました。


14_03


アヌサーン市場(ตลาดอนุสาร)とあります。

何だろ? 入ってみますか。
時刻は、17:22。


14_04


ASEAN共同体を記念した飾り付けに出迎えられつつ散策してみると、
ここも観光客向けのマーケットでした。

しかしナイトバザール同様、まだ開いてない店が多い状態。

奥へと進んでみると、


14_05


お、ドイチャーン・コーヒーじゃないですか。
北タイで採れたコーヒー豆を使用したカフェ・チェーンですよね。

ここでまた時間を潰そうと入店し、小さなテーブル席に着席。
せっかくカフェに入ったのに、コーヒーは飲みたい気分じゃなかったので、
ナム・マナオ(ライム・ジュース)を注文しました。

狭いながらもウッディな内装で雰囲気の良い店内は、
テーブル席の部分と、スタッフがいる部分を囲むように設けられた
カウンター席の部分とからなっています。

そのカウンター席では欧米人中年男性数人が
アルコール片手にスタッフの若い女性とずっとご歓談中。

ここはそういう店なのか? -_-;)

まあいいや。私は気にせずボーっとしたり
iPhoneでネットをしたりして過ごすことに。


40分ほど時間を潰して店を出ると(くだんの欧米人達はまだ入り浸ってます 笑)


14_06


ようやく賑わってきたかな。

通り沿いのチェンマイ・ナイトバザールより広々としているから
こっちのほうが歩き易くていいですね。

土産物からレストラン、マッサージまでひととおり揃っているようですし。

タイ語でググってみたんですが、アヌサーン市場の歴史に触れた
情報はまったく見つけられませんでした。
一つだけ、去年でオープンして7年との記述を見かけましたが、
正しいのかは不明…。ここって元は何があった場所なんでしょう?


14_07


4日前だったバレンタイン・デーの飾り付けがまだ残っているところが
いかにもタイらしいですね。しかもその前で記念撮影をしているところも ^^

まぁ、明日のトルッチーン(中国正月)に合わせた赤いシャツが
ちょうど映えるからかな。


14_08


山岳民族の銀製の首飾りも売ってます。
こんなところにはチェンマイらしさを感じますね。


14_09


さっきよりはだいぶ店が開きましたが、でもまだまだだなー。
19~21時ぐらいが店が多く開きもっとも活気があるみたいですよ。


14_10


アヌサーン市場の出口へ向かいます。

表のチャーンクラーン通りに出ました。
時刻は、18:16。


14_11


イルミネーションが灯り、ようやくナイトバザールらしくなりましたね。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:2,288バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

チェンマイナイトバザール

よろしければ下記バナーのクリックをお願いいたします。
ブログを書く励みになります m(_ _)m

タイ・ブログランキング  にほんブログ村 旅行ブログ タイ旅行へ




★★★お薦めのタイ語学習書★★★

     ◇ 初 級 ◇
    
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社

      ◇ 中 級 ◇
    
『中級タイ語総合読本』白水社

      ◇ 上 級 ◇
    
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん

カオソーイ・イスラム チェンマイ日帰り旅[13]

ターペー通りを東へ歩き、もうすぐナイトバザールの通りに
到着するぞという時、 右手に寺院が。

中国人観光客が入っていくので、つられて足を踏み入れてみました。


13_01


ワット・ブッパーラーム(วัดบุพพาราม)との名が。

どうやらこの寺は、2012年末に中国で大ヒットしたチェンマイが舞台の
コメディー映画『Lost in Thailand』(Official Trailer)に登場したようなんですよ。

だから中国人カップルが一生懸命自撮りしてるのか…。

この寺、創建自体は1497年と古いんですよね。
ブッパーラームとは「東方」の意味。町の東部に建てられたことを表しています。

でも入口を入って目の前に建つ今の本堂は、1980年完成。
見た目も2階建てなこと以外どうってことありません。

仏塔は1510年に建てられた後、1898年にビルマ様式で建て直されたもの。
100年以上は経っているのか。

1819年築のランナー様式仏堂もあるようですよ。
でも中国人率が高くなんだか場違い感が漂っていたので、
早々に境内を出てしまい気付きませんでした ^_^;)


そして、


13_02


チャーンクラーン通り(ถ.ช้างคลาน)に到着。
時刻は、16:28。

ここに17時頃からチェンマイ・ナイトバザールが出るというのですが。

確かに右側の歩道には店が並んでますね。でもまだ少ない感じ。
あと30分…。

そうだ。それまでTuiさんに教えてもらった店で暇をつぶしますか。


少し歩いた左手に、


13_03


イスラムな路地が。

入っていきましょう。


13_04


左手にイスラムの学校が建っています。
なぜか漢字で「王和真光学校」との名が。

さらに路地を進むと左手に、


13_05


いたって普通の食堂風な店が出現。
ここかな?


13_06


青い看板には「カオソーイ・イスラム」とありました。
ここだここだ! 有名店の一つです。入りますよ~。


13_07


営業が17:00までというので心配だったんですが、 開いてて良かった!

早速カオソーイ・ガイ(鶏のカオソーイ)を注文。
40バーツ也。良心的なお値段で嬉しいですね。

ヒジャブを被った女性がすぐに運んで来てくれました。


13_08


今日4杯めのカオソーイいただきまーす!

ん?


味が薄い…。


ちょっとぬるい…。


うーん、今日食べた中では一番イマイチかな。
ここが有名店なのは、中心部にある希少性からかもなんて考えたり。

でも直前があの濃厚で辛めのサムージャイだったので
ギャップがあり過ぎてこう感じた可能性も。

それに例えばとんこつラーメンでもこってり濃厚なのが好みの人もいれば
あっさりさっぱり系が好きな人もいるしで、好みは人それぞれですよね。
カオソーイだってそうなんでしょう。

店の雰囲気は4店の中で一番好きですね。
いかにも普通の食堂な佇まいが落ち着けます。


トイレを借りてからカオソーイ・イスラムを後に。
チャーンクラーン通りへ戻りましょう。


13_09


西日が眩しい路地を歩き始めると左に、


13_10


なんだろ、これ?

説明書きには「Mecca Hanna」とあります。
ハンナってことはマニキュアかな? インド製だそうで。
メッカの名が冠してあるところが、この路地らしいですね。


チャーンクラーン通り
に出ました。
時刻は、16:51。


13_11


準備の真っ最中なようで。
もう少しどこかで時間をつぶすかぁ。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:2,288バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

<参考>
Tripchiangmai.com "วัดบุพพาราม เยี่ยมชมพระอารามตะวันออกของเมืองเชียงใหม่"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

チェンマイナイトバザール

よろしければ下記バナーのクリックをお願いいたします。
ブログを書く励みになります m(_ _)m

タイ・ブログランキング  にほんブログ村 旅行ブログ タイ旅行へ




★★★お薦めのタイ語学習書★★★

     ◇ 初 級 ◇
    
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社

      ◇ 中 級 ◇
    
『中級タイ語総合読本』白水社

      ◇ 上 級 ◇
    
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん
 
旅ごとに見る
このブログ内で検索
アンケートモニター登録
Gポイント
 
タグでまとめて見る
最新コメント
QRコード
QRコード