タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

クロントイ

ヘンヨートパック(ラートナー) 宝くじに当たる5大願掛けスポット巡り[3]

ラマ2世通りのキングコブラ母子廟を後にして
次の宝くじにご利益のあるスポットへ向かうことにします。

チャオプラヤー川を渡って向こうに戻りたいのですが、
何番のバスに乗ろうかなー。


03_01


するとやってきたのは、141番。

アンリデュナン通りチュラロンコン大学前まで行く路線ですね。
じゃあこれに乗っちゃいますか。

時刻は、10:40。


車掌に「チュラー」(チュラロンコン大学)と言うと、
クロントイ止まりだから行きません、と。
ありゃ。じゃあクロントイでいいです。

上の写真をよく見たら、窓右下の赤い看板に
クロントイ」と書いてありました。増発便だったんですね ^_^;)


行きと同じく高速でチャオプラヤー川を渡ったバスは、
クロントイで下り、クロントイ市場で停車。


03_02


時刻は、11:24。

クロントイ市場
のメインは道を渡った向こう側なんですが、
こちら側もそこそこ賑わっています。

歩道を北へ向かって歩いて行こうとすると、
明らかに流行っている屋台が。


03_03


背後にもテーブルが並んでいて お客さんで埋まっているんです。
カノムチーンの店でした。

実はあまり好きではないんですが、流行っているなら話は別(笑)


03_04


イチ押しらしいグリーンカレーのカノムチーンを食べてみました。

確かに美味しいわ、これ!

濃厚な味でちょうどよい辛さ。
鶏肉とタケノコがふんだんに入ってます。

でも、量が少なめ。
全然満腹感を得られません ^_^;)

40バーツ也。


先を急ぎましょう。なにせまだ3か所残ってるもんで。
北へと歩き、クロントイ交差点を歩道橋で渡ります。


03_05


左右に伸びている道は、ラマ4世通り
縦のアソーク通りへ下りて、1分ほど歩くと、


03_06


地下鉄(MRT)のシリキット国際会議場駅に到着。
11:36。

時間節約のため、電車移動です。
到着した先は、終点フアランポーン駅

国鉄のバンコク駅(フアランポーン駅)への連絡通路を、
壁にパネル展示されたタイの交通の歴史を眺めながら歩いていると、


03_07


シリントン王女が地下鉄の運転台に~ ^^


03_08


地上の国鉄駅内に出ました。
時刻は、11:57。

ちょうどお昼時ですね。
さっきのカノムチーンが全く物足りないので
再度食事をしますか。


駅を出て西へと歩きます。

運河を渡り、何本も道が集まっている交差点から
ラマ4世通りの延長の通り沿いを歩いて行くと、


03_09


ナーナー
(NANA)というソイの角に
ヘンヨートパックという食堂が出現。

実は以前、竹亭さんがブログで紹介しているのを見て、
一度食べてみたいと思っていたんですよ~。

場所はここ(グーグルマップ)です。

時刻は12:22。
入ってみましょう!


03_10


エアコンの効いた店内は、
香港の食堂みたいな雰囲気。

壁のメニューには「興粿條稚菜」と。

興の読みは「ヘン」ですよね。
粿條の読みは「クイッティアオ」。
稚菜の意味は「ヨートパック」=野菜の芯 のことのようです。

つまり中国語での店名ってことですか。


麺を選べるので、センミー(極細麺)にすると、


03_11


じゃーん。

ラートナーってふつうは平たい皿に
あんかけのかかった麺が乗って出てくるのですが、
ここのはまるで、あんかけソバ。

えも言われる香ばしい味がするではないですか!
あんかけをたっぷり麺にからめて食べられるので最高ですよー。

ラートナー40バーツ。
お冷用のコップ+氷が2バーツの
合計42バーツでした。

また来たい店ですね~。


さあ、ようやく腹を満たすことができたので、
3か所めに向けて歩き始めますか!




<旅費交通費>
141番バス:19バーツ
MRTシリキット会議場~フアランポーン:26バーツ
ここまでの合計:166バーツ

※旅は2015年7月22日(水)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ヘンヨートパック

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行列店「ジェージョン」 クロントイ・スラムへ[1]

