雨が降り出す前に一とおり見ておかなければ。

プラウェート・ブリーロム運河に架かる橋から元の
ラートクラバン通り沿いに戻って来ました。


しばらく通り沿いを西に向けて歩きます。
しかしソンテオが多い街ですね。
色んな色・行き先のソンテオが引っ切り無しに通過していきます。


バスが出てきた道へと右折。
この道沿いにも商店街がありますね。学生向けなんでしょう。

再びプラウェート・ブリーロム運河を橋で渡ると、


キング・モンクット工科大学ラートクラバン校


先にあるのは、キング・モンクット工科大学ラートクラバン校のキャンパスです。

でも大学名が無くて、「農工業学部 農業技術学部」と書いてあるだけなのが不思議…。


閑散としてうら淋しいキャンパスを突っ切って北側へと抜けてみます。


そこにあるのは・・・


国鉄の線路


国鉄の線路。


左に見えるのが、キャンパスの北門。
出てすぐに線路が走っています。
線路沿いには屋根付きの歩道が。学生向けに整備したんでしょうね。

で、門を背に右(東)へと少し歩くと・・・


国鉄フアタケー駅


国鉄フアタケー駅があります。


ただホームがあるだけなのかと思いきや、駅舎がちゃんとあって駅員も常駐している様子。
さらに駅前には小規模ですが、屋台街まであるではないですか。


エアポート・リンクが開通する前には、一時期スワンナプーム空港
ここフアタケー駅を結ぶシャトルバスが運行されていたそうです。

でも国鉄の本数はそんなに多くないですからねぇ。
利用者はほとんどいなかったのではないでしょうか。


で、今ここを通るバスなどはどうも皆無な雰囲気です。
フアタケーの街から遠いので不便ですよね。


ホーム上の駅名看板を見ると、


フアタケー駅名看板


左(東)のクローン・ルアンペーン駅は、バンコクの端っこの駅ですね。
この先はチャチューンサオ県に入ります。


で、興味深いのは、右(西)の駅、プラジョームクラオ駅なんです。
フアタケー駅との駅間距離がたった「0.830km」。


タイの国鉄でこんなに駅間距離が近い箇所って、他には無いんじゃないでしょうか?

というワケで、てくてく歩いてお隣のプラジョームクラオ駅へと
向かうことにします。

歩いてばかりでさすがに疲れてきました… -_-;)







<交通費>
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:117バーツ

つづく


※旅は2011年8月15日(月)に行いました。


フアタケー~キングモンクット工科大学ラートクラバン校~国鉄フアタケー駅