タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

サヤーム

BTS新終点ベーリンからの旅[1]

BTSスクンビット線が8月12日の王妃誕生日に
バンコク都とサムットプラーカーン県境のベーリンまで延伸しました。

こりゃ乗らないワケにいかないでしょう!

というワケでこのBTS延伸部分を組み入れた旅に行ってきました。

日程は昨日8月15日(月)。


まずがサイアム駅からBTSに。
時刻は08:45頃。


朝の通勤ラッシュで激混みです。1本見逃さなければなりませんでした(>_<)
それでもプロームポン駅を過ぎると空きましたね。


ガラガラになったので席についてボーっとしているうちに
あっけなく新しい終点ベーリン駅に到着!


BTS終点ベーリン駅


ちょうど上下線とも停車していたので写真を。


BTS終点ベーリン駅


屋根の具合がウォンウィエン・ヤイ駅に似てますね。
言われなければ間違えそう。


ちなみに延伸部分の運賃、今はタダ。お得ですよ(笑)

改札を出てこれから向かう方面を眺めてみます。


ベーリン駅下のスクンビット通り


ぎょえ~。大渋滞じゃないですか!
でも行くしかないもんなぁ(汗)


階段下のバス停へ。

BMTAのバスだけでなく、
カラフルなローカルバスやソンテオがひっきりなしにやってきます。

市内中心部とのその顔ぶれの違いに、遠くに来たことを実感。
眺めていると楽しいです。


よし、取り敢えずこのバスから始めてみよう!


ベーリン駅下から乗ったバス


乗り込むと女性車掌さんが「どこへ?」と。

サムローンです。

「8バーツ」

ん? 行き先によって運賃が違うのかな?





<交通費>
BTS:40バーツ
バス :8バーツ
ここまでの合計:48バーツ

つづく


※旅は2011年8月15日(月)に行いました。




ワット・サイ周辺運河巡り[1]

しつこいようですが再びワット・サイです(笑)

ワット・サイ~パーククローンタラートの水上バス便について
どうしても知りたくて、今回は聴き込み調査目的に訪れてみることに。


3月28日(月)に行ってきました。


BTSサイアム駅からスタート!
シーロム線でウォンウィエンヤイ駅まで行き、歩いて
国鉄ウォンウィエンヤイ駅に到着。もう慣れたもんです(笑)


国鉄でワット・サイまで行こうと思っていたんですが、
次の列車までかなり待つことになるので予定変更。
バスで向かいますか。


120番バス


駅向かいのバス停から120番バスに乗車。
08:52。

バスはソムデット・プラチャオ・タクシン通りを南下。
チョームトーン通りに入り、エーカチャイ通りソイ23が見えたところで下車。

時刻は09:21。


ソイ23に入り、国鉄線路を越えるとワット・サイ市場です。
さらに進みサナームチャイ運河沿いの市場内食堂へ。

ここで食事がてら店主さんに聴き込みしようという魂胆なのです ^_^;)


カーオパット・ガパオを食べ終え、代金を払いながら、
パーククローンタラートまでの船便について尋ねてみました。

「無いよ。」

・・・(汗)


なんともあっけない返答。
そんなワケないだろー。仕方ない。他の人にも聞いてみますか。


ワット・サイ前でフルーツを売っているおばさんに
しゃがみこんで尋ねてみます。

「以前はあったけど、無くなったよ。」

えっ!?
そんなバカな!!


ここで諦めるワケにはいきません。さらに聴き込みをすべし。

ワット・サイ境内に足を踏み入れてみます。
そこにもみかんを売るおばさんが。

これ、バーンモットみかんですか?

「そうだよ。」

前回買って美味しかったのでまた買いましょう。
1kg買って代金を払いながら、また尋ねてみると…

「無いよ。」

ええぇーーーー!? そんなぁ。絶対にあるはずなんだけどなぁ(T_T)


「舟に乗りたいのかい? ちょっと待ってて。呼んであげるよ。」

は?

おばさんは、運河べりから男性を連れて来るではないですか。
「300バーツで一周回りますよ。」

男性が提案してきます。
あぁ、チャーターしませんか、ってことですね。
うん、それも面白いかも。この辺の景色を運河から眺めてみたいですし。


意外な展開になりましたが、まぁ流れに身を任せてみましょう(笑)


ワット・サイ船着き場横に泊めてある舟に乗り込みます。


ワット・サイ船着き場から舟に!


さぁ、しゅっぱ~っつ!!

時刻は、09:55。


すぐ左に曲がり、あのバーンモット運河に入って行きます。


バーンモット運河


民家が建ち並んでますね。でも橋をくぐると景色は一変。


バーンモット運河


両岸に先の先まで果樹園が続いています!

みかん園ですよね? 船頭さんに尋ねます。

「違いますよ。大部分はマンゴーです。」

えっ!? じゃぁ、バーンモットみかんのみかん園はどこにあるんですか?

