クローン・ピッタヤーロンコーン学校前にやって来ました。
この学校内には、看板にあるとおり、
バンコク都立バーンクンティエン区地域博物館があります。
ここまで来たのでせっかくだから見てみましょう!
敷地内に入り、奥へ進むとまた看板が。
近くに座っていた中年女性(先生?)に、博物館はどこか尋ねると、
「この先の緑のドアのところだよ。鍵を開けるから待ってて。」
はーい。ここですね。
この雰囲気、木造の旧校舎を転用しているようです。
しばらく待っていると、違う女性の方がやって来て鍵を開けてくれました。
来訪客は滅多にいないんでしょうねー。
慌てて電気とエアコンをつけてくれて、一緒に靴を脱いで入ります。
「ここに記帳してください。」
はい。私、日本から来たんですよ~。
「えっ!? では結構です。記帳しなくて大丈夫です!」
女性は慌てて答えました。
そうなんですか。なんだ、書きたかったのに。
しかしさっきから話していて、外国人って気がつかなかったんですか…(汗)
博物館には、バーンクンティエン区の歴史や生活様式などが、
おもにパネル説明のかたちで展示されています。
「昔、バーンクンティエン区一帯は海でした。」
おぉ、解説までしてくださるんですね。
ありがとうございます。
現在は、エビなどの養殖をして生計を立てている住民が多いんだとか。
足元に動物の骨が転がって、もとい、展示されているのに気付くと、
「これらは、クジラの背骨、イルカの頭蓋骨、ワニの頭蓋骨です。
運河の掘削で見つかりました。」
えぇっ!? ワニが!?
「はい。でもここに生息していたのではなく、
どこかから迷い込んだのでしょう。」
とは言っても、ここで生きていたのは確かですよね・・・(大汗)
続いて隣の部屋に移ります。
こちらには、古い生活用具が多数展示。
中央奥の機械は、脱穀機との説明だったと思います。
左端に転がっているのは、塩田をならすローラーなんだとか。へぇ~。
興味深い展示を見終えたところで、女性に尋ねてみました。
この辺りに貸自転車屋があると聞いたんですが、
どこだかご存知ですか?
「ありますよ。案内します。」
うわぁ、ありがとうございます!
そうなんです。ネットで情報収集している時に、
この学校の辺りに貸自転車屋があると知ったんです。
一緒に歩いて向かった先は…、
なんと校舎の裏。つまり学校の敷地内。
へ?
そこには、「自転車室」と書かれた建物が。
なるほどー!
生徒用の自転車を一般向けに有料で貸し出しもしてるんですね!
女性は、校舎の職員室らしき部屋の窓をたたき、
中の人と話して戻って来ました。
「担当者が買い物に出ていて、いつ戻るか分からないそうです。すみませ~ん」
えぇ~!!
ど、どうしよう。
<交通費>
徒歩なので:0バーツ
ここまでの合計:184バーツ
つづく・・・
この学校内には、看板にあるとおり、
バンコク都立バーンクンティエン区地域博物館があります。
ここまで来たのでせっかくだから見てみましょう!
敷地内に入り、奥へ進むとまた看板が。
近くに座っていた中年女性(先生?)に、博物館はどこか尋ねると、
「この先の緑のドアのところだよ。鍵を開けるから待ってて。」
はーい。ここですね。
この雰囲気、木造の旧校舎を転用しているようです。
しばらく待っていると、違う女性の方がやって来て鍵を開けてくれました。
来訪客は滅多にいないんでしょうねー。
慌てて電気とエアコンをつけてくれて、一緒に靴を脱いで入ります。
「ここに記帳してください。」
はい。私、日本から来たんですよ~。
「えっ!? では結構です。記帳しなくて大丈夫です!」
女性は慌てて答えました。
そうなんですか。なんだ、書きたかったのに。
しかしさっきから話していて、外国人って気がつかなかったんですか…(汗)
博物館には、バーンクンティエン区の歴史や生活様式などが、
おもにパネル説明のかたちで展示されています。
「昔、バーンクンティエン区一帯は海でした。」
おぉ、解説までしてくださるんですね。
ありがとうございます。
現在は、エビなどの養殖をして生計を立てている住民が多いんだとか。
足元に動物の骨が転がって、もとい、展示されているのに気付くと、
「これらは、クジラの背骨、イルカの頭蓋骨、ワニの頭蓋骨です。
運河の掘削で見つかりました。」
えぇっ!? ワニが!?
「はい。でもここに生息していたのではなく、
どこかから迷い込んだのでしょう。」
とは言っても、ここで生きていたのは確かですよね・・・(大汗)
続いて隣の部屋に移ります。
こちらには、古い生活用具が多数展示。
中央奥の機械は、脱穀機との説明だったと思います。
左端に転がっているのは、塩田をならすローラーなんだとか。へぇ~。
興味深い展示を見終えたところで、女性に尋ねてみました。
この辺りに貸自転車屋があると聞いたんですが、
どこだかご存知ですか?
「ありますよ。案内します。」
うわぁ、ありがとうございます!
そうなんです。ネットで情報収集している時に、
この学校の辺りに貸自転車屋があると知ったんです。
一緒に歩いて向かった先は…、
なんと校舎の裏。つまり学校の敷地内。
へ?
そこには、「自転車室」と書かれた建物が。
なるほどー!
生徒用の自転車を一般向けに有料で貸し出しもしてるんですね!
女性は、校舎の職員室らしき部屋の窓をたたき、
中の人と話して戻って来ました。
「担当者が買い物に出ていて、いつ戻るか分からないそうです。すみませ~ん」
えぇ~!!
ど、どうしよう。
<交通費>
徒歩なので:0バーツ
ここまでの合計:184バーツ
※旅は2009年4月30日(木)に行いました。
つづく・・・