タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ダーオカノーン

ワット・ジェーンローン~チャオプラヤー川河口への旅[2]

チャオプラヤー川を渡った17番バスはすぐ左折。
ほどなくして、見覚えのある運河の風景が通り過ぎて行きました。

「あっ、ダーオカノーン運河だ!」
ということは、ここから前回の「トンブリー路線バスの旅」の
ルートに戻ったことになります。

ラートブーラナ通りを疾走するバスは、
ラマ9世橋の下をくぐり、いよいよ終点に到着!

17番バスが終点に到着!

ジェーンローンです。

17番はこんなところまで来ているんですね。
ほかに37番バスもここが終点。
何台も停車しています。

降りた私は、来た道を歩いて少々戻ってみることに。
運河に架かる橋のところまで来ました。

ジェーンローン運河 左がバンコク都、右がサムットプラーカーン県

ジェーンローン運河です。
なんとこの運河が都県境になっています。
左側がバンコク都、右側がサムット・プラーカーン県。

終点のほうに少し戻ると、ソイの入り口に
「ワット・ジェーンローン」と「ジェーンローン船着場」との看板を発見。
どうせなのでちょっと行ってみますか。

くねくねとしたソイを奥まで進んで行くと、
スピーカーの女性の声が聞こえてきました。
奥に学校があるようです。

先生なんでしょうね。その声が段々大きくなっていき、
小学校の前に出ました。
学校の前にはこんな駄菓子屋さんが。

学校正門前の駄菓子屋さん

下校時間には小学生たちが群がるんでしょうね。
想像するとなんだか微笑ましいです。

ソイをさらに奥へ進むと、
ようやくワット・ジェーンローンに到着です!

ワット・ジェーンローン

アユタヤ時代の15世紀創建と、かなり古いお寺だそうです。
でも現在の本堂は20世紀のものだとか。


<交通費>
徒歩なので0バーツ
ここまでの合計:6.5バーツ


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・

クルンテープ橋~ジェーンローン

トンブリー路線バスの旅[17] ダーオカノーン

ウォンウィエンヤイからは、南へ伸びるソムデット・プラヂャオ・タークシン通りを
とぼとぼと歩き始めました。なぜかと言うとですねぇ・・・。

5分ほど歩くと交差点に到着。この上には高架橋が2つ走っているのですが、
そのうちの一つがBTSの延伸路線のものなのです。

交差点を越えて振り向いて撮影したのが、この写真。

トンブリー側もBTSの線路が完成しています

上の方がBTSです。
この辺りはすっかり完成してるんですね。それを確認したかったんです。

後で分かったんですが、この右方面、つまりチャオプラヤー川側では、
既に駅舎も完成してました。いつ開通しても大丈夫な感じです。

で、開通はいつなんですか?(汗)

ここからはバスに乗車。
82番のミニバスです。時刻は15:05。

ソムデット・プラヂャオ・タークシン通りをまっすぐ進んだバスを
私は景色を確かめて、下車。

ダーオカノーン、というところです。

ダーオカノーンに到着した82番ミニバス

バンコクで高速道路をよく利用する方は、この「Dao Khanong」という地名を
行き先表示の看板で目にしたことがあることと思います。
はい。私もその一人です。

「ダーオ」は「星」。
「カノーン」は「元気の良い、意気揚々の、猛々しい」という意味。

ファー・カノーンと言えば、雷鳴のことで、天気予報でよく耳にします。
じゃ、ダーオ・カノーンは?

・・・と、なんとなくメルヘンチックかつカッコイイこの地名を
初めて看板で目にして以来、ずーっと気になっていました。

だから来たかったんです!(笑)

結論から言うと、82番バスの背景のとおり、ごくありふれた景色の街でした。
ダーオがカノーンな片鱗さえ見当たりません。まぁ、当たり前ですけどね(笑)

チャオプラヤー川側を並行して走るヂャルーンナコーン通りへ出ようと
細い路地に足を踏み入れました。その先はまったくの住宅地。
表通りの喧騒がウソのように静かです。とてものどかな時間が流れています。

歩いているうちに、自分がここに住んでいても何ら不思議ではないような感覚に
とらわれました。
自分が一時育った東京の下町に雰囲気がどことなく似ているからかもしれません。

ヂャルーンナコーン通りへ出て右へちょっと進むと、
そこには「ダーオカノーン運河」がありました。

ダーオカノーン運河


橋の下へ降りて運河の岸辺へ出てみます。


ダーオカノーン運河

ここには水上バスは走ってないみたいですね。
静かな運河です。

通りに戻った私はバス停を探しました。強烈な日差しの中を随分歩いてやっと発見。
しかし10分待ってもバスは来ず。暑いよ~(T T)


次がいよいよ今回の旅の終点です!


<交通費>
82番バス:7バーツ
ここまでの合計:93.5バーツ


※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・



ウォンウィエンヤイ~ダーオカノーン

 
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