クロントイには2009年12月に一度行ったんですが、
その時にスラムの通りで見かけたソンテオがずっと気になっていたんですよ。

そんなわけで5年ぶりに散歩がてら訪れてみることにしました。
旅の決行日は2014年9月19日(金)。

まずはMBKセンター向かいのバス停へ。


01_01


お、来た来た。前回と同じく47番バスで出発です。
時刻は、09:44。

左折してラマ4世通りに入りしばらくすると、
「ラマ4世通りのバス停は次が最後です。その先は右折しますよ!」
と女性車掌さんが声を張り上げるではないですか。

あ、そっか。助かりました。

そのとおりに下車します。時刻は09:56。
ボンガイというところのようですね。

ラマ4世通り
を直進するバスに乗り換えましょう。


01_02


すると109番バスがやってきました。
これが行きそうなので乗車。09:58。

クロントイ市場
前を通過し、廃線通りと別れ左に逸れたラマ4世通り
もう少し走った先のBIG C前で下車。


01_03


時刻は、10:08。


01_04


歩道橋で向かいのロータスへ向かいます。

入口を入り奥へと進み、そのまま駐車場へ出ます。
さらに奥へと直進。突き当たりを右へ歩き外へ出ると、


01_05


左手に裏口が見えました。


01_06


裏口を出ると正面にはズラリと行列のできた食堂が。
噂どおりに人気店のようですね~。

そう、ここが今回最初の目的地なのです。
店名は、ジェージョン(เจ๊จง)

カーオ・ムートート
(揚げた豚肉のせご飯)で評判みたいですよ。
朝食がまだの私も行列の最後尾に並びます。


01_07

長く待つ覚悟でいたら、意外とどんどん列が進んでいくではないですか。


01_08


ほう、こんなに豊富なメニューが揃っているのか。

私の番になったので、ネットで評判の良かった ムートート(揚げた豚)と
ムーヨートート(揚げたハムみたいなもの)を注文。

「ムーヨーは売り切れなんですよ。プーアット(カニカマ)でもいいですか?」

ありゃ。はい、いいです。

「ゆで玉子もいかがですか?」

じゃ、お願いします ^^

シメて42バーツ也。
その場で払って店内で席を確保。
並んでからここまで、ちょうど10分でした。


01_09


何の変哲もないフツーのカーオ・ムートートだけど、
これがそんなに美味しいのかな?

ふと周囲を見渡すと、スープも並べて食事している人が
ほとんどなのに気が付きました。

スープも人気なのか!


01_10


店内端のコーナーにありました。


01_11


1杯5バーツ也。

さてどんなもんかな。
まずは、カーオ・ムートートから…。

なるほど。豚肉の甘さが良く引き出されてますね。
確かに他で食べるなら、ここに来たほうがいいかも。

次はスープ…。

つみれ、豆腐、キャベツ、海苔が入ったスープは、
優しい味付けで、まさに日本人好み。
正直に行ってスープのほうが断然オススメです。こりゃイケる!

どうりでほとんどの人が食べてるわけだ。


01_12


店内はこんな感じ。
お客さんが入れ替わり立ち替わりでいつもほぼ満席状態です。

ネットの書き込みを読むと、味はもちろんのこと、
注文を聞いてくれる女性(ジェージョン=ジョン姉さんかな?)の
親切でにこやかな接客も人気の秘密のようですよ。

ラマ4
ロータス近辺に行くことがありましたら、
ぜひ裏手に抜けて立ち寄ってみてください。

さて私は、待っている人に悪いので長居はせず店を後に。
歩き始めますか!




<旅費交通費>
47番バス:6.5バーツ
109番バス:8バーツ
ここまでの合計:14.5バーツ

※旅は2014年9月19日(金)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

クロントイ

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延々と続く壁… ジツは知らないクロントイ [最終回]

貴重なカフェで十分に涼を取れたので、先へ進みますか!

車の往来がほとんどない通りを歩きます。


左側はPTTの敷地らしく、線路が何本か敷かれていて貨車の姿もちらほら。

右側はクロントイ港なのですが、高い壁がそびえ、
中の様子を窺い知ることができません。

どこかに切れ目がないかなー。


線路を横切ります。


線路の標識


踏切があるわけではないんですが、こんな看板が立ってました。
日本ではもうかなり前に「汽車」から「電車」の姿に変更になりましたけど、
タイでは「汽車」姿の看板が健在なんですね~。


炎天下をとぼとぼ歩きます。
歩けど歩けど高い壁の途切れ目は、ありません(泣)


果てしなく続くクロントイ港の壁


背の高いクレーンが見えるだけですね。
それで無理矢理満足することにしますか。ううっ。


すると横をソンテオがすーっと通過。
おっ、こんな人通りの無い通りにもソンテオ路線があるのかな?