「もっとずっと先ですよ。」


な、なんだ~。そうだったのか。
もっと海に近いあたり、トゥン・クルサムット・プラーカーン県
あるってことですね。てっきりバーンモットにあるんだと思ってました(汗)

きっとかつてはあったんでしょうけど、汚染や塩害でこの辺からは消えちゃったんですね。


その事実を知っただけでも舟をチャーターした甲斐がありました!!


舟はさらに進んでいきます・・・。







<交通費>
BTS: 35バーツ
120番バス:8バーツ
ここまでの合計:43バーツ

つづく


※旅は2011年3月28日(月)に行いました。


サイアム~ワット・サイ~バーンモット運河




「ワット・サイ水上マーケット」の姿を求めて[1]

またもや新シリーズです(笑)


今回はですね。愛用の地図で発見してからずっと気になっていたところへ
行ってみることにしました。

最初に気付いたのは、バンコク海への旅を計画した時ですから
もう2年近く前です。そこはトンブリー側のバーンモットにあります。

地図上に「Wat Sai Floating Market」と書かれているんです。


タイの様々なガイドブックを見ても、タリンチャンやバーン・ナムプンの
水上マーケットは載っていても、「ワット・サイ水上マーケット」なんて
見たことがなかったので、ずっと気になっていたのでした。


それで昨年末の12月30日(木)に訪れてみることに!


まずはBTSサイアム駅からシーロム線で終点のウォンウィエン・ヤイ駅へ。
09:14着。


BTSウォンウィエンヤイ駅に停車する新型車両


はい。中国製の新型車両に初乗車でした。

でも・・・ずいぶん速度が遅くないですか?
駅に停車する時も恐る恐る速度を落としている印象。
噂によく聞く品質の悪さは本当なのかなと思ったりも(汗)


さてここから十数分歩いて向かった先は、国鉄のウォンウィエン・ヤイ駅


確かタイ人は、運賃がタダなんですよね?
でも外国人の私は正直に窓口で切符購入。

ワット・サイ

と行き先を告げ100バーツ札を差し出します。

「1バーツ硬貨3枚ありませんか?」

と駅員さん。
あ、あります。あります。

渡すと、100バーツ札がそのまま返ってくるではないですか。
ええっ!? 運賃たったの3バーツ!?

そりゃ安過ぎですよ。
赤字解消のためにも値上げしてください(>_<)


あ、でも競合するソンテオ路線などとの兼ね合いで
それも無理なのかもしれませんねぇ。


ちょうどホームには列車が停まっていました。
ウキウキしながら先頭車両のところまで見に行ってみます。


ウォンウィエン・ヤイ駅


のどかな駅ですねー。

おじさんがすれ違いざまに「いい写真撮れたかい?」
とニコニコしながら聞いてきたり。

チャオプラヤー川を越えただけで流れる時間と空気が違く感じます。


ディーゼルの列車は、09:40発。
ゴォォというエンジン音を轟かせて粗末な商店街をすり抜けていきます。


以前訪れたタラート・プルー駅に停車し、
2駅目でワット・サイ駅に到着!


ワット・サイ駅


駅名表示板が、写真だと見えずらくてスミマセン(汗)
色や形は万国共通なんでしょうかね。

時刻は、09:51。


しかし今回は、すっかり「テツ」してますなぁ ^_^;)


進行方向に線路上をこのまま少し歩き、左に折れると・・・


ワット・サイの市場


左手がワット・サイ
右側には商店がずら~っと並んでいます。


この商店街の突き当たりにある運河まで行ってみますか!





<交通費>
BTS:35バーツ
国 鉄: 3バーツ
ここまでの合計:38バーツ

つづく・・・


※旅は2010年12月30日(木)に行いました。


サイアム駅~ワット・サイ駅




ノンタブリーで運河のある生活を見たい![1]

7月に訪れたタラート・プルーやバーン・シンラピンの運河がある景色に、
なんというか憧れを抱いた私。

もっと運河が生活に密着した光景を見たくなり、前回のバンコク滞在中に、
そんな景色を求めてノンタブリー県方面を旅して来ました。


実は9月にも他の地を旅をしたのですが、そっちは後回し(笑)


というワケで今回は、「ノンタブリーで運河のある生活を見たい!」
をお送りいたします!


決行日は、11月1日(月)


BTSでサイアムの次のラーチャテーウィー駅へ。
この駅下のバス停で川向うまで行くバスを待ちます。

やって来ました、177番エアコンバス

08:35乗車。


さて、エアコンバスだと行き先を車掌に告げなきゃいけないんですよね~。
何て言おうか散々悩んだ挙句、ストレートに目的地の名を告げてみました。


ワット・ソム・クリアン


「ワット・ソム・ケーオ?」と車掌が返してきたような気もしたのですが、
聞き間違いかな? まぁいいや。なんとかなるでしょ(笑)

頷くと「19バーツ」とのこと。


値段的に妥当だから、合ってたと思うことに~。


パヤタイ→ラマ4世→シーロムと進んだバスは、
たしかチャルーンクルン通りの手前で左折したような。

細かいルートをイマイチ覚えてないんですよ。
なので下の地図でルートを辿ってある赤い線も間違っているかも。スミマセン(汗)


