乗って来た船が、折り返しの最終便として出発するまで、
大人しく待ってますか。


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パーシーチャルーン・ソイ69の橋の下に設けられた
待合のベンチに腰かけます。

しばらくすると船着場係員が「今度の船が朝の最終便です」
と笑顔で声をかけにやってきました。

もう乗っていいですか?

「はい」

待っていた他のお客さんと共に船へ。


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ちゃんと船着場に横付けされてます(笑)


09:01、朝の最終便がペットカセーム69を出発。


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来た時と逆側の岸を眺められる席を確保 ^^


すると・・・あれ?


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さっき見かけた舟の八百屋のおばさんじゃないですか。
容赦ない日差しの中、なかなかの重労働ですよね。


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逆行きの便がガラガラの状態ですれ違っていきました。
まぁ、こっちの乗客も片手で数えられる程度なので同じなんですが ^_^;)


ん? けったいな店が見えてきましたよ。


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人形屋、とでも言えばいいんでしょうか?
子供がワーイをした像や警官人形から仏像までがごっちゃになって
陳列されています。こんなところまで買いに来る人がいるのかなー。

それとも売り物ではなかったりして?
ナゾなお店です…。


そこから5,6分でワット・ニンマーノーラディー船着場に到着。
来たことがある場所へ戻って来るとほっとしますね。


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係員のお兄さんが笑顔で見送ってくれました ^^

しかしこの船着場はまだ端に陰になっているところがあるからマシですけど、
日を遮るものがまったくない船着場の係員は大変ですよね。
さらにスコールの時はどうするんでしょう。本当にお仕事お疲れさまです。


ペットカセーム35船着場
を出てすぐに


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シーコン・バーンケーの裏を通過。

そうか、ペットカセーム35船着場から行けるんですね。
でも今はまだ営業時間前。来るなら夕方の便でってことか。


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緑が多くて、ほんと気持ちいい船旅ですよ。

このパーシーチャルーン運河という名称、
直訳すると「繁栄する税金」の運河なんです。

なんでもラマ4世の時代にアヘン税の税収を資金に充てて掘削され、
工事総監督もアヘン税の徴税官だったからだそうで。

完成はラマ5世期の1872年。
バンコク・ヤイ運河からターチーン川まで28kmを
ほぼ一直線に結ぶ運河です。


そんな緑の多いパーシーチャルーン運河を進んでいると、妙な船が。


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虫取り網みたいなので、運河の水面に浮かんだゴミをすくいながら進んでいます。
バンコク都の業務なんですかね。こりゃまた骨の折れる仕事だなー。

と思っていると、


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またもややってきました。 お兄さんが笑顔を投げかけてくれてます。

パーシーチャルーン運河
に来て以来、やたらと笑顔に遭遇してるんですが、
なぜなんでしょう。もちろん嬉しいことではあるんですが ^_^;)


そしてとうとう


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来る時に水上バスに乗ったタークシン-ペットカセーム船着場に到着。
時刻は、09:45。

元々少ない乗客でしたが、ここでほとんどが降り、残り私を含めて2人だけに。
まだまだ降りませんよ。終点まで行きまーす!


<旅費交通費>
水上バスは無料なので:0バーツ
ここまでの合計:51バーツ

※旅は2014年5月16日(金)に行いました。

<参考>
Wikipedia "คลองภาษีเจริญ"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


バーンワー


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