何もない通りをしばし歩くと、ようやく左手に何か見えてきました。
ガソリンスタンドですね。


その前あたりから、あれだけガラガラだった通りがいきなり渋滞してます。
さっきのソンテオも最後尾に並んでますね。

いぶかしがりつつさらに進むと、その先に交差点が。

左側から途切れることなく大型トレーラーが走って来ます。
この先にも港のゲートがあるんでしょうかね。
こりゃ渋滞するワケです。


私は、その交差点をトレーラーがわんさと流れて来る方向へ向けて左折。

うわー、果てしなく先まで車が繋がってますなー。

粉塵が舞ってて空気が汚い…(汗)
この道沿いの家は、たまったもんじゃないですね。
振動も凄いのでは。


ちなみにこの通り、かつてはパークナムフアランポーン(かな?)を
結ぶ鉄道が走っていました。

なので通りの名前も「タノン・ターン・ロッファイ・サーイ・ガオ」
日本語訳すると、「廃線通り」ってところでしょうか。


暫くこの通りに沿って歩いた後、右に曲がり静かな道へと逃げました。
道なりに歩いていけばスクンビットに出るはずなのですが…。


道沿いには、建ったばかりといった趣のコンドミニアムが
ところどころで目に付きます。

あとは、たまにレストランや食堂があるだけで、
これといった見どころは、やはり無いですねぇ(汗)


道が急に太くなりました。
ふと顔を上げると前方に高架橋が見えるじゃないですか。

おぉ、BTSだ!!


スクンビットにようやく出ました。
右に曲がると、そこはBTSオンヌット駅


時計を見ると、なんとちょうど12:00!


BTSに乗る前に、駅直結のロータスで食事をしますか~。
とにかく腹減りましたので。

考えてみたら随分歩いたもんです。
BTS何駅分でしょうか。そりゃ腹減りますよね(笑)


というワケで終点はオンヌットのロータスとなったこの旅は
これにて終了です。

お付き合いいただき、本当にありがとうございました!




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 7バーツ

おわり


※旅は2009年12月28日(月)に行いました。


PTT~オンヌット

※クロントイ・スラムを再訪した「クロントイ・スラムへ」(全6回)も
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プラカノン運河の下流 ジツは知らないクロントイ [12]

前回まででクロントイ港の北側ゲート前、
アートナロン交差点のところまで歩いてきました。

そのままアートナロン通りを、クロントイ港敷地に沿って
南東方向へ進んでみることにしましょう。


クロントイ港ゲートを過ぎたすぐのところには、
トレーラーの駐車場が。


トレーラー駐車場


ずら~っと並んだトレーラーは、壮観ですよ!


そのまま真っ直ぐの道を直進すると、ゲートがあるのに気付きました。


アートナロン通りにあるゲート


詰め所には「19:00~05:00 通行禁止」とあります。

夜間はこの道、通れないんですね。


ゲートのところから橋になっています。
下を流れているのは、プラカノン運河


プラカノン運河を渡ります


もう目と鼻の先でチャオプラヤー川に合流します。
合流点はクロントイ港敷地内のため、見ることができず残念ですが。


いやー、しかし日差しを遮るものが無くて暑いです!


そうそう、対岸に見える立派なビルは、
石油や天然ガス事業を行うPTTのプラカノン支社。

あのビルの裏に大きな石油タンクが並んでいるようです。


橋を渡り終え、PTTのビルを過ぎたところで
小奇麗な小さなカフェを発見!!

今回の旅で初めて出会った「カフェ」でした。

もう迷いもせず入店!(笑)
店内はなんという涼しさ~。まさに極楽です。

ここでアイスティーを注文して、
しばし涼んだのでした。

しかしこんな人が滅多に通らないところで、よく営業してるもんです。
お客さんは9割以上がお隣のPTT社員でしょうねー。


実は、この頃にはデジカメのメディアがほぼ一杯で
新しい写真を撮る余裕が無くなっていました。
スペアのメディアを忘れるなんて、ホント不覚です(T T)


この旅は、次回で最終回です!




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 7バーツ

つづく


※旅は2009年12月28日(月)に行いました。


アートナロン交差点~プラカノン運河

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クルアイナムタイ交差点 ジツは知らないクロントイ [11]

木材屋街のアートナロン通りを挟んだ反対側には、
フアランポーン運河が流れています。そちらを振り返ると…


フアランポーン運河


バーン・サークラーを彷彿とさせるような気がしなくもない家屋が
立ち並んでいます。

しかし、よく建てたものですよねぇ。

ちなみに背後の白いビルは、私立のバンコク大学。


さて、また反対側へ渡り直して、
木材屋街が途切れるところまで来ました。

その先にあるのは、クロントイ港のゲート。
周囲に何ヶ所かあるみたいですね。


クロントイ港のゲート(出口)


トレーラーがひっきりなしに中から出てきています。

そしてこっちは、入り口のゲート。


クロントイ港のゲート(入口)


なんだか高速道路の料金所っぽいですなー。


ゲートから延びる道とアートナロン通りがぶつかったところが、
クルアイナムタイ交差点(ですよね?)


コンテナを積んだトレーラーが出ていきます


おそらく日本からやって来た「K-LINE」のコンテナが
これからバンコク市内へと出て行くところでした。

中には何が詰まっているんでしょうね~。




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 7バーツ

つづく


※旅は2009年12月28日(月)に行いました。


クルアイナムタイ交差点

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