チャオプラヤー川をタークシン橋で渡り、ウォンウィエンヤイピンクラオ
進んだバスは、南バスターミナルに一旦入ります。

でも乗降客が無かったので、そのまま発車。

立体交差からいよいよカーンチャナーピセーク通りへ。


降りるタイミングを逃さないように、景色と地図との睨めっこ開始!(笑)


国鉄の線路とマハー・サワット運河を高架橋で越えます。


国鉄の線路を越える


その高架橋が終わるあたりで、そろそろかなとバスのベルを鳴らしました。


シェルのガソリンスタンドを過ぎたところで、バスが停車。
やった! ドンピシャリ!!

時刻は、10:05。
ラーチャテーウィー駅から1時間半かかったんですね。


ワット・ソム・クリアン最寄のバス停手前のGS


この写真の歩道橋下にバス停はあります。

地図に従い、ワット・ソム・クリアンへのソイを探し
通りをちょっと戻ってみることに。


・・・が、地図に示されたソイが無~い!

ヘンだなぇとウロウロしていると、屋台で談笑していた人たちと目が合っちゃいました。
聞いてみるか。ワット・ソム・クリアンはどこですか?

「あははは。こっちじゃないよ。あっちだ。歩道橋の先だって!」

と愉快なおじさんが教えてくれました。

ありがとうございます!


なんだよ~。地図間違ってるじゃん!!


来た道を戻って歩道橋の先へと進むと、


ワット・ソム・クリアン入口のソイ


あった! このソイか~。
角に交番があって「ワット・ソム・クリアン」との看板もあるので分かりやすいですね。


奥へと歩くと、ありました。


ワット・ソム・クリアン


ワット・ソム・クリアン

最初の目的地です~。


このお寺には、二つの見どころがあるんです。
まず一つめは、


ワット・ソム・クリアンの古い本堂


古い本堂です。

壁が一部剥がれ落ち、下部のレンガが剥き出しになっていて
なんとも言えない雰囲気を醸し出しています。

こんな姿になってしまったのは、1942年の大洪水の時以来なんだとか。

そう言えば、タラート・プルーのキンマ農園を壊滅させたのもこの時の洪水でした。
バンコク一円で甚大な被害を出した洪水だったんですね。


YouTubeにこの1942年大洪水の動画があったのでご参考までに。


最近、ワット・トーン・サーラー・ンガームと言い、
良い雰囲気に枯れた古い仏堂見学がマイブームです。


さて、次なる見どころを探しますか…。
しかし今回もまた曇天なのが残念(T T)


時刻は10:20。




<交通費>
177番バス: 19バーツ
ここまでの合計:19バーツ

つづく・・・


※旅は2010年11月1日(月)に行いました。


ワット・ソム・クリアン



バンコクヤイ運河にトンブリー王朝を感じる旅[1]

バンコクに滞在した7月某日、またまた日帰りバスの旅に行ってきました!

今回は、5/29に開通した高速輸送バス路線 BRT の初試乗も兼ねて、
路線終点の先、バンコク・ヤイ運河周辺を探訪しようと思います。

しかしこの日、朝起きると窓の外は土砂降り…。

小降りになるまで待ってからの出発となりました。
お願いです。止んでくださーい!


まずは、サヤーム駅からBTSシーロム線に乗車。
時刻は09:40。

遅めの出勤客で適度に混んだ車内です。


ほどなく、チョンノンシー駅に到着。
ここで下車してBRTの始発駅、サートーン駅まで歩きます。

案内表示に従って歩道橋をくねくね歩くと、
眼下に見えてきました!


BRTサートーン駅

あれですね、BRTサートーン駅は!


駅のゲートに到着。


BRTサートーン駅


閑散としててちょっと不安がよぎりました(汗)


左側の窓口でチケットを受け取ります。

運賃支払いは不要なのです。
今は開業したばかりなので、無料期間中なのだそうで。
ラッキー。


ホームへ下りると、もう来てるじゃないですか!


BRTのゲート


へぇ~、MRT(地下鉄)みたいに、ホームに扉があるんですね。

などと感心してる場合じゃないです。
早く乗りこまないと(汗)


車内でも早速撮影。


BRT車内


路面電車のようだけど、やっぱりバスなんですよねぇ。
なんだか面白いです。


お、前方窓際の席が空いてるじゃないですか。
これは座らない手はありません!(笑)

時刻は09:48。




<交通費>
BTSサヤーム~チョンノンシー:20バーツ
ここまでの合計: 20バーツ

つづく・・・


※旅は2010年7月10日(土)に行いました。


BTSサヤーム~BRTサートーン

道やら川やら運河やらでゴチャゴチャして
見づらくてスミマセン(汗)
ピンク色は、今までの旅で通った箇所です。



 
旅ごとに見る
このブログ内で検索
アンケートモニター登録
Gポイント
 
タグでまとめて見る
最新コメント
QRコード
QRコード